
ボードが滑り出して、いざテイクオフ!!みなさんはどちらの足から立っていますか??
質問回答です!!
こんにちは♫はじめまして
<(_ _)>
いつもブログ楽しみにしています
テイクオフについて質問があり、
メールさせていただきました。
立った瞬間に前足に体重を乗せるよ
うにと、スクールで教えてもらった
のですが、波がホレていると必ず刺
さってしまいます。
どうすればよいのでしょうか??
いろいろなテイクの本を読んだり、
サーフスクールを受けてみたりし
たのですが、具体的なことが、い
まいち理解できません(>_<)
もし、よろしかったら何かアドバイ
スを頂きたく思いますのでよろしく
お願いします。 25歳女性L様
ご質問ありがとうございます!!
ちょといろいろ考えてみましたの
で、ゆっくり読んで理解してくれ
たら嬉しいです・・・
まず、『前足加重』とのアドバイス
は、立ってから後ろ加重になってし
まい、失速を防ぐために前足を意識
して加重をかけろと言われたのだと
思います。
この前足加重のコツは、上半身を
折らずに、コシの位置だけを前に
出すと、前足に加重がかかります
。
上半身を前に倒してしまうと、コ
シの位置というのはやや後ろ側に
移行していまいいくら前足で踏ん
張っていても、加重が逃げてしま
うんです!!
そこで後足の親指に力を入れなが
らコシを前に出す形をとってみて
ください。
■正しい立ち方 でもご紹介してい
ますのでそちらでも勉強してくだ
さいね!!
この体勢をとれると、前足に加重
がかかりますので、失速しかけた
ボードが「サーッ」と進んでくれ
ます。
ポイントとして、腰を前に出すタ
イミングなんですが、波が厚くな
りボードが失速しそうになったら
時のタイミングとなります!!
普段からこの立ち方を練習してい
ないと直ぐにはできない境地でも
あるので、しっかりと陸トレして
くださいね。
この正しい立ち方を分かりやすく
写真を見比べてみましょう。
NG

OK

写真左は前足に加重をかけようと、
上半身を倒していますがNGです。
波が厚くなるとこのような大勢を
とる方が非常に多いです。
右側の写真の腰の位置を比べてく
ださい。
右写真のほうが、腰が前にあるの
がわかりますでしょうか??
上半身を起こして、腰だけを前に
意識した形が、より前足に加重を
かけられます。
失速しそうになったら、この形を
瞬時に取れるように練習です!
そして、今日の本題に入ります!
『波がホレていると刺さってしま
う・・・』
いわゆるパーリングですよね。
これは波のサイズによって難易度
は大きく変わっていきますが、今
回はコシ前後の波で考えてみまし
ょう。
テイクオフは後足から!!
テイクをしようと立つ時に、皆さ
んは、左右同時に「パッと」立つ
イメージがあると思います。
しかし!!
実は右足から立つ意識が重要にな
ります。これはレギュラースタン
スでのお話しです・・・。
この、右足から立てるようになる
と前足の加重を調整できるように
なっていきます。
したがって波がホレていても、右
足加重でコントロールできるので
、刺さりにくくなっていくはずで
す。
左足の踏み込みを調整できるという
ことです!!
これは中級者の方にも言えることで
すが、右足から立つ意識で、最初か
ら軸足コントロールが始められると
解釈してください。
最初からデッキの後ろに乗り、ボー
ドを動かせることにつながります。
そして、後ろ足意識で起き上がっ
たらノーズが上がって失速・・・
こうなった場合!!!
先ほどの腰を前に出した立ち方を
瞬時に行います。
そうすることで前足にも加重がか
かり、板が走り出します。
今回、少し難しくなってしまいま
したが、なんとか右足から立つ意
識をしてみてくださいね。
この意識だけで、パーリングを防
げるようになると思いますよ!!
次回のブログで右足からの
立ち方秘訣を書きたいと思ってます
。

上の動画で右足から立っているのに
注目です!!
一応、ENJOYコースのスクールで
教えている事も付け加えておきま
すので、参考にしてみてください。
①立つ時になるべく下を見ないで、
先を見るように
②波に立てたらそのまま右足の親
指に力を入れるように
③失速しそうになったら、右手を
前に出しながら腰の位置を前に出
してみるように
この3つをやることで、皆さんロ
ングライドして楽しんでいただい
てます!!
パーリングを防ぐには、様々な技
術が必要になっていきますが、テ
イクオフは右足から立つ意識をし
てみてください。
かなり刺さらなくなると思います
よ!!
そして上級者になればこの右足か
ら立って素早くボードをコントロ
―ルできるようになっていきます。
中級者の方は絶対に意識してクセ
にしなければいけません・・・
頑張って練習してみましょうーー
またの報告お待ちしております。
本格的に上達を目指す方はこちら