JSライダーSCHOONERに乗った感想2
RAMIZI BOUKHIAM編
モロッコ出身で2020年オリンピッ
ク出場選手29歳。
パワフルでしなやかな動きが特徴のグ
ーフィフッター↓↓
JSライダーは、ほぼオリンピック選手
なので、その国で一番うまい人達…
BIG WAVEから小波まで多彩に乗り
こなす達人のようなもの。
その、世界最高選手により、ボード性能
のフィートバックを重ねながら完成され
るボードは、もちろん世界一。
では、彼が乗るSCHOONERのスペッ
クと、その乗り味の感想をお伝えしま
しょう!!
RAMIZI BOUKHIAM
身長:184㎝
体重: 78㌔
SCHOONERスペック
■6’1×19 1/8×2 9/16 31.7㍑
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基本的に、MONSTA10やFMN3で
も31㍑前後の浮力でやるのが調子
が出る。
このSCHOONERも31㍑くらいでJS
から渡された。
この板は
2FEETから8FEETまで対応するモデ
ルとだけ伝えられ、「まさか・・・」
最初は少し疑ったくらいだ。
この波は6FEETオーバーでオフショ
アが強く、テイクが遅れるとホレて
くるので抜けるのに苦労する波。
オフが強いと板が風で煽られて立つ
のが遅れるのが通常だが、この滑り
出しの速さはビックリした。
オフショアで煽られているのにも関わ
らず、板はどんどん前に進んでいくの
で、うねりから余裕で立てる。
まるで、長いガンに乗っているような
感覚だ!!
まず、ここが凄く驚いたよ。
そして
一番の感動はこのターンのドライブだ!
まるで水の上を浮いているような感覚
で、もの凄いドライブがかかる。
この感覚とスピードはかつて味わった
ものは無い。
一瞬で、気に入った。。。
ボトムからトップへ上がるスピード
も速すぎるくらいで、驚いたよ!!
そして、ハイラインでの食いつきの良
さは、細いレールとピンテールが見事
にマッチしているので、まったく失速
が無い。
無重力のような感覚でポケットまでも
戻り、リエントリーも板がまったくブ
レないのが、このボードの完成度の高
さに驚いた。
さっそく、試合で使ったら凄い良い結
果となったことから、今後もこのモデ
ルをチョイスすることが多そうだ…
このようなコメントをしていました
。
世界一の選手にボードを提供する側
も、プレッシャーも大きいはず。
このプレッシャーが永久の追求の源
だと感じます・・・
リッピングで板を返して押さえ込む!
このポイントが基本中の基本です。
後ろ足軸でテールを蹴る力と前足で
ボードを押さえ込む力を同時に行わ
ないと、上の写真のヒザの形にはな
りません・・・
この板の押さえ込みこそが!!
基本の真髄
従って
テイクオフから構え姿勢から作りげ
る練習をしないことには先には進め
ません・・・
来月からは、また、この基本動作の
ブログを集中的に書いていきますの
でお楽しみにお待ちください。