JSサーフボードができるまでの作業工程を公開!!
JSファンは必見
今日はJSサーフボードはどのようにし
て出来上がるのか??
気になる作業工程をご紹介してみまし
ょう!!
それでは最初の工程、ファクトリーに
フォームが到着したところから見てい
きましょう。
JSサーフボードのフォームは外側が固
く、真ん中のストリンガーにかけて少
しずつ柔らかくなっているのが特徴の
、オーストラリア最高級
「バーフォードブランクス」を使用し
ています。
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この形状により、ボードのしなりを作
り上げ、反発作用を生み出すことでス
ピードが大幅に変わっていきます。
そして、何よりも他者ブランドのフォ
ームと比較しても「軽い」「白い」
コレも最大の特徴ともなります。
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「白い」分だけに、黄バミにくくなる
のも使用者視点からしても嬉しいです
よね。
そして、このフォームの原型を世界最
先端の最高級テクノロジーコンピュー
ターで削っていきます。
「ハ~イ マイク~」
「ちょっと、このフォームをモンスタ
ボックス6’1ハーフで削ってや~」
:よっしゃ、まかしとき~
「ホンマに聞こえてるん??」
「音楽聞きながら大丈夫なんか(笑)」
「まあ、ええわ~」
「ほな、頼むで~」
こんな会話でしょうか。。。
この、最新コンピューターテクノロジ
ーでは、モデル名と数値を打ち込むだ
けで、完璧に仕上げてくれるデータが
入力されています。
例えば、長さとリッター数を打ち込む
と、そのモデルに見合うバランスを計
算して「幅と厚み」を割り出します。
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つまり、カスタムオーダーの際、自分
好みのリッター数を0.1㍑刻みで指
定できるということ。
「ジェイソン”~コンピューターで削
れたから、ワイ好みにバシッと削って
えな~」
:おっ、ええやん、ええやん
:まかしとき~
:さっそく、バシッとやったるで~
:パーコの脚力を考えるとな、レール
はそんなに薄くしないほうが調子がえ
えからなぁ~
:テールエリアも少し厚めにしといた
ろ~
:このへんは、このワイの指先の感覚
でチョチョイのチョイっと削って、切
れのある動きへと変えていけるんやで
~
:どやっ~
このような感じで、コンピューターで
シェイプしたものをさらに細かく修正
することで、乗り手にふさわしいボー
ドに変容していきます。
※一般市販のボードではこのような手
作業は入りません
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:パーコ、できたがな~
:あんた好みに削っといたで~
:見てみいや~、凄いやろ~
「ほんまや~」
※ちなみにこの赤色のオーダー用紙は
ライダー専用となります。
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そして次の工程はフォームに埋めるフ
ィンカップの穴を空ける作業に入りま
す
※FCSⅡやフューチャーフィンなど
、すっぽり入るように穴を空ける作業
となります。
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穴を開けたら
次に、そのフォームをガラスクロスを
巻いて樹脂で固めていく作業。
「グラッシング」となります。
この作業では、ボードのフォームにガ
ラス繊維でできたクロスを包帯のよう
に巻き付けて、ボードの形へとカット
していきます。
※このガラスクロスの種類もピンキリ
となりますが、JSはきめ細かく強度が
高い上に軽量な「Sクロス」を使用し
ています。
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そして、そのクロスの上から今度は樹
脂を塗り込んでいく作業となります。
空気を抜きながら慎重に作業していき
ますが、樹脂が均等になるように塗り
込まなければ、ボードのバランスを崩
してしまいます。
しかも、樹脂はすぐに固まってしまう
為に、その作業を7分以内にやるのが
鉄則。
かなりの職人技となります。。。
※このグラッシング技術によって、ボ
ードのしなりや強度が大幅に変わって
くるものです。
クロス1枚巻きでも強度が高いのは、こ
のJSグラッシング技術が世界最高峰と
言っても過言ではありません。
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※当店でのカスタムオーダーでは特別
なグラッシング指定で仕上げています
そして、グラッシンングの次の工程は
ボードがカチカチに固まったら、その
表面をキレイに削っていく作業。
「サンディング」工程となります。
このサンディングとはただ表面をキ
レイに研磨するだけでは、レジンの
重みが残ってしまうことでボードも
重くなります。
しかし、削り過ぎてしまうとクロス
も一緒に削ってしまいボードの強度
が大幅に落ちてしまうんです。
ボードを軽くするには、絶妙な削り
加減が重要ポイントになります。
※当店INSITカスタムのサンディング
は「軽さ」と「強度」を兼ね備えた
「スピードシール加工」と言い、特別
なサンディングとなりますが、一般サ
ーフボードでは行いません…
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そして、最後の作業となります。
すべては見た目が大事!!!
