バックサイドのターンを改善練習…
ボトムターンの基礎編
上級者の道はボトムターンをしっかり
と行うことが鉄則です…
しかし、分かっていてもすぐにできな
いほど難易度があります。
このできないことを見つめて、基礎動
作を順番に作り上げていけば必ずでき
るようになる!!
と、言うことをお伝えしたいのです…
今日はその具体的な練習方法をお伝え
しますので、がんばって練習してくだ
さい。
長いので時間がある時にでもじっくり
と読んでくれたら嬉しいです…
はじめまして、今回初めてメールさせ
ていただきます。長年ショートにこだ
わり続けてあっと言う間に15年が過
ぎました。
「いつかできると思い15年経った今
もボトムターンが上手くいきません」
店長さんの言葉どうり、「基礎をやり
込まない限り、理想のボトムターンは
できない」そう、身に沁みております
。
バックサイドのボトムターンでは左手
で水面を触るように重心を低くするこ
とを心掛けておりますが、どうしても
前足加重が強まりレールが噛んでしま
うことが多々あります。
こちらのブログでおっしゃる「後ろ足
軸前傾姿勢」が取れていない事を痛感
しており、この分部を作り上げること
に練習を取り組んでいます。
この基礎部分で何か気負付けなければ
いけないことがあればご教示お願いで
きればと思います。以下省略
いつもブログを読んでいただきありが
とうございます…
バックサイドのボトムターンの基礎練
習をするにのにあたって「心構え」を
知りたいのですね??
これはすごく良い視点で素晴らしいで
すね!!
何事にも基本がすべてなので、そのマ
インドさえあれば必ずできるようにな
りますよ…
がんばってくださいね・・・
では、さっそくですが基本動作を作る
練習方法をご紹介しましますので、理
解を深めて実践にお役立てください。
では、まず!!
なんと言っても、スケボーで練習する
のが、一番手っ取り早いんですね…
従って、スケボーを使って4段階に分
けた練習方法をご紹介します。
いきますよ!!
まず、1段階目の練習…
① 後ろ足と両肩を平行に回す↓↓
>この基礎部分で何か気負付けなけれ
ばいけないことがあればご教示お願い
できればと思います
何度もいいますが、サーフィンはヒザ
の動きが命!!
ヒザを深く曲げたり、ヒザの回転を使
ってスピードを出します…
しかし!!
まず
この感覚の概念を書き換えてください
…
いいですか!!
「ヒザを意識」してはいけません…
骨盤を開く為に、「股関節」と「足首」
を回すことで「ヒザが動きます」
ここが本当に重要な事なので、この後
ろ足と両肩を水平に回すターンの基礎
は!!
股関節と後ろ足首を回すのと同時に両
肩を水平に回す練習から初めてくださ
い↑↑
これが、基本の初歩動作です…
そして、次に
第2段階目の練習!!
② 腰を回転させる↓↓
次に重要なことは「腰の回転」です↑↑
上の写真のように両手を骨盤に当てて
「お尻を意識」して回してください…
「骨盤を立てながら」後ろに回す練習
をするんです。
>どうしても前足加重が強まりレール
が噛んでしまうことが多々あります。
ボトムで前足加重が強くなってしまう
のは、骨盤が寝ている状態です…
従って、「骨盤を立たせた状態」とい
う「感覚」を作りあげる為に、腰の回
転を意識練習してください!!
軸足スピンです!!
そして、次
第3段階目の練習!!
③ 手の振りを付け足す↓↓
①と②の動作に、今度はアームアクシ
ョンを付け足してください↑↑
肩の水平を保ったまま、手を動かして
いきます。
肩の水平をキープさせる為には
「肩甲骨を下げない」ことを常に意識
することです…
そして
この手の振りは「ラジオ体操」で似た
ような動きがありますよね???
あの感じで両手を上に振ることです…
そして、最後!!
第4段階目の練習
④ 高低差を作る↓↓
最後に①②③の動作に加え、「重心を
低く」します↑↑
この時に左手を下に垂らして指先で地
面を触るようにすると、より、重心を
低くできる効果的な練習となります…
そして、その低い重心から!!
手の振りを使って伸びあがることで、
「高低差」を生み出しスピードを付け
ます…
1~4段階をまとめると…
① 軸足と両肩を回す
② 軸足と両肩と腰を回す
③ 両手の振りを使い軸足と両肩と腰
を回す
④ 重心を低くして構え、両手の振り
を使いながら、軸足と両肩と腰を
回しながら身体を上に伸びあがる
>この基礎部分で何か気負付けなけれ
ばいけないことがあればご教示お願い
できればと思います
特に後ろ足軸をキープさせるために、
上の写真の両足の太もものように
「くっついている」状態で回転を掛け
ると軸足スピンの感覚を理解できます
ので、この分部を意識しながら練習し
てください。。。
上の写真の姿勢を完コピするんです…
そして、最後に一番大事な作業は動画
を撮り、軸がブレていないのか??
