HYFIの特徴を解説
JS最新モデル
こんなご質問をいただきました。
ハイファイは通常のボードよりも
値段が高いのはどうしてなんでし
ょうか??
今日はこのあたりも含めてご紹介
してみましょう!!
まず!!
ハイファイとは??
ここからご紹介です。
これはブログで何度もご紹介して
いますが。
「ハイブリッド・レインフォースメント」
の略語となります。
「新種の補強」
簡単に言えば、今までにない概念で作
られた近未来ボードとなります。
上の写真のように、ダイアモンド形状
の特殊グラスを巻くことで、本来仕上
がりが固くなるEPS素材でも限りな
くPUの感覚で乗れる手法を開発。
EPSの軽さ、丈夫、そして速い!
この3つを現実にさせたボードが
「ハイファイ」となります。
ここまではいいですね??
そして、次に!!
そのダイアモンド素材の上に、特殊
繊維クロスを巻いて補強していきま
す。
このあたりの材料はお話しできません
が、これはさらに特殊となった最新の
ものなんです・・・
そして、パテを均等に塗り込んで固め
ていきます。
パテは、
クリアレジンと違って、粘りも少なく
、塗る作業も本当に大変なんですね。。。
硬化剤の比率が少しでも違うと、まっ
たく固まらないので、ワタシなんかは
何度も失敗しました(笑)
これは、かなりの技術者ではないと簡
単にはできないんです。
ハイファイは通常のPUボードに比べ
ると作業時間が倍近くかかります。
材料、施術ともに全く異なるので通常
ボードとの値段も変わってくるという
訳であります・・・
ざっとではありますが、PUとの違い
が伝わってくれれば嬉しく思います。
そして、次に!!
このハイファイとPUの乗った感じの
違いはどうなのか?
ここが気になるところですね・・・
パーコのテスト模様から、その様子を
リポートしてみましょう!!
固いボードではボードのしなりが弱
い為に、トップへ上がるスピードが
落ちてしまうんですが・・・
上の写真のシチュエーションの時。
トップへ上がるスピードですべてボ
ードの性質が物語ります。
「このハイファイは、波のトップへ
上がるスピードが速すぎる」
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パーコもそう言っていますが、写真
を見ると、メチャクチャ加速してい
ますね!!
この動きから一番言えることは、板
がしなるから加速するということで
す。
ちょっと!!
1回、話しがそれてもいいですか??
上の写真の状態は波のトップでの体
勢となりますね??
もう一度写真をじっくりと見てくだ
さい!!
そして次↓↓
前回のブログ ■「足首を折る」で
ご紹介した動きがこれです↑↑
ボードを下に向ける動き!!
前足のヒザを見てください。
くっついていますね??
このようなヒザの形で板を踏み込ん
でいくのが理想・・・
そして次↓↓
ノーズの向きはどうなっていますか
??
つまり!!
この練習をしろ!!!
ということですね・・・
これはスケボーのチクタクのような
動きを進化させている乗り方となり
ますが・・・
ここの難易度は非常に難しいために
、そうとう練習しないことにはでき
ませんよ!!
話しがそれてしまい、申し訳ないで
す(笑)
では、ハイファイの話しに戻りまし
ょう。
ハイファイは、しなりもあるのでボト
ムからのスピードが速く、そして、何
より異常に軽いので波のトップで板を
素早く返せることも容易です。
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浮力もあるので、パドルやテイクオフ
などでも心強いモデルとなります。
パーコの板は27ℓですが、PU
よりも沈んでいないのが分かりま
す?
とは言え、結構沈んでいますが(笑)
ハイファイは
PUと同じリッター数でも微妙に浮
力感は違ってきますので、このあた
りを気にする方はこのJSオーダー
フェア期間中にご相談くださればと
思います。
ということで。
今日はハイファイの作業工程や乗り
味をざっくりですがご紹介させてい
ただきました。
やっぱり・・・
ボトムでの踏み込み方を練習するの
が大切・・・・