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テイクオフ実践編２
今日は効率の良い上達練習方法をご紹介
しましょう。
中級者レベルの方で
１R３時間程度のサーフの中では、や
や速めの波でテイクして１アクション
！！
このような波って、結構ありますよね
？？
そんな波が多い日は
この分部の乗り方を１点集中して練習
すれば、実力をさらに上げていけます
。
そこで、その乗り方をまずは世界のト
ッププロの動きを頭の中でイメージす
ることがホントに大事なことです。
乗り方のイメージを明確にすることで
ブレない練習ができます。
では、今日はこのテイクして１アクシ
ョンの波をどのような意識を持って練
習すればよいのか？？？
この分部を掘り下げていきましょう。
今日のお手本はJSライダーのシエラ。
彼女が乗るMONSTA１０での同じよう
な波での動作を見て、イメージを明確
化にしていきましょう。
速いブレイクでは、なんと言ってもテ
イクオフが上手くいかないとその先は
失敗します。
従って、必ずこのテイクオフの技術を
見つめなければいけません…
テイクオフのスピードは、波に合わせ
るパドルのスピードが全てです。
そのパドルのスピードの出し方の根源
となるものが、「寝そべり方のみ」で
す。
この分部を修正するしかありません↓↓
上の写真の寝そべり方のパドルができ
ているのかどうかだけです。
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一番重要な思考は、自分もこのような
寝そべり方でパドルをしているという
「錯覚」を取り除くことです。
ほとんどの中級者の方は、この寝そべ
り方のパドルができていません…
言い切ります！！
もし、反論があれば、速めのブレイク
での、自分の出だしのパドルの漕ぎ出
し方と上の写真とを見比べてください。
この作業をやらない限り、この寝そべ
り方を習得するのは１００％不可能の
領域となります。
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この寝そべり方がしっかりとできてこ
そ！！
板と身体が水平となり、無駄の無い力
で加速させるテイクオフとなります。
そのパドルで加速させられているから
こそ！！
手の付き方や身体を前に伸ばす動きが
連動していきます。
テイクオフの目的は！！！
「うねりから構える姿勢を素早く作る」
ことだけです。
速いブレイク程、このうねりから構え
ることが難しくなります。
これを理解できるのであれば、最初に
お話しした、出だしのパドルの寝そべ
り方を改善するしかないということで
す。
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この深い意味を理解できるマインドを
作ることで、必ずできるようになりま
す。
そして、次に！！！
テイクオフで構えた後はすぐにリップ
が崩れてくる波です。
ボトムへ降りてから、リップへ当てに
いくのが１アクションとなります。
この１アクションを突き詰めるには、
お手本の動きを理解して完コピするこ
とが一番手っ取り早い練習方法です。
その動きを「明確化」していきます。
ボトムでのレールの入れ方から波のト
ップへ上がる軸足ジャンプ。
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スピードのあるリップアクションは、
すべてこの分部を改善しなければその
先は上手くいきません。
テイクオフの出だしのパドルの姿勢と
同じように、このターンから軸足ジャ
ンプの動作を徹底的に作りあげること
です。
リッピングのスピードの根源はこのポ
イントが全てです。
この動作の細かい動きを見ながらイメ
ージ化して、突き詰めることで、大き
く進化していけます。
波のトップへ上がるスピードが付けば
、後はそのスピードに対応した上半身
のひねり方だけです。
効き手の動かし方や、首を使って先を
見る先行動作などを完コピすることで
身体のひねりもスピードをあげていけ
ます。
そして、スピードに乗って板を返して
も転ばないようになるためには、両足
で板を挟み込める加重の掛け方だけで
す。
「テイクオフして１アクション」
実際はこのライディングは５秒程度と
なります。
つまり、この５秒の動作を突き詰めれ
ばいいんですよ！！
たったの５秒の動きですよ？？
頑張れば、誰でもできそうですよね？？
人間は、分からないから悩むんです。
「明確化」することで悩まなくなりま
す。
では、今日はテイクオフして１アクシ
ョンの話しとなりましたが。。。
やるべきことを「明確」に理解できた
ことで、メンバーMさんの実践練習と
なりますので、ご紹介してみましょう
。
今日、使用するモデルはFMN３！！
このFMN3の特徴は切れのあるリッピ
ング練習には最適なモデルです。
波サイズが腹くらいでホレていれば本
領発揮します。
ボードの情報は
では、実践となります。
今日のコンディションは胸から肩くら
い。
潮が引いているので、やや速めのブレ
イク。
まさに、テイクオフして１アクション
の波がたくさんくる絶好な練習ができ
るコンディションです。
ちょうどよい波がきました。
素早いパドルから！！
波の中腹で構える！！！
崩れてくるリップのタイミングに合わ
せてターンからの軸足ジャンプ。
リップで板を返して１アクション。
まさに、型にはめられた動きができま
したね。
Mさん、イイ感じでしたよ。
