テイクオフの立ち方で初速を上げろ6
バックサイド編2
:てんちょう!!
:下の写真を見ても、いまいちパンチ
がなくて、がっかりです・・・
:板の打点もなくスプレーの量も少な
いので、もっと派手なアクションをや
りたいです・・・
そうですね・・・
上級者になる為には、もっと派手なビ
ジュアルが欲しいところですね。
この写真を見て言えば、板が縦に上が
っていないのと、スプレーの量が少な
いのが分かりますが、どの部分をどう
改善していけばいいのか分かりますか
??
:んーー
:まったくわかりません(涙)
そうですかっ(笑)
では
一言で言えばですよ!!!
前足のヒザが内側へ入っていないこと
で、後ろ足加重が弱い為に、板も上が
らない原因ということを理解すること
です。
その後ろ足加重の弱さから、板を振り
切る為のテールの押さえ込みも弱くな
り、そのせいで体勢も高くなってしま
うことからスプレーの量もでないんで
すね・・・
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:後ろ足加重を強化するために、もっ
と前足のヒザを内側へ向ける練習をす
ればいいんですね???
単純にそう言う事ですね。。。
しかし、スピードが出ているライディ
ング中にできますか??
って言う話し・・・
だから、連日のブログでもお伝えして
いますが、テイクオフの立ち方を改善
すれば、そのままの姿勢でスピードを
上げれるということに繋がるんです。
では、この映像のバックサイドのライ
ディングでの、テイクオフの一連動作
を見ていきながら!!
どこをどうすれば良いのかを勉強しま
しょう。
:はい、お願いします!!
バックサイドのテイクオフでも、前足
のヒザを締めて後ろ足軸でレールを入
れて構える為には、テイクオフの一連
動作ができていないことには不可能と
なります。
ここを踏まえて、最初のパドルで板を
滑らせて、手を付くポイントを見てみ
ましょう↓↓
最初の写真の体勢では、波の中腹で手
を付き、そして上半身が前に伸びてい
ますね??
Kさんは、手を付いているのに、体が
前に伸びていませんよね??
このポイントが非常に大切なんです。
つまり、手を付いてから身体を前に伸
ばす感覚では「遅い」ということです。
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この話しは、本当に大事な部分なので
何度もお伝えしています!!
この、ほんの少しの違いで、波の中腹
で立てるのか、ボトムで立つのかにな
ってしまう大切なポイントなんです。
:この手の付き具合だけで
:後ろ足軸で構えられるかどうかの別
れ道ポイントですね??
そうです!!!
だから勢いよく手を付く為に、肩甲骨
を前に出すようなイメージで手を置き
、さらに身体を波側へ倒すように左手
に力を加える意識で板を走らせろ!!
ここに繋がっています。
:はい、最初の手の付き方をもっと加
重がかかるように練習します。
では、次の写真を見てみましょう↓
結局、この写真を見る大事なポイント
は!!!
加重を掛けた手の付き方ではないと!
ノーズよりも顔を前に出せないことで
!!
前足を置こうとする時に、板がボトム
へ落ちてしまうんです!!
:はい、ノーズよりも顔が前に出てい
ない為の、板の軌道がボトムへ向いて
いるのが分かります。
そうすると、ここに大きな差が出てく
るんですよ↑↑
:はい、写真を見るとその違いが一目
瞭然です。
:自分は前足のヒザが締まっていない
事で、前足加重で起き上がろうとして
います。
はい。
そうですね!!
構えるとは!!!
両足が板に付いた時点で!!!!
後ろ足でレールを入れているというこ
とですが!!!
その体勢を作る為にも、前足のヒザは
内側へ向けて置かなければいけません
ね・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
そうなると、上の写真を見比べると何
が言いたいのか伝わりますか↑↑
:はい、ノーズの上がり方を見ると、
自分は前足加重が強い感じでレールを
入れているのが分かります。
そうですよね!!
波のトップへ上がる時にも前足部分の
レールの抜けが甘いですよね???
ここで!!!
では、このレールの抜けが甘いまま、
その体勢でリップへ上がるとどうなる
のか??
はい、下の写真を見てみましょう↓↓
:前足のレールの抜けが甘いと、後ろ
足でテールコントロールも弱い為に、
板を縦に上げられないということです
ね。
:自分の写真を見ると、ボトム面がリ
ップ側へ向いていないのでレールが入
ったままなのが分かります。
:前足のヒザも開いちゃってます…
はい。まったくそのとうりです!!
:てんちょう、質問です。
:どうして、テイクオフの立ち方とラ
イディングフォームが同じになるんで
しょうか???
答えは簡単です!!!
その人の、「ボードの加重の掛け方」
でしか、立てないということ。
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それ以上も、それ以下でもなく、その
人の加重の掛け方のまま、テイクオフ
で立ち上がるんです。
無意識でも、意識していても、立って
加重をかけた姿勢はどんなシチュエー
ションでもすべて同じ姿勢となります
。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
だから!!!
無意識で立つテイクオフではなく、意
識的にボードを押さえ込む形を作りあ
げて立つ練習をしなさいよ!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
このポイントができないのに、どこで
できるって言うんですか(笑)
:奥深いです・・・
基本を飛ばして次に進もうとすると、
自己流の安易な癖が抜けないまま年齢
だけを重ねることになります・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
基本に戻る、「勇気と覚悟」がないと
、テイクオフの一連と立ち方の基本を
極めるのは不可能です。。。
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:はい、年齢を重ねていくうちに不安
になってしまいがちですが、「覚悟」
を決めれば、突き進めます!
そうです、すべてはメンタルです。
その、調子で頑張ってくださいね。。。
それでは、今日の練習会模様をお伝え
しましょう。
今日の天候は晴れ!!!
風はやや強めなオフショア
波のサイズはハラからセットムネ
若干、繋がり気味の速いブレイクでし
たが、ミドルのキレた波を捕まえれば
走って1~2アクションは入れられま
した。
スーパーストイックシステムでは、
サーフィンの基本動作とはなんぞや…
まず、この基本動作を頭と体で理解し
ていき、実践で練習していきます。
長年の自分の乗り方の癖を改善するの
は、かなり真剣に取り組まないと難し
いものです。
それに向き合う、勇気と覚悟が必要で
す。。。
ということで。。。
今日も意識を高めて猛練習できましたね
!!!
それでは、本日も大変お疲れさまでし
た。。。
寒い冬でもフル装備であれば、まった
く問題ないくらい暖かいですね。
この時期はスーパー筋トレのつもりで
基本を集中的に作り直していきましょ
う!
重い動き程、強化できると考えていけ
ばやる気も違ってきます。
基本強化月間はジャーフルに変わるま
での期間です・・・
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