夏らしい天気が続いていますね!!湘南は相変わらず波不足といったところ…
湘南に拠点を置くと、波不足が続い
てしまう場合、ヒザでも楽しめるロ
ングをやった方がベターかもしれま
せん。
さもなくば、ショートでもできる場
所を求めて遠くに出かけるという選
択もあります。
どちらにしてもその人の価値観で決
めていくものですが。。。
スーパーストイックシステムでは、
もちろん波を求めて何処へでも出か
けます。
この価値観を持っている方ではない
と、ストイックシステムを楽しんで
練習することはできません。
そのあたりを考慮して、参加してい
ただきたく思っております。
さて。
今日はボードに加重をかけるための
必要な技術についてお伝えしたいと
おもいます。
加重をかけるとは、
スピードを出す為の技術です!!
ボードの上に立っていればよいとい
う訳ではありません。。。
この加重技術のレベル事態がサーフ
ィンレベルと比例していくものです。
それくらい大事なこととなっていま
す。
一般の考え方ですと、ヒザを使って
ボードを強く踏む!!
こちらが妥当な答えとなります。
しかし
ストイックシステムでは、さらに噛
み砕いて追及していきます。
まず理論的に考えても
加重をかける接地部分とは足の裏で
あることは間違いありません!
その足の裏をしっかりと意識できる
ように考えることで大きく変わって
いきます。
親指、小指、かかと。
の三つを使い「ギュッ」と力を入れ
て、ボードを締め付けるように押さ
えます。
これは三点締めと言って、かなり重
要なので覚えてください。
ジャンプしても板が足から離れない
理由は、足の裏を意識していること
も大きく含まれています。
これはかなり大事なことですよ!
通勤通学の徒歩に使う時間は、足
の裏の感覚を意識して歩くと神経
が研ぎ澄まされていきます。
日常生活に取り入れてみてくださ
い。。。
次に
足首に意識を傾けていきましょう。
サスペンションを使うとは実は足首
がキーポイントになります。
足の甲を外側に向けて八の字に開き、
足首を内側に折りたたむことで、ボ
ードをもの凄い力で押さえ込むこと
ができます。
この力を使えるようになるとかなり
ボードを強く沈められるようになり
安定とスピードが出てきます。
その為には足首が柔らかくなければ
いけませんよ。
正しい立ち方でも説明しているよう
に、後ろ足のヒザを内側にめいいっ
ぱい倒した時、小指が地面から離れ
ないようにするためにはこの足首の
柔らかさが絶対に必要となります。
そしてみなさんも意識しているかと
思われる「ヒザです!!」
ヒザが外に開いてしまうと荷重が逃
げてしまいます。
それを防ぐためにもしっかりとヒザ
を締めることが重要ポイントになり
ます。
締めるとは両膝がくっつくような形
をとることです。
そうすることで、加重がかかりボー
ドコントロールもよりやりやすくな
っていきます。
そして最後になりますが、今お伝え
した三つの関節の大元となる股関節
です。
股関節とは足の付け根の部分を言い
ますが、ヒザを締め付ける力はここ
の場所ですべてコントロ―ルしてい
ます。
従ってこの場所をふんだんに使えな
ければ、ヒザを締めることができな
いということになります。
この力を使えるようになるためには
、股割をやり常に柔らかい状態にす
ることが必要となります。
固いと力が入らないという訳です!
これは本当にサーフィン上達の為に
必要なことですので、絶対にやって
頂きたいものです。
スーパーストイックシステムではこ
の股割は義務付けられていますよ!!
みなさんしっかりやってくださいね。
では今日の4つをまとめてみます!!
【加重を強くする方法】
①足の裏の感覚
②足首を折る
③ヒザをくっつけるような形
④股関節の力でヒザを締める
この4つを意識してやり込めば加重
がぜんぜん変わっていきます。
しっかりと意識してくださいませ。
スーパーストイックシステムではこ
れだけではありませんよ。
今日お話ししたものは、腰から下の
下半身だけですが、上半身も形をつ
くる秘訣がかなり隠されています。
その形を完璧に作り上げることで、
より加重を掛けれるようになります。
サーフィンは奥が深いですね。。。
まずは、足の裏の感覚から意識して
練習してくださいね!!