板を縦に上げる為の基本動作！！
正しい立ち方編１１
前回のブログでは軸足ジャンプの解説
をするつもりでしたが、すっかり内容
が自分の体験談となってしまいました
。。。
一番お伝えしたかったことは、常に後
ろ足に力が入る姿勢で波に乗るクセを
作りあげないことには、どうにもなら
ないということなんです。
この後ろ足軸の加重の掛け方は
「回転」と「しなり」を使いながら動か
します。
この回転としなりとは
「股関節」と「足首」を連動させて生
み出します。
しかし、やろとしてもすぐにできる程
、安易なものでもありません…
最低限の股割や足首を常に回すフィ
ジカルが絶対に必要となります。
「本気過ぎますか？？」
ここを踏まえて！！！
今日は軸足ジャンプの解説をしていき
ますので、本気の方限定でお届けしま
す。
まずは
素早いテイク！！
そして、正しい姿勢で構える！！
そこから波が崩れるリップに合わせ
るボトムでの姿勢。
そのポイントをチェック↓↓
このシリーズを読んでくれているので
あれば！！
もう、写真を見ただけで言いたいこと
は伝わりますでしょ？？？
ボトムでは正確な後ろ足軸の姿勢
「構える姿勢」を作りあげ！！！
身体の軸を真っすぐにして波側へ倒し
、軸足スピンと両肩の開きを同時に行
うことで、テールを沈ませながら回転
をかけ、大きな反発を生み出させるこ
とで、板を急転換させてトップへ上が
ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
これが軸足ジャンプの基本。
ポイントは
板を「急転換」させる。
このイメージを持ってください。
板を縦に上げる為の技術がこのポイン
トです。
ここで、今日は、後ろ足軸の強化には
欠かせない「補足動作」を見ていきま
しょう。
下の写真↓↓
まず写真の後ろ足を見ると、前に送り
出すようにしなっていることを感じと
ってください↑↑
この後ろ足のしなりに欠かせない動作
が！！
股関節のひねりと足首の回転を使う事
は理解できましたよね？？
そして、その足首の回転の補足動作と
して、足の指をフル活用させることも
重要になっていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう一度、上の写真の足の指を見てく
ださい↑↑
土踏まずが浮いていますね。
要は、
かかと軸で足の指全体を使いデッキパ
ッドをつかむ気持ちで力を入れるとい
うことです！！
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
タコの吸盤になれ！！！
そんなイメージを持ってください。
この足の指の力をフルにコントロール
できるようにならないと、足首を回転
させる力を存分に発揮できない大切な
補足動作となります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
アスリートは
ギャザーリングと言って、タオルを指
先でつかむ訓練を毎日行います。
地面強く捉える為には、指の力は必要
不可欠。
そして、機敏に指を動かせる反射神経
を上げるんです。
第一、第二関節を動かすんです！！
ここを見つめ
まず練習は、足の指を全部広げ、ジャ
ンケンのグー、チョキ、パーができる
ことが最低限の課題。
指を広げる、そして、地面をつかむ練
習をしないと足首の回転が弱くなると
いうことです！！
軸足ジャンプでは
後ろ足とテールを一体化させて、身体
の軸を倒し、急転換させます。
この一体化をさせないと、いくら身体
を波側へ開いても上手くいかないこと
を、もう一度考えてみてください…
ここを理解できれば、軸足強化をする
しか選択の余地はないと思ってくださ
いね。
次に軸ジャンプの前足の使い方。
上の写真の前足を見ると↑↑
板の軌道に合わせて添えているだけな
のが伝わりませんか？？
前回のブログでもお話しした、前足の
ヒザは内側へ常に向けることで体重移
動を行うというもの。
軸足ジャンプの時には前足はかかとで
添えている力だけです。
後ろ足に全体重を乗せることで、板と
一体化させて波のトップへ向けて急転
換させる軌道をイメージしながら前足
を折りたむように意識を持つだけ。
このニュアンスは難しいかと思います
が、ポイントは「一定させたスタンス」
を維持するだけと理解してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
※この意味を理解できたら天才です！
では、もう一度連写を見ながら軸足ジ
ャンプのイメトレです。
ボトムで「構える姿勢」をもとに！！
後ろ足に加重をフルに掛け、股関節と
足首を意識してテールを回転させる。
※足指はフル曲げを忘れずに…
その、動作に合わせて両肩を波側へ開
くこと！！
この開きの意識は、１０：１０！！！
※開くとは回すこと(水泳用語)
このくらいの角度をイメージしないと
、思っているより両肩は「開けない」
と理解すること。
そしてこの動作は
ボトムから波のブレイクに合わせて踏
み切る時間は１秒足らず・・・
１秒以内に、この動きをするには、そ
うとうな陸トレやスケボー練習が必要
な部分ですよ。
いいですね？？
しっかりと練習してくださいね。
前足は通常のスタンスを崩さない意識
をすると板の軌道に合わせるだけの動
きとなります。
※ここをイメージして理解してくださ
い
そして、軸足ジャンプで踏み切った時
点から波のトップへ上がるまでの間で
「上半身を反転」させなければ、波の
トップで後ろ足で板を押さえきれない
ということです。
ジャンプしながら上半身を反転させる
動作！！！
波のトップでは頭を下に下げている状
態を作ります。
この動作は「背負い投げ」のイメージ
です。
このポイントはスピードが重要なので
、１０：１０に開いた両肩を振り子の
原理にもとずき、デンデン太鼓のよう
にすぐに戻す練習をしてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
※頭の位置を支点に肩を回すこと！！
今日は軸足ジャンプから波のトップま
での動作となりましたが、どうでしょ
うか？？
軸足を動かす動作に合わせて前足を動
かす！！
このイメージはどんな時でも通常スタ
ンスの足幅を崩さない意識で動かせる
ように練習です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
次のブログでは、波のトップから板を
素早く返す動作をつないでご紹介しま
す。
とにかく、まずは軸足ジャンプを完璧
にできるように練習しておいてくださ
いね！！
とにかく、波のトップへ素早く上がる
には、前足の力を使わないことです。
少しでも前足に力が入るとレールが引
っかかってしまいます。
従って、前足は後ろ足の回転に合わせ
て通常スタンスの幅を維持する動きを
イメージするんです！！
このイメージができると、スタンスの
幅をどんな時でも崩さないで板をコン
トロールするんです。
このイメージができると、リッピング
の板の返しでも同じことなんです・・・
上手く伝われば嬉しいですが・・・
一人での練習に限界を感じたらスーパ
ーストイックシうテムへお越しくださ
い。根本から改善します。
