バックサイドは真っすぐボトムへ降りるのか??
プッシュアップ編4
では、今日もグーフィーフッタの方へ
の質問に答えてみましょう…
いつも楽しみにブログを読ませていた
だいておりますが、為になる情報開示
をしているのが本当に素晴らしく、毎
度、夢中になって読ませてもらってい
ます。
私はサーフ歴15年になりますが、バ
ックサイドは真っすぐボトムへ降りる
意識が強い為に、速いブレイクでは抜
けられない状況が多々あります。
特に小波では、へばり付いたアップス
ンが上手くいかず、■バックサイドア
ップスン編のブログを何度も読んでイ
メトレしながら練習に繋げています。
ここで書かれていた「速い波程、レー
ルを入れて立つ」テイクオフが上手く
できていないのが原因だと思っていま
す。
このポイントに付いてお時間がある時
にでもグーフィーバージョンで書いて
頂けると大変ありがたいです。厚かま
しいですが、気が向いた時にでもよろ
しくお願いします。これからも楽しみ
に読ませて頂きます。以下省力‥‥
このようなメールを頂くと、本当にブ
ログを書いててよかったなーーと、心
から思います…
ありがとうございます…
前回の内容と少しかぶりますが、バッ
クサイドのテイクオフは真っすぐボト
ムへ降りること!!
このイメージが定着しているので、速
いブレイクでも真っすぐボトムへ降り
てしまうと、抜けれない状況を作って
しまいますよね・・・
要はテイクオフは速い波と遅い波で
使い分ける練習がベストと言うこと
ですが…
ワタシなりに、どのように使い分け
ればいいのかと申しますと‥
まず!!!
こう、考えてみてください…
まず、テイクオフの技術は「水平テイ
クオフ」を常に意識します。
しかし、ですよ!!!
「水平テイク」をイメージすると、全
てノーズが岸側へ向いた「まっすぐの
状態」だと思いこんでいる人が多いよ
うです…
「本質」はここです!!!!
いいですか!!!
ボードを真横へ向けようが、斜めに向
いていようが、どんな状況でも水平の
状態で足をつくことが水平テイクオフ
です…
従って、速いブレイク程、水平の状態
で足を付くのが難しい為に、この分部
を見つめた練習をすることが重要です
。
海に入っていて、速い波を抜けられな
い回数はどれくらいあります??
ポイントにもよりますが…
ワタシのホームではビーチブレイクの
小波が多いので、来る波は速い波ばか
りです…
波質によっても割合は変わりますが、
速いブレイクでも素早く立てる技術を
身に付けることは上達には欠かせませ
んよね??
ここを踏まえて!!
今日もこのあたりに特化した内容でお
届けしましょうか…
お手本はカウリ↓↓
「オリンピック優勝」ですね!!
やはり地元ということで波を知りつく
しているメリットが大きかったようで
す…
オリンピック優勝ボードは!!
【FMN3】
■6’4×18 5/8×2 5/16 27.9㍑
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では、カウリのバックサイドのテイク
オフを見ながら!!
速いブレイクでの水平テイクのやり方
。
そして、その後の立ってからどのよう
にボトムへ降りるのか??
この分部を重点的にイメトレしましょ
う・・・
まず、波の根っこでのパドルでは、最
上部へ持ち上げられた時には、手を付
ける状態を意識します↓↓
この持ち上げられた時、波が速いか遅
いのかは、分かりますよね??↑↑
速ければ、先のブレイクを見ながらボ
ードを斜めに向けてパドルをすること
です!!
そして!!
今日の本題1
上の写真をよーーく、見てください↑↑
前回のべサニーのブログでも書きまし
たが!!
右手に力が入るように波側へ背中を倒
しながらレールを入れて足を付きます
↑↑
※左手の力は添えているだけで使って
はNG!!
左手加重は1割程度です…
>「速い波程、レールを入れて立つ」
テイクオフが上手くいっていないのが
原因だと思っています。
まず、この体勢になるように練習して
ください!!
