技をかけるには、スピードがないとできないものです。失速しているのに無理やり技をかけにいっても、上手くいきません。続き→
前回のブログでは、まずはフォーム
から作る意識として書かせていただ
きました。
今回は、スピードの付け方の基本動
作を書いてみます。
一般的にスピードをつける為には、
ヒザを曲げる・加重をしっかり行う
とか言われてますが、なかなかでき
ないものですよね・・・。
そこで、今すぐ役立つ方法を書いて
みましたので参考にしてください!!
足の裏の感覚を常に保つ
テクニック講座では、常に軸足の
親指を意識するようにと書いてあ
ります・・・。
これにはとても深い意味がありま
す。今日はここを掘り下げます!!
まず、テイクオフで立ちました!!
足を付いてから立ち上がるまでの、
ほんの1秒未満での間、体はどの
ように動くのか?
ここを分析してみましょう。
まず最初に受ける感覚は足の裏から
です。
それから順々に
足首→ヒザ→コシ→胴体→首→アタマ
を動かしていきます。
この動きが機敏であればある程、立
つのが早くなります。当たり前の話
しですが、では、波に乗っていて常
に足の裏の感覚を意識できています
でしょうか?
なかなか常には意識できている方は
少ないとい思います。。。
人間が立っている為に一番必要不可
欠な足の裏を意識していないと、体
重の乗せやバランス感覚を上手くコ
ントロールできる訳がありません!!
そこで、少しでも足の裏の感覚を感
じる為のポイントとして足の親指に
力を入れるようにと書いてあるんで
す!!
これは、正しい立ち方でも述べてい
るように、足の裏の感覚を意識する
ことが非常に役立つ動作となってい
ます。
「なぜ足の裏の感覚が必要なのか??」
短距離走で例えてみましょう。
100Mをいかに早く走る為には、
まず地面を強く蹴りあげることから
練習します。
それからモモを高くあげ、手を振る
というような順番で練習していきま
す。
自分自身走っている時はどうでしょ
うか??
地面を捕えた足の裏の感覚は必ずあ
るはずです。早く走ろうとすればす
るだけ、足の裏の感覚が強まり、足
の指などの感覚も増してくるでしょ
う。
では、サーフィンに戻ります。スピ
ードをつける為に、最初に必要な体
の感覚とはどこでしょうか??
試してみください・・・
今日はスピードをつける為の一番手
っ取り早い方法を書いてみましたが、
みなさんもぜひぜひやってみてくだ
さい!!
地面がしっかりしていれば、必ず大
きな樹が育ちます??(笑)