サンディングしたボードにペイントを
施します。
「ニッ~ク、カッコええブラシ頼むで
~」
:オウ~ パーコ、まかしとき~
:昨日、夢にでてきたカッコええデザ
イン吹いたるわ~
:仕上がったら、ジェイソンに渡しと
いたるからパブ行って飲んどき~や~」
「おおきに~、ほな、パブ行ってくる
わ~」
このような流れで最後の工程のブラッ
シングで見た目をカッコ良くしていき
ます。
※JSファクトリーのブラシデザインは
数々の賞を取ったデザイナーが在籍し
、斬新な色使いは世界でも認められた
素晴らしいデザインとなります。
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:ワックスで磨きをかけて完成や~
:ワイもパブ急がな~
:ビ~ル、ビ~ルやがな~
※ブラシを吹いた後はケーキに乗って
いるフルーツが光っているように、ボ
ードにもワックスをかけて輝かせます。
これで、ボードが完成です!!!
※ちなみオージーは16.00になる
と仕事を辞めて近くのパブ(飲み屋)に
行くのが日課となっています。
どんなに忙しくても、途中で仕事を辞
めて帰ります(笑)
最後に、JSの最終チェックです。
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:パーコ、できたで~
:このボードはキラやベルズ、そし
て南アフリカのJベイの8フィートま
で乗れるんや~
:ドヤッ、凄いやろ~
「ワオッー、ジェイソンさすがやな~」
「メッサ、調子よさそうやんか~」
「今から、さっそく乗ってくるワ~」
:おう~、はよ~行ってき~や~
:パーコだけに、リップへ「パコッ」
と当てるんか~(笑)
:ガハハハ~~
「なんでやねん~」
「もう、ええわ~」
こんなやりとりでしょうか・・・
「ワイの愛車ランドローバーに板を積
んで、スナッパーまでひとっ飛びや~」
「いや~楽しみやな~」
※今日のスナッパーは頭からオーバー
へッド
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「なんや~、めっさ小波やんけ~」
「波、あるんとちゃうんかい~」
「まあ、ええがな~」
「このボードは小波でもやれるって
言わはってたから、ちょうどええか
~~」
※ここで、一番の違いは日本とオース
トラリアの波サイズの感覚。
オーストラリアでは頭以下のサイズは
「小波」となります・・・
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「カービングの反応、メッチャええ
やん~」
「ごっつ、スピード出るやんけ~」
「リップの返しの反応も進化しとるが
な~」
「前の板よりも、ごっつ動くやんけ~」
「さすがJSやな~」
「今日見てくれたみんな、どや~~」
「ファクトリーの中を見れて楽しかっ
たやろ??」
「そしてワイみたいになりたかったら
サーフィン上達練習、しっかりとしい
や~~」
「きばらなあかん~」
「道のりは長いで~~」
「がんばって~や~~」
「ほな、このへんで~」
「今日はおしまいや~」
「さいなら~」
このようにJSファクトリーでは作り手
と乗り手のコミニケーションが完璧に
取れているからこそ、素晴らしいボー
ドができあがるのが伝わりますね。
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今日の様子はこちらの動画で紹介して
おりますが、一部内容を変更している
部分もございますのでご了承ください
。
JSブランド力の真髄は「追求」が信念
となっています。
その「追求」という信念を動画からも
伝わりますね。
JSチームは最高の職人スタッフや世界
トップライダーとが、一丸となり、世
界へ提供し続けています。
当店、INSISTもその信念を崩さずに、
20年間、提供させていただいており
ます。
最高のサーフィンをするには、最高な
道具が必要です。
従って
これからもサーフィン上達へ向けてス
トイックに練習する方には、絶対的に
JSをすすめさせていただきます。