スピードの出し方は踏み込みが命！
踏み込んでレールを入れる編
サーフィンでスピードを出す為には、
ボードに加重を掛ける「踏み込み」を
使っていくものです…
ただ、足先だけで踏み込むのではなく
全体体重を乗せる姿勢とその踏み込み
方をしっかり練習することが大事です
…
このポイントは非常に難易度が高い為
に永遠の課題だと思うことです…
では、この踏み込みの重要性をリッピ
ング動作に当てはめてみましょう…
あまりスピードが付かない小波などで
は、リップへ当てにいくスピードを自
力で出す事が成功のカギです…
そのスピードの付け方は！！
ボトムで低い姿勢で板を踏み込んで波
のトップへ上がること…
つまり、軸足ジャンプの前に行う踏み
込みが…
通常は足先だけに頼ってレールを入れ
て上がってしまうもの…
従って
そう、ならないように低い姿勢で板を
踏み込む練習が重要です…
崩れてくるリップへ合わせて踏み込む
姿勢から改善することです…
ボトムターンを深くしたい…
棒立ちを治したい…
板を縦に上げたい…
このような要望を持っている人ほど、
根源練習はボトムで低い姿勢で踏み込
む意識を持つことです…
では、どのように低い姿勢を取り、踏
み込むのか？？
ここを、少しイメトレをしていきまし
ょう…
まず、お手本はブラジリアンのルアラ
…
リップへ降りる姿勢とその踏み込み方
を見てみましょう…
ボトム面を使い波のフラットの位置に
降りるラインを頭に描いて、効き手を
前に出す姿勢を取ります↓↓
その姿勢から前に出した効き手で水面
を搔き上げる動作と連動して板を踏み
込みますが…↑↑
あくまでも流れるようにレールを入れ
るのではなく！！
両足で板をハサミ込むような力を入れ
て体重を乗せながらレールを入れるこ
とです…
踏み込みとは、単にヒザを曲げるので
はなく！！
両足でハサミ込むような力を使いヒザ
を深く曲げて板を沈める加重を掛ける
ことです…
この踏み込みをすることで！！
リップを見る視線も変わります↓↓
効き手で水面を搔き上げながら板を踏
み込むこと、リップを見上げる姿勢に
なっていきます…
岸側から背中が見えないくらい身体を
前に倒す練習も重要ですが、低い姿勢
でリップを見あげることができるのか
どうかが重要…
ボトムでレールを入れる！！
この感覚ではなく、踏み込んでからレー
ルを入れるんです！！
V字を描くように斜めに上がるのでは
なく！！
ボトムへ降りる姿勢を両足で板をハサ
ミ込むようにヒザを曲げて踏み込む姿
勢を作ることで、軸足ジャンプのスピ
ードを上げられます…
ここが自力スピードを出す練習ポイン
トです…
ピンときたら、まずはトライしてくだ
さい…
ということで！！！
このまま今日の練習会模様をお伝えし
ましょう…
今日の天候は晴れ…
風は弱いオフショア…
波のサイズはコシ～セットハラくら
い…
切れたセットを捕まえれば横へ走って
１～２アクション入れられる形の良い
波もあり、練習には十分なコンディシ
ョンでした…
風も弱くて水温も暖かく、真冬を感じ
させない陽気…
ブーツ無しでぜんぜん大丈夫でした…
やはり冬は人も少なくて波も良い！！
こう、考えられると、真冬の練習は最
高ですね…
みなさん何度も反復練習しながら手応
えをつかんでいました…
やるべきことの課題を見つめて、その
練習に励めば、最短時間で上達できる
ものです…
ブレたら遠回り…
しっかりと積み上げていきましょう…
それでは
今日も長丁場の練習となりましたが質
の良い練習ができたかと思います…
本日も大変お疲れ様でした…
