良い感じで波が続いていますね!!
抜本的な視点と習得技術編
:こんにちは!!
:宮崎の木崎浜から来ました!!
そう、言ってお店に入ってきたOさん
。
え”っーーー
わざわざ宮崎から来てくれたんですか
??
:はい、東京に用事があり、そのつい
でにお邪魔しました。
:いつも、ブログを読ませてもらって
、具体的な技術をやり込んでいる事で
かなり上達ができたことを伝えたくて
・・・
そう言って、ブログの内容をビッシリ
書かれたノートを見せてくれました。
それは、ホントに嬉しいですーーー
そう、言われると、ブログを書いてい
て本当に良かったと涙が出ます…
本当に、ありがとうございます。
この嬉しさを、お伝えしたいのでブロ
グの内容と実際にレクチャーするのと
はぜんぜん違うということを、実践陸
トレで体感して頂きたいのですが・・・
どうでしょうか??
:逆に、いいんですか??
:ぜひ、お願いします!!
:本望です…
このような流れから、お店でいつもの
陸トレが始まってしまいました(笑)
今日はプッシュアップテイクオフの本
質について、その実践内容をお伝えし
たいと思います。
皆様も
写真を見ながらイメトレしてください。
まず、参考写真の板はXERO
ご購入くださった、Oさんと同じボー
ド。
そして、波はハラ前後のビーチブレイ
ク・・・
Oさんのホームと同じようなブレイク
での解説写真となります。
同じ条件というのがポイントですね!
では、さっそく陸トレ模様をお伝えし
ます!!
えーーーと、まずは寝そべって、へそ
重心を取ったパドルの体勢をしてみて
ください。
:はい、こうですか??
はい、NGです(笑)
パドルの姿勢は、へそ重心「肋骨」と
「股間」で支点を取り、ヒザが浮かな
いように押さえながらテールを沈める
ことで、板の水平を保てます。
この意識で板を押さえ込む練習を常に
してください。
では、次に
そのままの体勢でパドルをして、板が
滑り出したら手を付きますね??
いつものように手を付いて見てくださ
い。
:こうですか??
左右に手をずらして置くのはバッチリ
です!!
しかし、無意識でそのような感じで手
を付いてしまうのはNGです。
ノートに書いてありませんね(笑)
いいですか!!
よーーく、聞いてくださいね!!
プッシュアップとは!!!
まず、板が滑り出した瞬間に、両手を
後ろ側から回すように肘を真上に上げ
、肩甲骨を寄せる体勢を取るんです↑↑
バタフライのように後ろから手を回す
イメージしてください。
無意識に「サーッ」と手を付くんでは
なく!!!
プッシュするための手の付き方をこの
段階で作り上げていなければNGです。
この動作が全ての根源となります!!
上の写真を見れば、その意味も一目瞭然
ですよね??
この手の付き方をすることで!!
次への動作に繋げていきます。
両手を後ろから回し、肩甲骨を寄せ、
上の写真の体勢のように溝落ちを浮か
せます↑↑
バタフライみたいに身体を少し前に伸
ばす感覚です。
この体勢を意識して手を付くと!!
溝落ちが浮くことで、お腹に力が入り
腹筋の力で板に圧をかけながら、さら
に左手の肩の付け根を内側へ向けて手
を付き、加重を倍増させます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
いいですか、上の写真を見ながらもう
一度、よーーく、聞いてくださいね。
みなさんは、手を無意識に付き、その
状態から板を押し込もうとしますが!
バタフライのような体勢をイメージし
て、溝落ちを浮かせた状態で手を付こ
うとしなければ、肘の上りも弱くなり
、板にフル加重を掛けて手を付く事が
できないんです!!
もう一度言いますよ!!
手を付いた時点で、溝落ちを浮かせ、
お腹に圧をかける寝そべり方が重要。
その体勢から!!!
左手の肩を内側へねじり込んでいるか
らこそ板にフル加重をかけれるんです
!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
プッシュアップテイクの真髄です。
ここが重要なのでもう一度いきますよ
!!
テイクオフの手の付き方は
「勢いを付けて手を付け!!!」
この本質は、板が滑り出しムネで板を
押す体勢から、お腹で押す体勢に切り
返さなければNGです。
この連動がなければ、板にフル加重を
かけられない大切な技術となります。
もう少し簡単に言うと・・・
最初のパドルの体勢からへそ重心を取
る位置に寝そべっていないと、手を付
く瞬間に切り返すことは絶対にできな
いんです。
無論、バタフライのような体勢で手を
付く事はできません・・・
:なるほど・・・
:へそ重心の基ができていないと、
肩甲骨を寄せる力も弱くなりますね‥
:このポイントが根源なんですね。
前回の、このブログでも書いてある内
容です→ ■へそ重心で手を付く!!
そして、勢い付けて手を付く体勢を取
れているこいからこそ!
