
バックサイドで板を縦に上げる為の練習方法をご紹介します…
バックサイド編1
今日からのブログは「板を縦に上げる
為」の練習方法を段階的にお伝えしま
す…
ゴールデンウィークの練習課題!!!
そして、5月11日に級認定試験もあ
りますので、2級、1級目指す方もや
り込んで練習して欲しいところ…
1つ1つ課題を意識練習することで、
確実に効果を出せますので頑張ってく
ださいね…
では、まず…
バックサイドのリップでも!!
フロントサイド同様に、必ず
レールを抜いてボトム面をリップにヒ
ットさせることが重要です↓
厚めのリップをエグル時でさえも、レ
ールを抜いてボトム面を使い左右のレ
ールを素早く切り返すことで!!
より、スプレーも上げていけます…
しかし、ですよ!!
この動作は波のハイラインで行うこと
が鉄則となりますが、意外にも中級者
の方はハイラインまで上がり切らない
まま板を返す人が多いんです…
リップ手前8分目くらいで板を返して
しまうんですね…
そもそも自分の映像を見ない事には、
分かりませんが心あたりがある人は必
見内容となりますので、意識を高めて
ください!!
では、まず!!
レールを抜いてハイラインへ上がれな
い人…
ボトム面をヒットできない人や縦のア
プローチができない人…
この動作には共通点があります…
それは、ボトムから「前足加重」を抜
ききれないからです!!
つまり、簡単に言えば…
軸足ジャンプができていないんです…
従って、今日はまず、ボトムからトッ
プへ上がる時の前足加重の抜き方を集
中的に練習していきましょう…
お手本はルアラ↓↓
【LUARA MANDELLI】
■身長:180㎝b
■体重: 58㌔
■年齢: 19歳
■出身:ブラジル
【MONSTA10】
■5’11×18 5/8×2 1/4 26.5㍑
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※こちらのブログで細かい身体の使
い方を書いていますので復習してく
ださいね↑↑
では!!
いきますよ!!
まず、ボトムからレールを抜いてハイ
ラインへ上がる為の練習方法の段階と
して…
ボトムからリップへ「ジャンプ」する
ことを覚えてください…
ジャンプするんです!!
大抵の方はボトムからレールを入れた
ままトップへ上がっている事がボトム
面をヒットできない原因です…
いいですか!!
ジャンプとは…
左レールを入れて加速を掛けて飛び
上がってレールを抜く動作…
※レギュラーフッタの方
この動作を独自の用語で「軸足ジャン
プ」と読んでいますが…
レールを抜いてジャンプするというの
は、軸足で踏み切ってもボードが身体
についてくる感覚を作ることです…
その為にやるべきことは!!
ターンをした時、前足加重を抜く姿勢
を正すことからです↓↓
低い姿勢で左レールを入れてターンを
仕掛けた時、身体の軸を波側へ倒し、
効き手と軸足に力を入れる姿勢が重要
です↑↑
ガニ股気味でレールを入れた姿勢では
前足加重を100%抜けません…
そのヒザの形では、トップに上がる瞬
間に軸足加重に切り返すことができず
踏み切ることができません…
だから!!
「前足加重」を抜けないからこそ、レ
ールを入れたまま上がってしまうんで
すよ!!
上の写真のような「軸足スピン」を徹
底的に練習することです↑↑
軸足加重9割になるような姿勢を取る
ことで、初めて!!
効き手の振りを先行動作に連動させて
反対側の肩を開けるようになります…
そして、何度もお伝えしている後ろ足
首を波側へねじる力を使ってジャンプ
することで、身体にボードが付いてく
るんです↓↓
そして!!
前足と後ろ足の真ん中にリップをヒッ
トさせる気持ちで板を上げていきます
…

まずは!!
このレールを抜いた軸足ジャンプを徹
底的に練習することです…
ここまでは、理解できましたか???
大丈夫ですね??
じゃ、どうやって軸足ジャンプを練習
するのかってことですが…
長年、前足加重を抜く体重移動ができ
ていない人は!!
とにかく
軸足加重の低い姿勢を取ることができ
ません↓↓
この姿勢を作る練習方法はスケボーで
フォーム矯正するしか選択の余地はな
いと思ってください↑↑
後ろ足を前に押し出す力を使って曲げ
てレールを入れる練習です!!
後ろ足の力を前に押し出す力を使うと
必然的に「前足のヒザは内側へ向けて
」力を入れる状態になります↑↑
■テイクオフの立ち方のブログで散々、
お伝えしましたよね???
従って、まずは軸足加重9割でターン
をする為にも後ろ足の曲げ方をスケボ
ーでやり込んでください…
そもそも
ここができないことには先に進めませ
んので、必ずやり込んでくださいね…
次回のブログは、今度は上半身の使い
方を連動させる内容に繋げていきます
のでお楽しみに。。。
彼女のお気に入りはラウンドピンテー
ルだそうです…
この特徴はボトムからのドライブが掛
かりやすく、小波でもダイナミックに
攻められます…
テイクオフの時もテールが引っ掛かり
やすいので、波がホレていても安定し
ますので、大きい波では必然となりま
す・・・
スカッシュテール派の方も一度はラン
ドピンテールも乗ってみると、いろい
ろな気付きを得られますよ…
1本は持っておきたいところですね…