今日も良い天気が続いていますね!!
上級パドリング2
前回のブログはかなり長くなってしま
ったので、今日は復習がてらサクッと
ご紹介しましょう!!!
まず、一番お伝えしたいことはですよ!!
テイクオフのパドリングの時に、ただ、
ボードに寝そべるだけの感覚ではNGで
すよ!!
しっかりとボードに加重がかかるよう
に寝そべりなさいよ!!!
ということを
声を大にして伝えたいんです。
正しい立ち方では、両足でボードをハ
サミ込むように押さえろ!!!
そう、お伝えしていますが、パドリン
グの体勢も実はまったく同じ理論とな
るんです・・・
板をハサミ込むパドル?????
まずは、ここを完全に理解してくださ
い!!
百聞は一見に如かず・・・
下の写真を見比べてみましょう↓↓
テイクの時に
パドルを漕ぎ出す前と後の写真です。
見比べてみると何か気がつくかと思い
ます↑↑
どうでしょうか??
板の沈み具合を見比べるとよくわかる
と思いますよ!!!
上に写真の漕ぎ出す方が板が深く沈ん
でいますよね???
これが!!!
瞬間的に板を押さえ込み沈めろ!!!!
ということなんですね・・・
その
瞬間的に力を入れるやり方が!!!
コレです↓↓
肋骨とヒザを使い体の真ん中に力が
集まるように板を挟め!!!!!
このようにすることで、重心がへそ
になり腹筋にも力が入るということ
です。
なんとなくお尻が浮くので尺取り虫
のような感じとなります!!!
そう、お伝えしていますでしょ!!
だんだん
伝えたいことが分かってきましたよ
ね??
世界のプロのパドルは100%このよ
うに、テイクオフの出だしは板を押さ
え込んで深く沈めています。。。
その具体的な
力の使い方をもう一度おさらいしてみ
ましょうか↓↓
テイクオフのパドルの仕掛け方!!!!
波の根っこから板を深く水平に沈める
ことが重要。
その具体的な沈め方が!!!!
みぞおちに指が1本入るスペースを空け
て浮かせることで、肋骨を支点とさせ
ること。
※肋骨の力を最大限使うんです!!
これが大事!!
少しでもみぞおち部分が板に付いてし
まうと、力が分散されてしまうので注
意。
そして
ヒザの位置を通常よりも1,2センチ
前へ置き、へそ方向へ向けて力を入れ
ながらテールを沈めること。
この肋骨とヒザの支点で強く抑え込み
体の中心に力を持ってくる意識が重要
ですよ。
その力のベクトル先が体の中心のへそ
に集めること!!!!
これが
「へそ重心」のパドリングです。
板を挟むように力を入れることで
腹筋にも自然と力が入るんですね!!
おしりの穴に力を入れると、しっくり
ときますよ!!!
今日は復習なので、ざっくりの説明と
なりますが、前回のブログを集中して
読んでくれた方はすんなりとイメージ
ができるかと思います。
余談では、ありますが…
波のコブに合わせた脱力テイクオフ!!
結局は、ですよ!!!
瞬間的に力を加え板を水平の状態で挟
み込んでいるからこそ!!!
波にサーッと押され、軽めの2かきパ
ドルで立てるんです!!
※みぞおちが板に付いたまま波に押し
てもらうテイクオフの体勢では、いく
ら脱力していても、見栄えはカッコ悪
いんです…
そして、思っているよりもスピードが
付いていないので、立った時の構える
安定感がまったくありません…
ここを絶対にはき違えないようにお願
いしますね。。。
ドヤ顔されても悲しくなるだけですか
ら・・・(笑)
それでは!!!
後は実践でモノにするだけです!!
もう、できますよね????
(笑)
普段、沖に出るパドルをこのように力
を入れているとすぐにバテてしまいま
す。
しかし、テイクオフの板を沈める瞬間
に力を入れられるのは、日ごろの練習
の積み重ねがあるからこそ!!
テイクオフの時だけ練習すればなんと
かなると考えると、なんともなりませ
ん(笑)
体幹や腹筋力と背筋を瞬間的に使える
練習が必要です。
波数が少ない時や、小波なんかの時に
は、板を水平に深く沈める為の
「へそ重心」のパドリング!!!!!
必ず練習するように心がけてください
。。。。