今日は特別ゲストをお呼びしました!!
ボトムターンへの道
最終章
天気も夏日となり波もある湘南。
今年最後の夏を満喫しましょう!!
さて。
今日はボトムターンへの道・最終章
と題してお届けしたいと思います。
まずは復習から!!!
ボトムでレールを深く入れる為に必要
なことは
両足で板を挟み込むように力を入れる
ことが重要。
太ももの付け根を内側へ絞るように力
を入れてヒザを前に出しながら曲げる
と、ボードを挟み込むような力が生じ
、板に加重がかかります。
陸トレとスケボーをやり込んで、実践
ではアップスンの中で小さなターンを
入れる練習をすることで、ボトムでの
スピードの出し方を覚えていきます。
その中で最大に意識することが、
「後ろ足を深く、深く曲げる」
この練習から始めることが最初のステ
ップとお伝えしましたね。
実際にやってみて、どうでしたか?
思っている以上に、後ろ足を深く折る
ことが難しいと感じましたよね???
ここが
サーフィンの難しさです!!!
分かっているのに、できない・・・
そんなもどかしさになり兼ねないで
すよね。
そこで、今日は熱血指導員の特別ゲス
トを呼んだので、貴重なお話しを聞い
てみましょう。
それではお願い致します。
:みなさん、こんにちは!!!!
:熱血指導員の松岡です。
:ヒザを深く折る!!
:やろうとしてもできない・・・
:じゃ、どうするんだよ??
:あきらめるのかぁ???
:答えは簡単
:折れないなら折る練習をするしか
ないだろ!!
:君は本気か?
:僕は本気だ!!
:できる、できる、君ならできる!!
:こんにちは、松岡酒造です!!
※酒造さんですのでお間違えなく
:いいかーーー
:甘ったれるんじゃない!!!
:できないんだったら、できるよう
にトレーニングをするんだよ!!
:ヒザを深く折る為の力というのは!
股関節の可動域を上げて、そのまわり
の筋肉を強く鍛えるしかないんだよ!
:毎日の日課として股割やストレッチ
で可動域を広げ、スケボーをやるだけ
でモモ筋を鍛えることができるって、
:何回も何回も言わせるんじゃないよ
!!!
:これを死ぬほどやったのかぁ???
:やっていないだろ???
:できないのは、単なる自分の甘えじ
ゃないのか???
:言い訳ばかりする人生なんてやめち
まえ!!
まぁ、まぁ、酒造さん落ち着いてくだ
さい。
最初からいきなり飛ばしすぎじゃない
ですか…
:いや、だめだ!!!!
:ぼくはいつでも本気なんだよ!!
:もっと熱くなれよ!!!!
酒造さん、これ以上はコンプライアン
ス上、問題になりそうなので、今日は
この辺で(笑)
熱血指導ありがとうございました・・・
やはり
本気で上達したいのであれば
最低でも股割ぐらいはできるように
するのはあたりまえですよ!!
日ごろのフィジカルは毎日の日課と
して行ってください。
では、では!!!
ここからが今日のブログの内容とな
ります。。。
ボトムターンへの道4最終章
実践編
ターンに入る前の正しい立ち方の姿
勢を作るのは必須!!!
その体勢の元で、後ろ足を深く曲げ
ること!!
そして
効き手で水面を触る意識で前に出し
ながら、体勢を低くしていくのが最
初の動作。
あくまでもリップを見ながらのタイ
ミングが重要。
ここまでがボトムターンの入り口で
す。
そして
前に出した効き手で水面をかきあげ
ながら両ひざをくっつける意識でレ
ールを入れることが鉄則!!!
前足のヒザが少しでも進行方向側へ
開いてしまわないように注意。
レールの入れ方です。
その前足のヒザが内側へ入っているか
らこそ!!!
波のトップへ上がる瞬間に後ろ足加重
9割へと切り替えらる軸足ジャンプ
に繋がります。
つまり
両足の力でレールを入れていても、後
ろ足軸に切り返す為には!!!
後ろ足に常に100%加重を掛けてい
なければ、切り返せないというもの。
ボトムターンの出口となります。
波のトップの体勢では
前足が真っすぐ伸びていることで、後
ろ足で板を押さえ込めているというの
が条件。
鋭いリップアクションには必須項目↑↑
軸足ジャンプで波のトップへ上がるこ
とがとても重要なことが判断でると思
います。
このボトムターンから軸足ジャンプま
での体重移動の本質は!!!
何度も言いますが
常に後ろ足に100%の力が入ってい
る状態で波に乗ることです。
前足加重はその場、その場のポイント
で踏み込むというのを理解してくださ
い。
その前足の踏み込み方が!!
前足のヒザは後ろ足のヒザにくっつけ
るように曲げながら踏み込むこと!!!
これが、後ろ足軸で波に乗るというこ
となんです。
前足加重で強く板を踏み込んでも、後
ろ足の力は常に100%の力で押さえ
込んでいる状態。
ボトムターンをやるには、後ろ足軸で
波に乗れることが先決。
もし、できないのであれば、ボトムタ
ーンの練習よりも先に後ろ足軸で波に
乗れる練習が先決。
基本が大事とは言いますが、その基本
動作とは、いかに後ろ足でボードをコ
ントロールしながらスピードを出せる
のか???
前回のブログ ■小波テイクオフでは
「立ちながら後ろ足でノーズを上げろ」
そう、お伝えしましたが前傾姿勢をと
っていなければ、ノーズを上げたら後
ろ側へ転んでしまうものです・・・
「後ろ足軸、前傾姿勢が構える姿勢」
テイクオフから構える!!!
これがしっかりとできないと、深い
ボトムターンの習得は不可能です。
「木を見て、森を見る」
この視点で練習に打ち込んでください。
上の写真の体勢はテイクオフでの立ち
上がり方とまったく同じだということ
を理解してください。
とすれば、テイクオフの立ち方をボト
ムターンをするようなイメージで立つ
練習をしていけば、練習効果は早くな
るものです。
何度も言いますが、テイクオフの立ち
方があなたのライディングフォームに
そのまま投影されるということを覚え
てください。
最後に今を見ろ!!(笑)