ライオンズゲートのピークを迎えました！
テイクの立ち方編
テイクオフを仕掛ける時のパドリン
グが、本当に重要なことに気がつき
ましたでしょうか？？
普通にテイクオフできる人ほど、興
味がない部分とは思いますがストイ
ック精神性をお持ちの方ほど何かピ
ンときたんじゃないでしょうか…
8月8日はライオンズゲートのエネル
ギーがピークに達します。
今、やらないで、いつやるのか？？
この気持ちをもって、サーフィン上
達の為に強く意識を向けてください
！！！
前回でのブログシリーズでは、テイク
のパドルを自力で加速をつけ、板を水
平の状態を維持して足を付け！！！！
このポイントが本質的なお話しとなり
ましたが、今日は板が水平のまま足を
付けるからこそ！！
その、立ち方をしっかりと意識してフ
ォームを作りあげてください！！！！
という内容でお伝えしましょう。
まずは復習です
テイクの手の付き方から！
板が水平の状態でうねりの前に飛び出
す瞬間！
左手の力で板が浮かないように押し込
みながら・・・
足を付くこと！！！！
この左手の押し込みが弱いと、ノーズ
が上がってしまったり、ボトムに落ち
てしまう現象を作ってしまいます。
せっかく板を水平に滑らせたのを崩し
てしまうんですね。
従って、
パドリングで板を水平に走らせたら、
立つ時も板の水平を維持した状態で立
たなければNGということです。
このポイントはかなり大事なことなの
で、いまいち分からない人は過去のブ
ログで復習してくださいね！！
死ぬほど書いて説明してます。
この左手の力を使うことで板の水平を
維持したまま足を付くことができる重
要なポイントをお忘れなく！！
そして今日の本題はここ！！！
板を水平の状態のまま足を付くとい
うことはですよ！！！
立つ瞬間は
ほんの少しの瞬間、板が静止している
ような感覚となります・・・
このほんの少しの静止の瞬間があるか
らこそ、「余裕が出る」ということで
すね。
この「余裕の時間」があるからこそ、
やらなければいけないことを考えなけ
ればいけません！！
その考えなければいけないことが
「正し立ち方」 となります。
テイクオフは立つんじゃない！！
構えろ！！！
ということになりますね。
この構え方について、重要なポイン
トを今日はご紹介してみましょう！
構えるには構える為の立ち方から練
習する必要があるんです！！
その立ち方を分割して説明しますよ！
板が水平に滑り出し、左手の力で板を
水平に維持しながら！！
後ろ足軸での立ち方が重要です！！
まず、足の置き方が
後ろ足のヒザを外側へ向けて足を置き
前足は腰を内側にひねりながら置く！
そして、ここが立ち方！！
両足の裏がボードに付いたら！！！
「両足のかかとから立つ！！！！」
ここが、構える為の重要ポイント。
かかとから立つと、後ろ重心になり
倒れませんか？？？
こんな疑問を感じた方！！！
逆に質問です。
つま先重心で足を付くと、前のめり
で転んでしまいませんか？？
いいですか！！
人間の構造はかかとが一番力が入るよ
うにできています。
そのかかとに力を入れながら、後ろ
側へ転ばないようにするためには、
どうすればいいのかを考えるんです！
それが！！
かかとから立ち上がり！！！！
両足のヒザをくっつけるように！！！
ヒザを前に出しながら立つ！！！！！
このヒザの使い方をすることで、後ろ
側へ倒れないで踏ん張れる力の使い方
。
そして
素早く後ろ足でレールを入れられる次
への動作へ繋げていくもの。
このような意識で立ちあがってくださ
い。。。
これが、テイクオフはただ立つだけで
はNG！！！
「構える」意識で立ちあがってくださ
いということですね。
そして、何度も言いますが、この立
ち方の姿勢があなたのライディング
中でのニュートラル姿勢になります。
もう一度、言いますよ！！！
テイクオフでの立ち上がった時の姿
勢とライディング中のニュートラル
姿勢は、まったく同じ形で投影させ
れるんです！！！
要は、テイクの立ち方がカッコ良け
ればライディング姿勢もカッコ良い
。
また、その逆でテイクの立ち方がカ
ッコ悪ければ、あなたのライディン
グ姿勢も当然、カッコ悪いというこ
となんです！！
この話しを理解でき、ストイック精
