バックサイドの波に乗っていてレールが引っ掛かる場合!!
この体勢を作り上げましょう・・・
バックサイドへの道6
1にテイク、2にテイク!!
まずはうねりから乗らなければ始ま
りませんよね・・・
テイクオフを完璧に極め、うねりか
ら立てるようになったところで!!
波のフェイスを走るアップスンの練
習です。
今日はその細かい動作をお伝えしま
しょう!!
まずは、テイクの時の立ち方です!!
上の連写をよーく見てください。
後ろ足から立っていますよね??
まずは後ろ足から立つように意識して
ください。
ここで後ろ足を素早く置く為の技術と
いうのをご紹介しましょう。
上の写真の赤丸の左手に注目です!
これは何度も言っているように左手
の力でレールをフェイスに押し込ん
でいます。
この、左手の支点と後ろ足をデッキ
に置いた支点で前足を置くというの
が正解!!!
つまり、後ろ足から立つというのは!
この左手と後ろ足の支点を使うと、後
ろ足軸で起き上がらないとレールが抜
けてしまうということ・・・
この意味を文章で理解できた方は天才
!!!
この立ち方ができてこそ次へのステッ
プとなります。
それではいってみましょう!!!
バックサイドの正しい立ち方とは?
グーフィー編で解説!!
冒頭で述べた、後ろ足意識で立ち上
りました。。。
その立ち方。
つまり決められたフォームで立つこ
とがアップスンの出だしということ!
上の写真を見てみましょう↑↑
テイクから立った瞬間の体勢です。
アゴを肩につくくらい首を曲げて、
波のフェイスを見ていますね??
大抵の方は目で見ているだけですが
、首を使ってしっかり波を見るとい
うのが大切となります。
目だけで見ようとすると、首が周り
ません!!なぜなら、見えているの
で必要ないと、脳が判断してしまい
ます。
それでは上半身をひねることができ
ないんですね・・・
視野を広げる為にも首を真横へ向け
る意識を必ず持ってください。
そして首を真横へ曲げるということ
は!!!
身体も一緒に動いてしまうと波のト
ップへ上がってしまいますよね?
前の肩のがフェイス側に向いてしま
うとレールが入ってしまうのと同時
に前足加重になってしまうんです…
従って!!!
前の肩をフェイスと平行に持ってい
き、その状態を維持する為にアゴを
肩に乗せるように首を真横に曲げて
いきます。
上の写真をもう一度みてみましょう
↑↑
アゴが肩に乗っているような感じで
すよね??
肩を進行方向に向けている分、この
首の形を作らないと波が見えません
でしょ。
そして、後ろのヒザの形がとても重
要です。
後ろにヒザを内側へ倒しこむ意識で
足首を折る!!!!
これがフィジカル要素も加わるので
かなり難しいですが、陸トレをやり
こんでください。
コレは後ろ足がしっかりとボードを
押さえているからこそ、取れる体勢
です。
正しい立ち方を練習することをお勧
めします。
そして次!!!
スピードの付け方です。
(レールの入れ方)
上の写真はバックハンドの正しい立
ち方のお手本中のお手本です。
ヒザの形+上半身の重心をよくご覧
ください。
さらに首のひねりも完璧ですよね?
先ほどの正しい立ち方のまま!!!
上半身を前傾姿勢に保ったまま、
後ろ足でレールをいれていきます。
ここが難易度5!!!
とても難しい体勢となります!!
そして!!!
この体勢を取ることができたならば
!!!
前のヒザは物理的に内側に締めない
とボードを押さえられません…
実際に鏡の前でやってみてください。
大抵の方はお尻が出っ張ってしまうも
のでしょう。
このような形をとるのが、いわゆる
「フォーム矯正」ということです。
いいですね??
では、実際に海で波に乗りながらこ
の形をすぐにやろうとして、できま
すか???
という話し!!
できたら、即、プロになれます!
常日頃から陸トレでフォームを作り
上げて、スケボーで試してみる。
この流れを作って練習することが、
実践でこのフォームを作れるという
ことです。
まずは、正しいフォームとは???
この正確なフォームの形をしっかり
と知識に落とし込み、実践へと繋げ
てくださいね。
そして、バックサイドのアップスンと
は、この基本姿勢ができるようになっ
て波のフェイスを走れるようになりま
す・・・
この基本姿勢のまま、後ろ足でレール
を入れて加速をかけるというもの。。。
従って、この基本姿勢ができないので
あればアップスンは不可能と言っても
過言ではありません・・・
従って、まずは陸トレでフォームを作
り、スケボーで後ろ足コントロールと
上半身を連動する練習をしてください
!!!
次のブログはバックサイドのアップ
スンの具体的なやり方をご紹介しま
すのでお待ちくださいね。