板を縦に上げるには?

最近寒くないですか?

夏の終わりを通り越してしまった

ような…

続き→

いつも大変参考にさせて頂いてお

ります。


バックサイドで板を縦に上げる良

い方法があれば教えて欲しいので

すが。


なかなか縦に上げられずに日々悩

んでおります。


お時間があるときでも構いません

ので宜しくお願い致します。

       30代男性Sさま 

 

 


Sさま。

いつも読んでくれてありがとうご

ざいます。

 

 

板を縦に上げるというのは、すご

く難しいですね。

 

いざ実践してもなかなか掴みどこ

ろがわからない・・・

 

そんな

苦労されている方も非常に多いか

とおもわれます。

 

 

 

そして、実際に縦へのアプローチ

のやり方を説明するにあたっては

まず、基本中の基本がきちんとで

きていなければ難しい話しになっ

てしまうかも知れません。

 

 

そこで、まずはスーパーストイッ

クシステムで練習しているこちら

の内容をできているのかをご覧い

ただいてから、この先を読んでい

ただきたいとおもいます。

 

 

バックサイドの板の振り方

 

 

「上半身の使い方」

 

 

 

今日は板を縦に上げる為に必要不可

欠な動き

 

「左肩」の動かし方を説明したいと

おもいます。

 

レギュラースタンスのお話しなので

グーフィーの方は右肩ですね。

 

 

 

このピンポイントの左肩を使うのは

かなりのトレーニングが必要となり

ます。

 

 

なぜなら左肩を上に引っ張り上げる

動きとは、波に乗っている状態での

動作では、まったく重力に反する動

きとなってしまうからなんです。

 

 

 

波と平行に行くベクトルを上に変換

させていくという状態を左肩を使っ

て誘導していきます。

 

 

 

この左肩を後ろ側に引っ張った角度

に対して、ボードの角度も平衡して

上がっていきます。

 

 

つまり、ボードを垂直に上げたけれ

ば、左肩(左手)真後ろ真上側に、引

っ張り上げなければいけません。

 

 

実際に陸でやってみても、結構大変

ではないでしょうか??

 

 

 

下の連写の左肩の上げた感じを見て

ください、↓

 

 

ボードを返す瞬間の左肩の体勢は

かなり開いています。

 

 

つまり、ボトムでヒザを曲げてか

らこの左肩をおもいっきり上に引

っ張りあげることが重要となりま

す。

 

 

そして、次も難関になります。

 

 

左肩を開いてトップに駆け上ると

同時に、今度は右側(ボトム)にフ

ラなければボードは返りません。

 

 

この左右の肩の動きを

「振り子の原理」を応用して使え

ということです!!

 

 

 

どうでしょうか??

 

 

伝わりましたでしょうか??

 

 

 

理論ではいくらでも説明できますが

実際にトライしてもなかなかうまく

できないものだとおもいます。

 

 

私の一番の見解では、

 

もし、ボードと足の裏がくっつい

ていたら??

 

 

エアーでも何でもできそうではない

でしょうか(笑)

 

 

そう思うと、足の裏の感覚を全部使

ってボードを抑えることに力をつぎ

込めば、もっと簡単にいろんなこと

ができてしまうのでは??

 

 

そんな考えから、ストイックシステ

ムのプログラムを作り出しました。

 

 

 

このボードの完全な押さえ方をし

っかりとマスターすることが、サ

ーフィンの基本と考えます。

 

 

 

実践にお役立てください。

 


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