サーフィン技術を上げる為にはフォームが重要と言っていますが、そのお話しです！
正しい立ち方を覚えたからこそ、た
どり着ける境地・・・
今日はそんなお話しとなります。
このブログは２０１４年９月３日に
書いたものです。
質問回答です！！
こんにちは、いつも為になるブログ
楽しみにしています。
とある、プロサーファーのブログを
読んでいたら、サーフィンは力を抜
いてリラックスして乗らなければい
けない！！
そう書いてありましたが、どうすれ
ば力を抜けるのでしょうか？？
３０代男性Ｓさま
Ｓさま。
いつもブログを読んでくれてありが
とうございます！！
前回のロブ・マチャド含め、WCT
選手はどんな波でも軽く波に乗って
いるように見えますよね。
一言で言えば！！
軽く乗って見えるのは、力の加減を
調整できているからです。
まさに無駄の力を使わずにリラック
スした乗り方に見えます。
では、中級者の方が実際に力を抜い
てサーフィンしてみたらどうなるの
でしょうか。
多分、ヒザが曲がらずに棒立ちにな
って、スピードが出ないで失速。ま
たは、フラついてしまうかと思いま
す。
＞サーフィンは力を抜いてリラック
スして乗らなければいけない！！
たしかに！！スポーツ全体ではリラ
ックスする体勢を作ることが一番体
が良く動くということが証明されて
います。
無駄な力が入らないので機敏に動け
るということですね。
でもですよ！！
力を抜くということは、基礎的なフ
ォームが完全に出来上がっているか
らこそできるモノ。
ここをはき違えてしまうと、ただの
棒立ちの乗り方になってしまうとい
うことになりかねます・・・
下の写真をよくみてみましょう。
肩の力が抜けてとても綺麗なフォー
ムですよね？？
しかし、この体勢は単なる力を抜い
てリラックスしているのでしょうか
？？
この体勢を分析してみましょう！！
下からいきますよ！！
足くびを折るように両ヒザをくっつ
けるようにボードをハサミ込むよう
に押さえます。
つまりこのボードの押さえ方は両足
に力がおもいっきり入っています。
この押さえ方ができるからこそ！！
上半身がリラックスしているような
形を作り上げられるということです
！！
そのリラックスしている上半身も、
実は正しいフォームが隠されていま
す。
前の手を前方に伸ばし、後ろの手を
引くような形を取ることで肩は波の
正面を向く形を意識します。
これは腰正面へ向けて回転させるこ
とで波を見やすくなります。
波に乗る為のニュートラル姿勢。。。
この形は、次への動作に繋がる為の
フォームとなります。
つまり！！
正しい立ち方となります。。。
何が言いたいのか伝わりますか？？
結局は力を抜いたサーフィンを目指
すのであれば、基礎となる正しい立
ち方をマスターしない事にはできな
い！！
ということです。
この正しい立ち方ｆができるように
なって初めて、力の入れるタイミン
グや抜くタイミング。
つまり！！
緩急を使い分けられるようになってい
くものです・・・
上手く伝わってくれたら嬉しいですが
・・・・
上の写真はギルモアですが、簡単に乗
って遊んでいるように見えますね。
これも、ボードの押さえ方、ひざの使
い方の基礎ができているからこそ、こ
のように乗れるようになっていきます
。
レールを入れていても体の軸がまっ
たくブレていませんよね？？
両足でしっかりとボードを押さえ込
んでいるからこそ、身体を真っすぐ
に倒し込んでレールを入れられるこ
とにもなります。。。
一般の方は足先だけでレールを入れ
ようとするので、この体勢を取るこ
とはできません・・・
波のトップで前足が伸びるのは軸足
に加重がかかっている証拠！！
後足と効き手を使って返してしるの
が伝わりますか？？
この基本動作ができてこそ！！！
力を抜いた乗り方ができるというこ
とです・・・
えーーーっと、ショートボードでの
話しですよね？？？
ロングやツインフィンのような分
厚いボードなら棒立ちで乗れるか
も(笑)
今度からボードのサイズなども書い
てくださると、さらに詳しくお伝え
出来ると思います・・・
ということで、基本となる立ち方を
練習していきましょう！！！
今日はこんな感じで終わりにします
。
このブログでは、常に基本が大事と
言っていますが、この技をやるため
にはこれをやらなければいけない。
また、これをできないのであれば、
これをやらなければいけない。
そのように突き詰めた動きの最終段
階で「絶対に必要なこと」が、
まずは、軸足の親指に力を入れてる
ことです！！
どんな時もです・・・
ここから始まっていることを理解して
ください。
力を抜く練習をしたい方は、試してみ
てくださいね。
