カービングでもスピードが命!!
カービングのスピード編10
結局はですよ!!
スピードを上げる為にはボードの踏み
込む力を強化することです…
無論、レールを入れる事も踏み込む動
作とまったく同じです…
棒立ちやしゃがむ意識を捨てて、板を
沈める意識を持ってください!!
そして!!
その踏み込む力を強化するには!!
正しいフォームで両足加重で板を沈め
、前足加重を抜いても後ろ足の力をキ
ープさせる体重移動が重要です。
シンプルに言うと!!!
後ろ足加重を常にキープしながら前足
を踏んだり、離したりすればいいとい
うこと…
この上の写真の体勢の時に、少しでも
前足加重がかかるとレールが噛んで失
敗してしまいます↑↑
従って、常に後ろ足軸を作り、前足加
重の切り返し動作が重要な部分となり
ます…
この動作はテイクオフの立ち方からア
ップスン・・・
そしてカービングやリッピングなどす
べての動作に当てはまります・・・
それでは、今日はこのカービングのス
ピードを出す為の心得とした内容でお
伝えしましょうか…
お手本はコビー
【コビーエンライト】
■XERO GRAVITY
■5’9×18 1/2×2 5/16 26,0㍑
------------------------------------
では、コビーのカービングを見ながら
、どのようにスピードを出しているの
かをイメトレしていきましょう!!
まず、ボトムへ降りる時も、正しいフ
ォームで板を踏み込んでスピードを出
します↓↓
その踏み込みのスピードを使って、ボ
トムへ降り、さらにボトムで重心を低
くして踏み込むことで!
ボトムターンのドライブスピードを上
げられます↑↑
言いたいことは!!
ボトムへ降りてからレールを入れよう
とするのではなく!!
ボトムへ降りる前から踏み込んで、大
きな反発を使うこと!!
ボトムターンを練習中の方は、ターン
に入る前の踏み込むスピードを意識す
るんですよ!!
意味伝わります???
では、次にターン後半↓↓
両足加重でレールを入れている動作か
ら、前足加重を抜いて軸足ジャンプを
するんです↑↑
踏み切った瞬間に前足のヒザが内側へ
向いていますよね↑↑
これがですよ!!
「後ろ足軸前傾姿勢」を取る事で、前
足加重を抜くことができます…
波のトップへ上がっても、後ろ足軸で
テールを押さえ込み、前足はかかとで
板を押さえている状態を作るんです↑
軸足ジャンプで前足加重を抜かないと
この姿勢を取ることはできないんです
ね・・・
この状態を作れるからこそ!!
アームアクションを大きく使い軸足ス
ピンで回転を掛けるんです…
この重要な部分は、軸足と効き手のリ
ードから左肩を大きく開くこと↑
肩甲骨が少しでも下がると、前足加重
になりやすいので注意が必要な部分…
この話しも、もう、理解していますね
???
そして、最後のリエントリー↓↓
スープ迄戻り切ったら!!!
ここで、「両足加重」で踏み込んで板
を落とすんです↑↑
リエントリーでノーズが上がりスープの
前に出ない人は、この「両足加重」で踏
み込める姿勢ができていません…
まずは、両ひざを締める意識で身体の
重心をボトムへ落とす気持ちで練習を
することです…
実践スクールでは、せっかくスープへ
戻れたのに、乗り遅れてしまう人が多
いのは、ノーズが上がったままの状態
だからです…
踏み込みを強化練習しないといけないポ
イントとなります…
何度も言いますが!!
踏み込み強化は「軸足前傾姿勢」がで
きて初めて両足加重で踏み込むことが
できます↑↑
スープの前にすぐに出ないと次へのス
ピードは遅れてしまいます…
従って
しっかりと、両足加重で板を踏み込む
練習をしてください…
今日はカービング動作のスピードを上
げる踏み込みと体重移動のお話しでし
たが、イメージはできましたでしょう
か??
次のブログはリッピングの体重移動を
ご紹介しますのでお楽しみに!!
そもそも、カービングの時にコビーの
ような大きな手の振りをやっています
か??
この動作は常に陸トレで身体を動かし
ていないと、海ですぐにはできません
よ…
正しいフォームとは、正しい陸トレを
やり込んで作り上げていくものです…
一人での練習に限界を感じたのであれ
ば、スーパーストイックシステムへお
越しください…
徹底的にやり込みます…