昨日の強風がおさまり
、今日はいい波かと思いきや…
一気にサイズダウン。
続き→
予想を下回るコンディションとなり
ました・・・
それでは今日の波状況から！！
天候は晴れ。
風は緩いサイド
波のサイズはコシ前後・・・
潮が上げている時は切れた波をつか
まえてなんとかショートライド可能
。
潮が引いてくるとモモくらいにサイ
ズダウン。
インサイドの小波となってしまいま
した・・・
水深もかなり浅く横にいける波がな
かなか来なくなりましたが、こうい
う時こそ本気テイク！！
一個一個、細かいところを作り上げ
ていく練習となりました。
まずは小波でのテイクオフは、ほぼ
と言ってよいほどに、板の角度を斜
め４５度に向けながらパドルをして
いきます。
そして
腕立てふせのような形を取り、上半
身も板の向きと同じ斜め４５度に向
きながら起き上がる意識が重要です。
その為には「視線」を２Mくらい先
を見ながら立つこと！！
「下を向いては絶対にNG！！」
そうすると身体が自然に横へ向いて
いきます。
次に
板を両手で沈めながら前足をお腹の
下に素早く入れ、頭を上に上げない
ように立つことが大事です。
※頭を上げないとは、胸を後ろに反
らないで起き上がること！！
この状態になっていることを自分で
はなかなか気がつけないいんですね…
気づけないと、やりようがありませ
んので、しっかりと意識しましょう。
そうすることで波のフェイスにレー
ルが入ったまま起き上がれるように
なり、速い小波でも横へ行くことが
できるようになります！！
上の写真とその上の写真を見比べる
とわかりやすいかと思います。
手を付いて起き上がろうとする頭の
位置と足を付いた時の頭の位置は、
ほぼ同じ高さです。
これをしっかりと覚えていきましょ
う！！
そして、さらに速いブレイクの時の
テイクオフです。
上の写真はボードがほぼ真横に向い
ていますね！
うねりに持ち上げられる前のパドル
の初速がないと板を横に向けても走
ってくれないので、出だしの初速が
重要なカギとなります。
そうすることで立つ瞬間でも板は走
っているので、その上に飛び乗るよ
うに立ち上がります。
この立ち上がり方が左手を通常の位
置より少し前に置き、レールをねじ
り込むように波のフェイスに入れて
いくことがポイントです。
左肩をフェイスにねじり込むように
内側に入れ、さらにボードを進行方
向に向けて押し込むようにしていき
ます。。。
その体勢を作ると、ボードが先に走
っていくので、その上に飛び乗ると
加速したまま立てます。
このテイクオフは本当に難易度が高
く、徹底的にやり込んでいただきま
した。
こちらも立つ前と立った時の頭の位
置はほとんど同じ！！
これが板を押しながら立て！！
ということになります。
そしてさらに速いブレイク。。。
もうほとんどダンパーの波の場合。
そんな波でも素早く立つ練習をする
ことで、基礎がどんどん固められて
いきます。
上の写真では真横にパドルをしてい
ます。
板を横に向けながらパドルをするの
は、へそで重心を取り、水のかき方
や細かい基礎ができていないと絶対
にできません。
この基礎を作り上げたのち、難易度
が高いテイクオフへと変わっていけ
ます。
これぞ、レールを入れたまま飛び乗
るテイクオフです！！
スーパーストイックシステムでは、
究極のテイクオフの技術を完璧に覚
えてもらうために、どんなに鋭いリ
ッピングをしてもテイクがイマイチ
であれば上級者とは認めません…
小波でテイクの練習をするのが一番
良い方法だと考えています。
何度も何度む繰り返しながら、身体
に染み込ませていきます。
今日は波がイマイチのわりには、質
の良い練習ができたんではないでし
ょうか。
今日の課題が明日への上達です！！
頑張っていきましょうーーー
それでは
本日は大変お疲れさまでした。。。
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