今日は梅雨の晴れ間。
夏を感じさせるいい天気！湘南は波不足といったところ・・・
６月に入り上半期の終了を迎えるに
あたって、忙しい方も多いのではな
いでしょうか。
仕事が忙しいとサーフィンへ行くテ
ンションも下がってしまうことも多
々ありますね・・・
これは生きていく上で必ず訪れるサ
イクルです。
そんな時はどうしたら良いのか？？
一旦、海から遠ざかって見るのも良
いかも知れません。
人のやる気スイッチとは様々異なっ
てますので、海から離れてみること
で、いろいろ気づくこともあるかと
思われます。
当店のお客様の中にも、一旦海から
離れて何年か振りにサーフィンに
行ってみたら、テイクオフどころか
パドルもままならず、何もできなか
った。
そんなおはなしをよく聞かせてもら
っています。
不甲斐無い自分。
またはサーフィンの難しさを心底感
じることができたので、スーパース
トイックシステムに入会してとこと
んのめり込んでみよう。
そんな思いで来ていただける方も多
いです。
そんな気持ちになれたのも、一旦、
海から離れたことで気がつけたこと
になります。
やる気スイッチとは、他者が押した
ところで長くは続きません・・・
自分自身で押さない限り、効果はな
いんです。
やる気スイッチを見つけられない場
合、海から離れることが効果覿面と
いうこともありますので参考にして
みてくださいませ。
さて。
今日はよくある質問ですが
「波のブレイクを読めるようになる
には？？」
このお話しをしてみたいと思います。
人は誰でもフィードフォワード制
御というものを持っています。
これは、心理学で言う、視覚、感
覚を使って予測する運動のことを
表します。
一言で言表わすならば、「予知能力」
です。
脳が瞬時に判断したことを、運動神
経や中枢神経を使い、筋肉を動かす
ことでこの現象が起きます。
例えば、
チャーハンを作ろうとご飯を炒めな
がら調味料をなんとなく混ぜるだけ
でいけちゃいますよね？？
この目分量では感覚の予測で行われ
ています。
そして、陸上でのスタート発信する
時、ピストルの音のタイミングなど
を感覚で予測していますね。
鳴ると同時にスタートをキレるのも
感覚の予測です。
このように、無意識で先を読んだ動
きをだれでも日常的に使っています
。
スーパーストイックシステムでは
波のブレイクを読む為に、このフ
ィードフォワード制御を取り入れ
ているんです。
波のブレイクを読めるようになる
には、どれだけ波に乗ったのかで
左右されていきます。
そして、プログラムにはただ波に
乗るだけではなく波の上下を使っ
てフェイスを走るとういう動きが
組み込まれています。
そして、その回数を増やす為に、
うねりから立てるテイクオフを学
んでいきます。
つまり、
ただなんとなくテイクオフをして
波に乗るという形とは違い、
いい波をたくさん乗れるための手
法として考えられています。
そうすることで、フェイスのある
波に乗った回数が増え、制御能力
も通常より速く高められるという
流れで構成されています。
視点を変えてみると、いい波にた
くさん乗るとやりたいことがたく
さんできることに比例します。
しかし、
悪い波の場合、まったく何もでき
なかった。
日常茶飯事あるのことです・・・
その悪い波でも、テイクを早め、
ボードコントロールの技術を学ぶ
ことで、いい波へと変わっていく
ことも狙いです。
今まで悪い波と感じていたものが
実はいい波だったと気づけるくら
いの効果は出ます。
そうなることで実力も上がり、制
御能力も高められます。
そして、結果。
波のブレイクを簡単に読めるよう
に繋がっていきます。
ちょっと難しい話となってしまい
ました。
上手く伝わったら嬉しいです！！
簡単に言ってしまうと、波のブレイ
クを読めるようになるには、テイク
オフを極めて、たくさん波に乗れる
身体を作ることが適切です。
波に乗る経験を増やすことで、ブレ
イクもだんだん読めるようになって
いきます。
そうすることで、予知能力が高まり
、コシの波でもチューブに入れたり
ダンパーだと思っていた波が極上だ
った！！
そんな風に変わっていきます。
考える前に先に行動！！
この思考に切り替えながら頑張って
いきましょう。