神で上達したいあなた・・・
テイクオフの立ち上がり方のフォー
ムを完璧に作るべし！！！！
このポイントで作らなければ、どの
ポイントでも作れないもの！！！
上手く伝わってくれたら嬉しいです
が・・・
ということで、
今日は板を水平のままの状態での立
ち上がり方をざっくりとお話ししま
したが・・・
また、この続きは次のブログでお話
ししますね！！！
それでは、本日の練習会模様をお伝
えしましょう。
と、その前に！！
前置きとなりますが・・・
「あーー、貸し切りの海でチューブ
やりたい！」
そんな
ワタシの欲望がMAXとなり、その波
を求めての練習会となりました。
みなさん、同意してくれてありがとう
！！！
今日の天候はくもり・・・
風はやや強めのサイドオン
波のサイズはムネからカタ
オンショアの影響でブレイクが少し
速めとなり、チューブを狙える波も
少なく、期待はずれとなりましたが
・・・
このポイントは風の影響を受けにく
く、とてもパワフルな波なのでサイ
ズがあっただけでも良かったです！
切れたセットは２アクションは入れ
られる形の良い波でしたので、みな
さんのテンションはかなり高め！！
しかも、完全な貸し切り状態です。
今日はいつも以上に気合を入れて打
ち込んで頂きましたよ！！
気温が少し、肌寒いのでシーガルを
着用です。
今日の課題は
前頭でも話した、テイクオフの立ち方
を集中練習。
テイクオフで立った瞬間、板に加重が
伝わり後ろ軸で素早くレールを入れる
ことが求められていきます。
なぜ、後ろ足軸でレールを入れなけれ
ばいけないのか？？
ピンポイントで考えるよりも、全体の
ライディングで考えられれば納得いく
ものです・・・
カットバックやリッピングなどの技
では、上半身のひねりを使いながら
板をコントロールしていきます。
この上半身のひねりを使えるという
ことは、後ろ足でテールをしっかり
押さえられているのが前提！！！
前足に意識を取られると、身体が九の
字に曲がってしまう為、背骨が曲がり
肩甲骨も下がります。
この体勢では上半身をひねることは人
間であれば不可能です(笑)
ここを理解できるのであれば、後ろ足
軸で力強くテールを押さえ込み！！！
背骨を伸ばして、肩甲骨を上げ、骨盤
に真っすぐ乗っている状態を作り！！
両手の誘導と腰の回転を使い上半身を
ひねる練習をしなければいけません…
従って、後ろ足で板をコントロール
できるように練習するのがサーフィ
ン上達には欠かせないポイント！！
そして
その為の最初の練習方法が
テイクオフは立つんじゃな！！
構えろ！！！
後ろ足軸で板をコントロールできる
為のフォームを作り上げろ！！！
こう、繋がっているんですね・・・
そして、その技術を最大にいかせる
ことができるボードも重要。
レールが厚く、浮力があり過ぎても
立ち上がった時に板を押さえこめな
いもの。
今日、使用したモデルは全員
MONSTA２０
テイクオフのスピード！！
ドライブがかかるのにターンの安定性
そして、リップアクションの反応が異
常なほど速い
このような、パフォーマンス性が強い
ボードの方が課題を最速でクリアー
しやすいというものです。
ということで！！！
今日はホントに楽しかったですね。
それでは、長い練習時間となりまし
たが大変おつかれさまでした！！！
人によって、サーフィンとのかかわり
方はぜんぜん違います…
ワタシは何度も言いうように、みんな
と良い波を共有しながら、
「今、波の裏から板が半分以上見えた
よ！！」
とか
「今のスプレーの量は半端ないね！！」
そして
海から上がっても、その話しが酒のつ
まみとなれば、尚、最高です。
その話しもある程度の技術がなければ
、できないわけで・・・
サーフィン練習を真剣に取り組み、本
気で上手くなりたいというブレない心
を持っていれば、この領域にたどり着
けます・・・
たどり着いた時の感動を一緒に共有さ
せて欲しい・・・
この思いが強いからこそ、時折、指
導に熱くなってしまうことをご理解
頂けると幸いです・・・
JSサーフボード最新モデル
入荷待ちとなります・・・
入荷日がわかりしだいWEBサイトにて
お知らせいたしますので、今しばらく
お待ち願います。