フォームがキレイなのか??
よく、観察して何度も修正を重ねてい
くんです…
そうすれば、全体の動きがどんどん連
動していくものです。
きれいなフォームとは「連動」ですよ!
理解できましたね???
では、次に
この「第4段階」のスケボー練習内容
を実践動作に当てはめてみましょう↓↓
重心を低くするためにも、左手で水面
を触る意識でヒザを曲げていきます。
そしてですよ、ヒザを深く曲げるには!
「股関節」と「足首」を使うんですよ↑↑
この二つの関節に力を入れるんです!
そして、「骨盤を立たせた状態」で!
①ラジオ体操の両手の振り
②両肩を回す
③腰を回す
④後ろ足の股関節と足首を回す
この動作を「同時」に行うことが「連
動」となります…
いいですか!!
「陸でできないのに海でできますか?」
この意味を理解できるのであれば!!
スケボーでこの練習をするのが一番手
っ取り早いのが理解できますでしょ??
陸トレ→スケボー→実践
この流れでやり込んでください…
では、今の流れは「左脳」を使ったイ
メトレとなります…
次に大事なのは直観の「右脳」を使う
ことでバランスが整うマインドとなり
ます…
従って、次に
「右脳」トレーニングしましょうか…
お手本はルアラ↓↓
【LUARA MANDELLI】
■身長:180㎝b
■体重: 58㌔
■年齢: 18歳
■出身:ブラジル
【MONSTA10】
■5’11×18 5/8×2 1/4 26.5㍑
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彼女はブラジルのジュニアチャンピオ
ン18歳です…
持ち前の高身長とパワーを生かしたマ
ニューバーはジュニアの中では敵無し
です…
そんなルアラのバックサイドのボトム
ターンを見て、その体勢を頭に焼き付
けて右脳を鍛えましょう…
まずは「想像力」を強化します!!
ボトムターンの姿勢を練習するに当た
って、厚くなるセクションで「エグル
」時は多々ありますね??
軽めのカービングをイメージしてくだ
さい・・・
この
エグル時にボトムターンをしない人が
多いんです…
スピードに乗れば、棒立ち気味でも斜
めに上がるスピードが付くので、ボト
ムターンをしなくてもエグることが容
易です…
ここです!!!
自分自身のライディングを振り返って
ください…
厚い波をエグル時にボトムターンをし
ていますか??
ボトムへ降りたらすぐにトップへ上が
っていますよね???
ボトムターンはしていませんよね??
従って
この分部から改善していきますよ。
では、ボトムへ降りた姿勢から↓
リップをエグルカービングは目線が斜
め先を見る為に、重心を低くしないで
も波のトップへ上がりやすいのは分か
りますよね??
この分部を修正するには、まず!!
ボトムで「タメ」を作る意識から作っ
てください…
タメって、「間を取る」ということで
すよ!!
この間を取る意識が、「重心を低くする
」意識に変換します。
左手で水面を触ることで重心が低くなり
上の写真のようなボトム面がはっきりと
見えるようにレールを入れるイメージを
してください↑
「左側のフィン1本でレールを入れる」
「ボトムでの間」を作った時にそのよ
うなイメージを持つんです…
JSのロゴを見せるんです!!
そうすると、厚くなったフェイスでも
高低差を使い身体を伸びあがる軸足ジ
ャンプのスピードもあげていけるよう
に変わります…
トップへ上がるスピードが付くと、エ
グル姿勢は今までの高い姿勢では転ん
でしまうので、ボトムでの姿勢と同じ
ように重心を低くするようになるはず
です↑↑
「右手」を水面に入れて回転の軸を作
る気持ちで「重心を低く」するんです
…
そして、スープ側にノーズを向ける意
識でおもいっきり板を振り切ることで
、いつも以上にスプレーを上げられま
す・・・・
このような乗り方をイメージすること
で「直観」が働き右脳を活性化できま
す。
「右脳」と「左脳」をバランスよく使
い!!
そして、「身体を動かす」ことで「真
の理解」へ辿り着き、より、習得しよ
うとするメンタルを作り上げられます
…
「心技体」の三位一体が揃って初めて
習得できるんですね…
がんばって習得してくださいね…
ということで…
今日はこのへんでおしまいです…
スーパーストイックシステム実践練習
では!!
波に乗ってターンをする時に!!
「左手で水面を触って!」
「両肩を回してトップへ上がって!」
そう、お伝えする為に!!
「一言」で伝わるような「隠語」で
コミニュケーションを取ります…
波に乗っていても、その言葉を掛けら
れることで、すぐに身体が反応するも
のです。
「パブロフの犬」の原理で上達です(笑)
一人での練習では必ず限界がきます…
限界の壁を超えたくなったのであれば!
この機会にお越しくださいませ。
来週から来期の募集が始まります…
上達の為にストイックに練習していき
ましょう