小波ではバックサイドの方が点数を上げる確率が高くなります!!
さて。
今日はバックサイドのお話しです!
バックサイドでスピードを上げてい
く練習方法とは??
これを知りたい方は非常に多いかと
思います・・・
ストイックシステムでは、ある部分
に着目しながら練習することで驚き
のスピードを出せるようになります。
今日はその練習方法をお伝えしてみ
ましょう・・・
まずはご質問回答から!!
いつもご愛読、誠にありがとうござ
います。
今日のご質問は二つ
①
>バックサイドの波でのターンのキ
ッカケがあまり上手くいきません。
②
>例えば上級者の方で一つの波で4
~5ターン入れているのに自分は1
~2で終わったりします。
こちらが相談内容となりますね。
まず
はじめの質問①ではターンのきっか
けが上手くいかないということです
が。。。
コレについては
2つの改善点がありますのでじっく
り勉強していきましょう。
Q:
>バックサイドの波でのターンのキ
ッカケがあまり上手くいきません。
A:
ターンをする時に前足意識が強い為に、
レールが食い込んでしまいタイミング
がズレてしまうのでは??
こちらが予測されます。
ストイックシステムの生徒さん達もみ
なさんこのポイントで失敗する方が非
常に多いところです。
前足意識が強い場合、後ろ加重になり
やすくなりターンの際、レールが食い
込んでバランスを崩します。
こちらが最大の原因。
では、その改善方法とは??
これはいつも話している、サーフィン
は軸足(後足)コントロール先行で行う
こと!
こちらを練習することがベストです。
上のジュリアンの体勢をよく見てみ
ましょう↑↑
後足の足首とヒザを使ってボードの
エッジをねじり込むようにレールを
入れていきます・・・
この時に前足はかかとで軽く押さえ
るくらいの気持ちが大切です。
ボトムに降りた時には両足加重で板
を押さえ、レールを入れてターンを
する時に後足コントロールに切り替
えていきます。
難易度は5!!
ここを深く練習してください。
この素早い体重移動が遅いと、前足
に囚われてレールが噛んでバランス
を崩してしまいます。
タイミングが合わない原因は前足に
囚われ過ぎとなります。
後足で板を押さえながらターンに入
る練習をまずはトライです!!
そして次に
今、お話しした後足コントロールに
素早く切り替えないと、板を縦に引
き込むことも不可能となってきます
よ。
つまり・・・
ここでいつもの軸足ジャンプが登場
です。
板を縦に上げたい場合、一個手前の
法則を持ち入り、ボトムでの軸足コ
ントロールを練習するのがべストと
なります。
そして次の練習!!
「ラインの取り方です!」
ターンが浅いと波にへばりついて
しまい、ポケットの先で技を仕掛
けてしまいがちです。
従って当てるセクションを見逃し
やすくなり、スピードも乗りませ
ん…
つまりご質問二つ目の
②>例えば上級者の方で一つの波
で4〜5ターン入れているのに自分
は1〜2で終わったりします。
技数が多い人よりも自分の方が少
ないという原因はこのターンが浅
い為であると考えられます・・・
そこで次はこの改善方法を伝授さ
せてもらいますのでしっかりと読
んでくださいね。
下を強化するならまずは上から!!
こちらは凄く凄く深い意味が隠され
ているので目から血が出るくらい集
中してください(笑)
それではいきますよーーー
ボトムターンを深くしたいのであれ
ば軸足コントロールをしっかりと作
り上げていかなければいけません…
その動きを元にターンをどんどん深
くしていくのが理想の練習です。
しかし!!
波のラインを上手く読めずになかな
かボトムに降り切ることができない
場合もあります。
そこでまず、初めの練習として!!
波のトップで板をスープまで戻す!
こちらを意識して練習すると大きく
変化していきます。
ボトムターンを深くしたいのになん
で??
そう、思われるかと思いますが・・・
波のトップでも軸足意識で板を返し
ていきますが、そこは理解できます
よね??
板をスープまで返す練習をすること
で波のライン取りも同時に練習する
ことができるんです!!
下の写真で解説してみますね↓
まずはボトムから軸足ジャンプで波
のトップに上がる練習。
1枚目は前足部分のレールが抜けて
いますね!!
次に!!
波のトップで板を返し切る練習!!
コレが重要です。。。
上の写真の二枚目では板をボトムに
向けながら降りていますね。
中級者の方はこのように板を真下に
向けて返しがちです。
しかし!!
ここがNGです!!!
板は必ずスープ側にノーズを向ける
のが正解です!!
波がホレ過ぎてボトムに降りれない
場合は除きますが、ほぼほぼ、全部
このように板を返してください。
この動きはとっても重要!!
板を回転し続けるために軸足を使っ
てテールを押さえていないとできな
い動きとなります。
この動きを練習するだけで後足コン
トロールが強化されていきます。
そしてさらに!!
スープまで戻ることでポケットか
らのリエントリーとなります。
ボトムターンをしていく初めのライ
ン取りも作り上げ、次のポケットを
見つけやすくもなります。
ボトムに降りた状態なのでライン取
りもへばりつかないように変わって
いくんです!!
そして今まで見逃していた技を入れ
る場所が、しっかりと見えるように
なり、どんどん仕掛ける数も増えて
いくということです。
一石二兆でしょ!!
これが先ほど申し上げた
下を強化するならまずは上から!!
こういうことに繋がってきます。
いかがですか??
深い意味を読み取れましたでしょう
か・・・
ストイックシステムではこのような
練習をしていきますが、みなさん理
解できた瞬間に何発も技を入れられ
るように変わっています。
軸足意識のボトムターンからの、板
を上げる為に左肩を真上に上げ、ス
ープ側をしっかりと見る。
この上半身の動きを加算しながらス
ープまで板を必ず戻してボトムに降
りるです。
この練習を重ねていけば必ず、
なるほど・・・
このように変わっていけますので、
自分を信じてとことん練習に励んで
くださいね!
ということで、今日はここまで・・・
下のジュリアンの動きを良く見てイ
メトレしましょう。。。
ジュリアンウィルソンが乗る
エアー17