：てんちょうーーーー
：映像を見ると、想像していた動きと
かけ離れています…
：自分の感覚では板は結構上がったつ
もりでしたが、映像を見ると１ミクロ
ンもリップから出ていません…
：長年サーフィンしていますが、この
動きがアベレージだと自覚しています
。
：シエラの動きとはまったく違います。
：どうすればいいのでしょうか…
自己満足では終わらない世界へようこ
そ(笑)
やるからには、このたった５秒のライ
ディングを突き詰めましょうというの
が、スーパーストイックシステムです
。
自己改善の為に欠かせないものは、ま
ずは比較分析です。
これにより、やるべきことをさらに明
確化して導きます。
では、Mさんのやるべきことを導きま
すので、プライドを捨てて聞く耳を持
ってくださいね。
：もちろんです。
：上手くなるためにスーパーストイッ
クシステムへ入りました。
それは、嬉しいですね。
では。
まず、テイクオフのパドルの姿勢がお
腹で板を押さえ込めていないのが改善
ポイントとなります。
スピードを付けられていないので、波
の中腹から余裕を持って構えられてい
ません・・・
テイクオフの問題はここだけです。
では、プライドを捨ててください。
シエラと見比べてみましょう↓↓
厚速いブレイクのテイクオフでは、こ
の寝そべり方でのパドルが全ての根源
です。
自分がどのような寝そべり方でパドル
をしているのかを客観視で知ることが
先決。
シエラは背骨が伸び、上半身が前に伸
びていますが、Mさんは背骨が伸びて
おらず、胸がボードにべったりと付い
ていますね？？
この姿勢の違いはどのように影響する
のかと言うと、ノーズが若干、上がっ
ていますね？？
つまり、板を水平にしたパドルではな
いのでノーズが少し上がります。
ここが本当に重要です。
この、ほんの少しのノーズの上りで次
へのスピードが大きく変わってしまう
んです。
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ノーズが少しでも上がるパドルでは、
加速が弱くなり、手を付いてからのス
ピードも当然変わってしまうんです。
スピードが無いと、手を付いた時に板
の水平がさらに崩れ、グラついてしま
います。
グラつくと当然、下を見ながらバラン
スを取ってしまうものです。
そうなると必然的に、うねりから余裕
を持って構えることもできなくなりま
す。
スピードを出せるライディングはこの
最初の部分がすべて連動していないと
上手くいかないものです。
この流れを完全に理解できたのであれ
ば、改善するポイントは、たったの１
つです。
つまり
「パドルの寝そべり方」だけです。
写真で見たとうり、ノーズの上がりを
防ぐ意識が板の水平に変わっていくの
で、この出だしのパドルの姿勢を練習
するだけです。
この分部がMさんの
「根源練習」となります。
簡単に言えば、
「ノーズを沈めてパドルをする」
だけです…
そして、次の動作。
テイクオフしてから１アクションを見
てみましょう↓↓
ターンのレールを入れている
「ポジションと入れ方」が違いますね
。
そして、軸足ジャンプを繋げて見まし
ょう↓↓
身体の向きが全く違います↑↑
従って、改善ポイントはターンの仕方
と軸足ジャンプを練習するんです！！
テイクオフと同様に、リッピングの上
達の根源動作とは！！
このターンから軸足ジャンプの上がり
方を練習しないことにはスピードを上
げれませんし、縦にも上げられません
。
シエラのように板を上げることは不可
能となります。
：はい、十分すぎる程、わかりました
。
：ありがとうございます。
：陸トレとスケボーでこのポイントを
集中的にやりこみます。
この５秒のライディングを改善するた
めの陸トレ＆スケボーのプログラムを
やり込んでください。
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テイクオフからアップスンの基礎
そして、右、右、左の法則で波に乗る
意識練習をすれば、ターンから軸足ジ
ャンプを強化できます。
頑張っていきましょう！！！
今日はこのように５秒のライディング
を改善する為には、明確となる根源的
な分部を見つけ出し、その部分を集中
的に打ち込むことで！！！
無駄の無い効率の良い練習になるとい
うことをご紹介させていただきました
。
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一人での練習に限界を感じたのであれ
ば、スーパーストイックシステムへお
越しください。
無駄の無い明確な練習方法を提示させ
ていただきます。
スーパーストイックシステム募集
よく、波情報では
テイクオフから走って１アクション
可能！！
▼２０点
こんな時こそ、やるべきことは！！
ライディングスピードはすべてテイ
オフのスピードが連動しますので、
パドルの出だしの姿勢を意識練習す
ること。
そして、正しい立ち方で構えてから、
正しいターンの入り方。
軸足ジャンプから波のトップの姿勢を
作り。
板を返す着地。
これらの動作を線に考え、そして点と
点を繋げて線に戻せば１００％できる
ようになります。
波情報２０点でも十分楽しめる実力
へと変容できます。
もう一度言いますが、今日の５秒のラ
イディングを線に例え、点に分割した
ことを突き詰めます。
そのたくさんある点を突き詰めていく
うちに、点と点をつなげて線にするん
です。
練習内容にブレた時は点を見過ぎて
しまい、線を見失っているときです…
