JSライダーXERO GRAVITYに乗った感想シリーズ12
小波でリッピング5
MATEUS HERDY 編
小波でキレのあるリッピングをするに
は、まずはボトムからのスピードを出
せる技術を身に付けること!!!
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そのスピードを出す技術とは、後ろ足
軸メインで正しい基本に忠実なレール
の入れ方を練習すること!!!
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この内容を深堀した話しを連日ブロ
グで書きましたが…
どうでしょうか??
何かピンときたものがありましたか
???
お役に立てれば幸いです…
では、
今日はその最終章として、まとめてみ
ましたので、再度、イメトレしてくだ
さい。
まずは、今日のお手本写真は
ブラジリアンのマテウス・ハーディ
MATEUS HERDY
■身長:173㌢
■体重: 70㌔
【XERO GRAVITYスペック】
5’9×18 5/8×2 1/4 25.7㍑
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日本人に近い体形ですので、70㌔
くらいの中級者は26㍑前後のスペ
ックが丁度よいかと思います。
ゼログラビティに乗りたい人は参考
にしてくださいませ。
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では、さっそく
マテウスが乗るゼロ グラビティでの
小波リッピングのイメトレをしてい
きましょう!!
小波でスピードを出す技術を習得
まずは、レールを入れる前にニュート
ラル姿勢を作り、後ろ足と効き手に意
識を集中させること!!
レールを入れる為には重要な動作とな
ります。
肩の力を抜くことで、より、後ろ足に
力を入れられますので、このターンに
入る前の姿勢を必ず意識してください
。
そして、リップが崩れるタイミングに
合わせて重心を下げます。
波をよく見ること!!!
この重心を下げる姿勢を本気で作り上
げるんです!!!
「効き手を前に伸ばして、後ろ足を曲
げてかかと軸」にすること↓↓
そして、さらに両足のヒザを締め、ボ
ードを「傾ける」意識でレールを入れ
ることで、
「ヒザをレールまで前に出す」姿勢を
作るんです!!
陸トレ&スケボー練習が必要な部分。
両足のヒザを前に出すことで、身体も
前に倒す姿勢を作れ、レールを深く入
れることができます。
ニュートラル姿勢からしゃがむまでの
動作です。
この姿勢を作り上げないことには、ど
うにもならないことを理解してくださ
い。
もう、大丈夫ですね??
では、次へ!!
その低い姿勢から!!
前に出した効き手を後ろ側へ「振る」
ことと連動させて、「後ろ足首を回す」
ボードの軌道を縦へと変える先行動作
となります。
効き手の振りと後ろ足加重を最大に掛
けながら崩れてくるリップへと駆け上
る動作。
そして!!
この時に最大の意識ポイントは!!
「後ろ足のかかとに軸を取ります」
そのかかと軸を取ることで、身体も真
っすぐ上に伸びながらジャンプする動
作とねじりを入れることが!!
「軸足ジャンプ」となり!!
この一連動作をすることにより
ボトムから波のトップへ上がるスピー
ドを付けられます。。。
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ここまでの一連動作を理解できました
でしょうか??
リップへ当て込みに行く為のスピード
の付け方となりますよ。
もう、頭に叩き込めましたね???
では、さらに次へいきますよ。
このスピードを付けてこそ!!!
後ろ足のかかと軸となり、効き手を前
に出すアームアクションを取ることで
「上半身のねじり」を使えるんです。
上半身のねじりとは…
「両肩を開く」ことがメイン。
そして、足の使い方が!!
前足のかかかとをお尻の穴の真下に折
りたたむことで、後ろ足でテールを押
さえ込むことが、結果的に蹴れるよう
に変わり、板を身体の真下に素早く引
き付ける回転をかけられます。
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※ここは難しいところなので、意味が
伝わらないかと思いますが・・・
イメージを膨らませて、ボードをプロ
ペラの回転のように両足で「回す」感
じです。
そして、最後の着地は!!!
板を身体の真下に引き込めたら必ず両
足のヒザを絞ってボードを
「押さえ込む」意識をすること!!
押さえ込むとは!!
両足の加重比率を5:5で挟むですよ。
この動作で板を踏み込めば、パーリン
グも防ぎ、次へのセクションも後ろ足
コントロールで素早く行えます。
つまり、スピードを上げる為の大事な
動作です。
※前足で板を踏み込んでしまった場合
、この動作が遅れることを理解してく
ださい。
リッピングができるアベレージがある
方は、この細かい動作を一つ一つ作り
上げる練習をすれば、必ずキレのある
リッピングへと変わり、スピードも上
げていけます・・・
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どうでしょうか??
言いたい事が上手く伝われば幸いです
…
もし、一人での練習に限界を感じたら
スーパーストイックシステムへお越し
ください。
このキレとスピードを出せるプログラ
ムをやり込めば半年で必ず生まれ変わ
ります…
来期の募集期限は11月30日までと
なりますので、このチャンスをお見逃
しなく!!
最後にマテウスのXERO GRAVITYの
感想で終わりにします。
次の試合の前に、JSからいきなりボー
ドが送られてきたんだ・・・
なんでも、このボードは
パワーの無いビーチブレイクの小波で
も、スピードが落ちないでアクション
を「仕掛け続けれる」って言うんだよ
…
まさか、そんなことはあり得ない…
そう、思いながら次の日の試合で使っ
てみたんだ。。。
ボードがコレしかなかったので、選択
の余地もなかったからね・・・
そしたら
驚くことに、このボードはスピードが
異常に速く、板も上げやすいので、そ
のターンの連続でいきなり高得点を連
発できたんだ…
これには、本当に驚いたよ…
しかも、一緒にいたJSチームメイトも
全員このXERO GRAVITYを使って勝
ち上がっていたんだ。
やっぱり、JSは本当に天才だ!!
チームメイトと絶賛したんだ。
今日の小波リッピングのお話しでは、
レールを入れて加速する動作を突き詰
めたものが、上の写真の深いボトムタ
ーンとなります。
このボトムターンの姿勢は見様見真似
でできるものではありませんが、基本
動作を一つずつ作り上げていけば、必
ずたどり着けます。
せっかく、ショートボードで頑張って
練習しているのだから最後にはここま
で辿り着く目標で頑張って練習しませ
んか???
もったいないですよ…
という方針がスーパーストイックシス
テムです。
ショートにこだわり続けることが、必
ず上達する信念ともなります…
AUS年間最優秀ボード選出
【XERO GRAVITY】
【無重力のスピード】
選手が試合で使うボードは本物です
本気で上達したい方は、最高なボー
ドとなります…