ここが課題1です!!
でっ!!
次!!
本題2!!
今の体勢から前足を付きますが!!!
前足を「かかと」から置かないとレー
ルは抜けてしまいます↓↓
前足をつま先から置くと!!
ボードの左側に加重がかかってしまい
、右側レールが抜けてしまうんです!
課題2
従って、前足は必ずかかとから置く練
習をしてください…
この前足の置き方は過去のブログでた
くさん書いてありますので勉強してみ
ください…
この
一連動作ができて初めて!!
ボードを真横へ向けても「水平の状態」
で足を付くことができるんです…
そして、次に、水平の状態で足を付い
たら!!
上の写真の黒線に①と②を書きました
が、波のブレイクにより①へ行くか②
へ行くのかを判断します。
今日の写真の波は少し速いブレイクな
ので、①のラインへ進みますよ。
まず、ここまでの動作を考えても!!
テイクオフからボトムへまっすぐ降り
るという、単純な話しではないという
ことを理解してくださいね…
では、その先の動作に行ってみましょ
う…
立ってから!!!
ボードが水平の状態で構え!!!
前足加重を抜いて!!
「後ろ足軸前傾姿勢」でレールを入れ
ます↓↓
※ノーズを上げること
これが!!
1トリムです↓↓
そして、板を下に落としてから!!
そのままアップスンで走るのか??
ボトムへ降りるのか??
先のブレイクの状態で選択するんです
ね…
この波は、そのままボトムへ降ります
よ↓↓
写真の2枚を見比べると、上の写真は
急に後ろ足を深く曲げていますね↑↑
これが!!
ハイラインからボトムへ降りるスピー
ドを付ける「踏み込み」を使う動作で
す!!
そして、そのままボトムターンに繋げ
ていきます↑↑
>バックサイドは真っすぐボトムへ降
りる意識が強い為に、速いブレイクで
は抜けれない状況が多々あります。
いいですか!!!
この、イメージだけを持つと危険と前
回のブログでもお伝えしましたが…
まっすぐボトムへ降りる事は、ノート
リムだけだと勘違いしないことです…
今のカウリのテイクオフからボトムへ
降りた写真を見るとですよ!!
軌道のトラックを線で書いてみると↓
一見、テイクオフからボトムへまっす
ぐ降りているように見えますが…
トラックの軌道を見ると分かりやすい
ですよね???
これが前回もお伝えした!!
ボードを真横へ向けて立つ水平テイク
オフから!!
「小刻みなトリミング技術が重要」と
言う意味です…
もう、言いたいことは伝わりますよね
???
全てを理解できましたら、迷わずに!
ボードを真横へ向けて立つ水平テイク
オフを練習して!!
前足加重を抜いた軸足コントロールで
ハイラインへ上がるトリムの練習して
ください・・・
この動作は
アップスンにも繋がりますよね???
ということで!!
今日はこのへんでおしまいにします…
上の写真の後ろ足の筋肉をガン見して
ください↑↑
ロボコップみたいですよね(笑)
いつもお伝えしている!!
「後ろ足で前に送り出す力」が重要
というのが、伝わりますか??
前足より後ろ足のほうが太くないで
すか??
前足加重を掛けても!!
抜いても!!!
常に後ろ足加重は100%の力を使う
意識が重要です…
テイクオフからの立ち方!!
ボトムへ降りる踏み込み!!
ボトムターンやリッピングでも全部で
す!!
この力を使えて初めて後ろ足軸で波に
乗れるように変わります…
スーパーストイックシステムでは、ま
ずは陸トレ!!
そして、スケボーで死ぬほど練習して
実践へ繋げていきます…
この練習を半年間おこなうと、必ず大
きく生まれ変われます。
一人での練習では必ず限界が訪れるも
のです…
もし、限界を感じたならば、スーパー
ストイックシステムへお越しください
。