台風のうねりがいい感じで入ってきました！
進行方向へ体を向く
夏はサーファー人口が急激に増えて
いきますので、事故には十分気をつ
けてくださいね！！
さて。
前回のブログ
■正しい立ち方をすることで、リッ
ピング動作も連動して板を返しやす
くなるというお話しをしましたが…
今日はさらに掘り下げたお話しをし
てみましょう！！
まず最初に！！！
へそは進行方向へ向けろ！！！
この意識で波に乗ることが重要です
。
サーフィンを始めて横に行けるよう
になり出すと、前足を使ってレール
を入れて加速を掛けれるようになっ
ていきます。
そうすると前足でレールを入れる体
勢は、正面からみると背中が見える
状態となります。
正面から見て背中が見えるというこ
とは、波にへばりつていることとな
ますので、ボトムへ降りるタイミン
グなどが遅れてしまうものです。
また、常に前足意識でレールを入れ
るクセが付いてしまいサーフィンの
基本となる後足コントロールを覚え
るのに時間がかかってしまいます。
したがって、横へ行けるようになっ
たならば！！
体を正面に向けて波に乗る基準とし
て「へそを進行方向を向いている」
状態を作り上げることが、さらに上
に行くカギとなります。
上の写真のように横へ走っている時
でも、体を正面へ向けることで、よ
り後足に体重が乗るということを覚
えてください。。。
体を正面に向けると自然と後足がね
じれ、加重がかかります。
そして、進行方向を向くことにより
波を見る視野が広がる！
さらに
波のトップからボトムに降りる為の
動き。
上半身のひねりのスピードが上がる
！
このようなことにもつながっていき
ます。
イメージ付きますか？？
へそが正面を向くことで、左肩が開
いている状態となりますので、身体
をひねる反応も早くなるということ
ですね！！
従って、この形を含めて正しい立ち
方を覚えていかなければいけません
。
それではさらに分かりやすく実践で
応用していきますのでイメトレして
みましょう。
いきますよーーー
まず、テイクオフから起き上がる時
に身体を正面に向けて後ろ足から立
つのが必然！！
そして、後足でレールを入れながら
正面を向いたまま加速をかけていき
ます！！
この動作が軸足ジャンプ！！
難易度が高いので陸トレやスケボー
をやり込まなければ習得は不可能で
す。
先ほど、説明した
「正面を向いていることでボトムへ
降りやすくなる」
ということが上の写真となります。
身体が正面を向けていることで、
ボトムに降りやすくなり、リップに
合わせてターンをしやすくなってい
くということも理解できますでしょ
うか？？
ボトムに降りるからこそ、そのまま
ターンに入れ、崩れてくるリップへ
と当てこみにいけるということです
ね！
そして次が大切！！！
リップへ当てに行った時の体勢！！
身体を正面に向けた乗り方が身につ
いていることで、瞬時に砂浜側を向
けるようにも変わっていくんです。
なぜなら・・・
上の写真での着地場所はボトムが進
行方向ですよね？？
正しい立ち方とは進行方向を向いて
立て！！
ということなので、
この定義に納まっています。
リッピングでも進行方向へ身体を向
けることで着地が成功するというこ
とに繋がっていくということ。
何度も言いますが！！！
テイクオフの基礎から正確な正しい
立ち方を覚えれば、上達スピードは
劇的に上がります。
基礎を作り上げることが上達への近
道・・・
まずは、進行方向へ身体を向けなが
ら波に乗る練習から！！！
サーフレボリューションでは
身体を正面へ向けて立つ練習から始めていきます。
後足加重になるように身体の軸を真っすぐに矯正することで、意識が変わっていきます。