次の動作へ繋げられるんです。
その勢い付けた手の付き方ができて初
めて!!!
身体を前に伸ばせる態勢を取れます↑
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
※目安はノーズよりも体を前へ出す
この身体を前に出すことで、足を付く
まで板に加重を掛け続けている状態を
作るんです。
どうでしょうか??
この説明で、理解できましたでしょう
か??
:はい、十分、理解しました!!
:手を付く体勢をバタフライのように
身体を前に伸ばすことが、手を付いた
体勢に連動するんですね??
そうです、そうです!!!
だんだん、理論的思考が出来上がって
きましたね!!!
では、最後に立ち方へと繋げてみまし
ょうか・・・
両手を付き、身体を前に伸ばす!!!
その動作に連動させて、後ろ足のヒザを
外側へ向けます!!!
ここからが、後ろ足軸で立つ為の大事な
話しとなりますよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後ろ足のヒザを外側へ向け足を付きま
す。
その力の入れ方が!!!
足首と太ももの力で「前に送り出す力」
で後ろ足を置き!!!
その力を維持したまま!!
前足のヒザを内側へ締めることで!!
後ろ足でレールを入れながら立つこと
ができ!!
後ろ足軸前傾姿勢で構えられます。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
:いやーー
:これは、目から鱗です…
この後ろ足の力で前に送り出す筋肉は
股関節のねじりが重要だと体感しまし
たでしょ??
:はい、股関節の可動域を広げないと
力が半減してしまいますね。
そうなんです。
前回のバックサイド編のブログでも7
000回はお伝えしましたでしょ?
この後ろ足の送り出す力を常に意識し
て、波に乗るんです!!
その意識があるからこそ!!
波のトップへ軸足ジャンプに繋がりま
す↑↑
テイクオフから素早く波のトップへ上
がれる動作ということです。
そして、波のトップへ上がっても!!
テイクオフの後ろ足で立つ力と同じよ
うに、後ろ足に加重をかけた状態でテ
ールをコントロールし続けるのが重要
↑↑
だからボトムへ板を振るスピードも上
げられるように変わるんです。
このようにテイクオフの立ち方から全
てのライディングに繋がっていくもの
です。
:ブログでの知識と実際のレクチャー
とは、こんなにも違うものなのかを実
感しました・・・
そうなんですよ!!
やっぱり、実際に動きを見て、修正を
かけていかないと、言いたいことは全
て伝わらないんです。。。。
:はい、十分、体で理解できました!
あっ・・・
いけない・・・
あっと言う間に、時間が過ぎました。
そろそろ出ないと飛行機の時間に間に
合いませんね・・・
すみません・・・
熱くなり過ぎてしまいました(笑)
:いえいえ、本当に為になりました。
:今日の陸トレを形にして、さっそく
海で試したいと思います!!
:XEROに乗るのも楽しみです!!
:今日はホントにありがとうございま
した!!
いやいや、こちらこそ、わざわざお越
しくださり、ホントにありがとうござ
いました。
XEROに乗って、技術を向上させてく
ださい!!!
また、その感想を聞かせてくださいね
!!
いて座って、忘れっぽいのでもう一度
復習しておきます(笑)
勢いよく手を付く動作とは、手を付い
た時点で溝落ちが浮き、左肩を内側へ
向けた状態を作れていないのであれば
!!!
バタフライをイメージしてください。
そうしないと
あなたの手の付き方は、「遅い」とい
うこと!!!
この本質を全て理解することが、上級
テイクオフができるか、できないのか
の分けれ道!!!
へそ重心パドルを作りあげるしか選択
の余地はないと思ってください。
こう、
ノートに書いておいてくださいね(笑)
その、へそ重心パドルで溝落ちを浮か
せているからこそ!!
肩甲骨を寄せて肘を上げられる手の付
き方となり、左手加重をより、上げら
れることで!!
身体を前に出せる体勢を取れます!!
身体を前に出せないと、板が加速しな
いので、後ろ足の力で起き上がりなが
らレールを入れるタイミングも遅れて
しまいますからね!!!
このプッシュアップの真髄を理解して
改善する事が上級者への道へ繋がりま
す・・・
ということで、なんとか!!!!
がんばって、モノにしてくださいね!
手を付いた時点で加重をかける!!!
この本質を上の写真から見つけてくだ
さい↑↑
なぜ??頭の位置は同じなのに、手を
付いたら、板が沈んでいるんですか??
ここを理論的思考で考えれば分かりま
すでしょ???
プッシュアップテイクオフとは!!!
今日、お伝えした内容をすべてできる
技術を練習しないと、習得は不可能で
す。
プロのような素早いテイクオフができ
るように、まずは、陸トレから!!!
一人での練習に限界を感じたのであれ
ば、お越しください。
本気でレクチャーします(笑)