体重移動の切り返しポイントを把握すること
!!
カービングの基礎3
バーディカルなカービングを習得する
為には!!
厚いフェイスに向かうまでの間に
体重移動することが重要…
この体重移動とは、「後ろ足軸に切り
返す」ことを根本的に理解することで
す!!
厚めのフェイスになり、急に戻ろうと
するから軸足に体重を乗せ切らず転ん
でしまうんです…
従って、下の写真のようにトップへ上
がりながら、スープへ戻る意識を先行
させ!
軸足加重9割に体重移動をする事が重
要。
その姿勢が後ろ足軸前傾姿勢を取った
軸足ジャンプだという事。
後ろ足軸にしながら身体をスープ側へ
ねじるんです↓↓
この、軸足ジャンプをしながら体重移
動をすることで!!
波のトップへ上がった時には、効き手
のリードから左肩を開ける姿勢を取れ
ます↑↑
どうですか??
言いたい本質は、どんな動きをしてい
ても瞬時にニュートラルとなる軸足前
傾姿勢に戻すことが体重移動となりま
す。
では、ここで視点を変えてバックサイ
ドのカービングを考えてみましょうか
。
まず下の写真では、波のトップへ上が
りながら身体をスープ側へねじってい
ますね??↓↓
そして、トップへ上がったら、完全に
身体をスープ側へ向けています↑↑
バックサイドは上手くいくのにフロン
トサイドでは、なぜ上手くいかないの
か??
こう、考えてみましょうか…
今日の内容はこの視点でイメトレです。
お手本はアリス↓↓
オリンピックに向けて、猛練習中…
少しでも良い成績を残せるように頑張
って欲しいですね。
それでは、さっそく、アリスのカービ
ングを見ながらイメトレです↓↓
バックサイドでは、スープ側を直ぐに
見れる姿勢なので軸足加重の体重移動
が容易です・・・
この視点で考えると、フロントサイド
では後ろ側を直ぐに見れないことが難
しい原因となりますね??
しかし、上の写真の一連動作は一回も後
ろのスープを見ていません…
なぜ、板を回せるのか??
ここに答えがありそうですね‥
フロントサイドでは、波のトップで軸
足加重をキープさせ、身体の軸をスー
プ側へ倒します。
フロントサイドでは、スープ側をすぐ
に見ることができない分、瞬時に左肩
を開いて軸を後ろ側へ移行させること
を理解しましょう!!
要は視線は先を見ていても、ポケット
を常に気にしている状態を作れという
ことです・・・
上の写真のように進行方向へ向いてい
ても、左肩を下に垂らしながら開いて
いる状態を作るんです↑↑
左肩を開くとは!!
軸足と同じ場所にポジションを取るこ
とが先決!!
その意識があれば、軸足加重と効き手
を前に出すリードを取り、身体の軸を
後ろに倒せるように変わっていきます
↑↑
バックサイドのカービングが上手くい
くのは、先のフェイスよりもポケット
を気にしているからこそ、すんなりで
きることが本質です…
フロントサイドでは、先ばかり見てし
まうので戻る動作が遅れます。
まず、この意識的なことを変えること
。
従ってフロントサイドで波に乗る心得
は、まず、「厚くなったら直ぐに戻る」
意識で波に乗る!!
そして、左肩を軸足と同じ位置に置き!
効き手のリードを使って体をねじるこ
とを練習すれば、スピードに乗ったバ
ーディカルなカービングへと変容して
いきます。
もし、フロントサイドのカービングに
つまずいた時!!
バックサイドのカービングをイメージ
してみると、なぞが解けることもあり
ます・・・
世界の選手は、フロントサイドとバッ
クサイドの乗り方のラインは同じです
。
ここが大事!!
フロントサイドでも、バックサイドの
ように厚いフェイスをボトムから見上
げ、スープへ戻る意識から作り変える
ことです。
このお話しは何度もお伝えしています
が、バックサイドの動作を反転すれば
フロントサイドもまったく同じ動作と
いうことです。
ここに気がつきましょう…
ということで、スピードに乗って豪快
なスプレーを上げるカービングを練習
してくださいませ!!
今日はこのへんでおしまいです…
アリスのお気に入りモデルは
ゼロ・グラビティ
腹から頭くらいのビーチブレイクでは
このモデルをメインに使用しています
。
MONSTA10では、少しきついかな?
そんなコンデションで使うのがベスト
!!
自分に見合った数値で乗ると、確実に
上達できます。
7月1日からJSオーダーフェア開催と
なりますので、この機会に自分に見合
う数値をカスタムオーダーしてくださ
い。
ご相談、受け賜わります‥