モモ~コシサイズの波でXERO FUSIONを乗って見た感想2
店長のテストライド4
今日はXERO FUSIONテストライド
第二弾としてお届けしたいと思いま
す…
まず、現在、湘南小波用として使用
しているのがXERO EASY RIDER F
ISH
そして、
千葉の小波用では
XERO GRAVITY EASY RIDE FISH↓
この2本を小波用として乗っています
が…
その使い分けの目途は、パワーがある
小波ではグラビティの方が速いので、
千葉など遠征用として使用しています
…
無重力のスピードとキレ味抜群の動き
がマッチしている為、ホレている小波
には最高に調子が良いです…
そして、ワタシ個人の要望では!!
この2本を使い分けなくてもフュージ
ョン1本でまかなうことができれば最
高です…
はたして、そうなるのか??
ということで、今日はグラビティとフ
ュージョンの乗り味の違いを探ってみ
たいと思います…
では、まず、この2本を見比べてみま
しょう↓↓
パッと見では、そんなに違いを感じ取
れませんね…
しかし、いろんな角度から見るとボト
ムコンケイブはグラビティの方が深い
溝になっています…
ロッカーもよーく見るとぜんぜん違い
ますね…
そして、フィッシュテールの幅も微妙
にフュージョンの方が狭い感じです。
この違いがライディングにどう影響す
るのか??
この辺を気にしながらフュージョンを
乗ってみます…
とても楽しみです…
では、さっそく乗り比べてみましょう
…
まず
波サイズは前回と同じモモ~コシ
今日はレフトオンリーのテストとなり
ます…
まずは、テイクのスピードから↓↓
フュージョンが圧勝です…
ロッカーが弱い分、直進スピードは当
然ながら速いです…
ここは想定内…
そして次に、前回のブログでもお話し
した、立ってからのハイラインへ向か
う加速が命↓↓
フロントサイド同様に爆速でハイライ
ンへ上がってくれます…
グラビティよりもテールの軽さを感じ
取れ、反発の力も大きいですね…
ボトムへ落とす振りも速く、この波サ
イズではフュージョンの方があっとう
的に反応がいいです…
そして…
そのスピードのまま、厚めのリップで
カービングすると↓↓
テールの水抜けの良さを感じ取れ、瞬
時に板がスルッと返ります…
この感覚は、ゼロとグラビティの中間
の感触。。。
ん~
もう少しホレたセクションで試したい
ところですが…
甲乙つけがたいですね…
とにかく、フュージョンは抜群の反応
なので病みつきになるくらい軽いです
…
そして二発目へ向かう繋ぎセクション
でのターンの伸びは!!
ビックリするほどスムースです…
浅めのリーバースが力の無いポジショ
ンにマッチしているのでしょうか…
アメンボのような浮上でレールが引っ
かかることもなくスムーズに加速して
くれます・・・
そして、最後のエンドセクションのリ
ップアクションでも、板は軽々上がり
ます…
凄い、好感触です…
そして、着地からのスピードが死なな
いので、最後のスープアプローチもス
ピードに乗ったまま仕掛けられます…
自分の技量で垂直とはいきませんが、
最後の最後まで失速しないのは事実で
す…
この1本のライディングの中で板の不
満要素が一つもありません…
なんだかんだ、フュージョン1本でい
けちゃいそうな感じがします…
では、最後に、もう一度、フュージョ
ンの特徴を復習しますと…
ボトムからハイラインへの加速が爆速
です…
板をボトムへ落とす速さも連動するの
で、アップスン全体のスピードを確実
に上げられます…
リップする時のテールの反応も速い
ので、当てる回数もいつも以上に増
えるのではないでしょうか…
このように、パワーの無いモモ~コシ
の波を予想以上のスピードで乗れたこ
とで、自信を持ってみなさまに進めら
れるボードと認定…
好感触です…
これは
あくまでもワタシ個人の感想となりま
すので、参考になれば幸いです…
もともと、市販のボードよりもグラッ
シング工程でテールを通常よりもさら
に軽くしてあります↑↑
カスタムボードのメリットが大きくラ
イディングにも影響します…
フュージョンのカスタムオーダ希望の
方は「2025年1月」から始まるJS
オーダーフェアにて承りますので、ご
相談くださいませ…
そして、店置きストックもチューニン
グしたものが2本入ってきました…
すぐに欲しい方はストックボードにて
対応させていただきますので宜しくお
願いします…