JSライダーHYFI2,0
に乗った感想7
OLIVER KURTZ 編
USAメリーランド州出身のフリープロ
サーファー。
日本ではあまり知られていませんが、
世界中の波に乗りながら映像を提供し
ています。
■PETE DEVRIES と同じく、コンペ
よりも世界の極上の波を求める事に
価値を置く旅サーファー。
そんな彼もJSにサポートされている
理由は、いい波をいい板で乗るのが
信念。
この価値観が一致しているのでしょ
う。
OLIVER KURTZ
■身長:183㎝
■体重: 72㌔
■出身:USA
【hyfi2.0 SUB XEROスペック】
5’4×19 1/2×2 7/16 27 .4㍑
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オリバーコメント
世界中の波を求めて出かけている為
に、その時の波のコンディションに
合わせて板をチョイスしている。
波を当てにいくというよりも、なん
となく出かけることが多いので、現
地に着くとフラットや小波の時も多
いんだ。
そんな時
このHYFI2.0SUB XEROはヒザモモ
くらいのフラットでも十分やれるこ
とで使うことが多い。
小波ボードの特徴となる短くて厚いモ
デルは固さがある為に、しなりが弱く
思うように加速が出ない。
しかし、このHYFI2.0SUB XEROは
軽さとしなりが生じて、パフォーマ
ンスボードのように板が走るので、
最高だ!!
テールコントロールが非常にやり易
く、とても気に入っている。
コンペの選手は点数が命だけど、ボ
クは写真と映像を残すのが命だから
ね。
良いボードではないと良い写真は残
せないんだ…
このようなコメントをしています。
では、今日もイメトレです!!!
オリバーの小波の写真がたくさんある
ので、アップスンの乗り方を勉強して
みましょう。。。
まず、最初に一言!!!!
テイクオフから構えること!!!!
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構えるとは
身体を進行方向へ向き、軸足前傾姿勢
を取り!!!
後ろ足をしならせる動きでテールを回
転させながら!!
レールを入れて加速を掛ける事!!!
この動作をテイクオフの立ち上がりの
時に、意識づけて立つことが重要です
。
見よう見まねできるほど甘くはないの
で、この分部を徹底的に作り上げるこ
とをお勧めします。
なぜならば・・・・
アップスンはそのテイクオフから構え
る動作の延長戦の動きです。
上の写真は正しい立ち方のまま、波に
乗っていますでしょ??
一般的のアップスンは!!!
「ボードは前足で強く踏み込み、アッ
プスンは肩を波側へ入れて、前足でレ
ールを入れろ!!」
このように覚えてしまっている中級者
の方がほとんどです…
いいですか??
よーーく、聞いてくださいね!!!
その前足でレールを強く入れてしまう
と、波のトップへ上がったらしゃがむ
クセが付いてしまいます・・・
要は、波のトップから素早くボトムへ
板を振ることができずに、「待つ」体
勢を取ってしまうんですね。
それでは、一生、素早く板を振れずに
スピードを自力で出せません・・・
上の写真のように、へそを進行方向へ
向けて、正しい立ち方のまま、板をボ
トムへ「後ろ足で素早く振る」ことが
アップスンの正しいやり方です・・・
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アップスンはこのポイントを練習しな
ければ、一生軸足ジャンプもできない
まま、スピードを上げることも不可能
です。
なぜ??
ここを見つめて練習しないのですか??
このようにいつも投げかけていますが…
何度も言いますよ!!
テイクオフから構えるとは…
この、構え方を後ろ足軸前傾姿勢で立
てるように練習すること。
「かかと軸」を意識するんです!!!
そして、その姿勢から
「正しい姿勢で乗る」基本動作を練習
するんです!!
基本動作の動きは!!!
この部分をスーパーストイックシステ
ムでは、徹底的に作り上げる練習をし
ていきますので興味があれば練習しに
来てください。。。。
ということで!!!
まずは、テイクオフから後ろ足軸前傾
姿勢で構え!!!
その姿勢から波のトップへ軸足ジャン
プをする練習から初めてください…
今日お伝えしたアップスンの乗り方
を改善していくことで、カービング
の動きも連動していきます。
技を仕掛けると言っても、すべて基
本姿勢の延長戦上の動きということ
を理解できるはずです。
従って、スーパーストイックシステム
の理念では
「練習する順番を間違えるな!」
その順番はテイクオフから構えること
です・・・