小波系モデルXERO
FUSION登場!!
XERO FUSIONとは?
今日は新しくリリースされたJSモデル
XERO FUSIONをご紹介します。
このモデルの特徴は!!
SUB XEROとXERO GRAVITYの中間
の立ち位置となります。
小波でもアクションを掛けて乗りたい
と言う人には最高のモデルとして登場
です…
グラビティの「浮き上がるスピード」
サブゼロのパワーの無いセクションで
も「異常に前に進むスピード」
この特徴を「足して2で割った」もの
と考えると分かりやすいと思います↑↑
小波でも、そのボードの動きにこだわ
った違いを作り出す追求が、このフュ
ージョンを完成させたんですね…
素晴らしいですね…
このフュージョンの特徴はサブゼロの
テール幅よりも狭くすることで力の無
いセクションでもアクション性能を引
き上げました。
さらにグラビティの浮き上がるリバー
スコンケイブを導入したことで、どん
なセクションでも技を入れて加速する
スピードを融合させたんです。
そして、何よりも小波に強いコンセプ
トだけに、テイクオフのスピードは重
視しています…
胸部分に「厚さと幅」を取ることで、
力の無い波でも初速を上げられること
は言うまでもありません…
十分な浮力を持たさせてあります。
そして、レール形状にこだわり、MID
ソフトにすることで厚い波でもフェイ
スに食い込ませやすいのが特徴です。
JSは
「このレールの形に非常にこだわり
、かなり凄いのが出来上がった!!」
そう、喜んでいます…
そもそも、ワタシ的にも、小波用ボー
ドとは言え…
ボキシーの厚いレールが好まない為に
センターの厚さを出してもレールが食
い込みやく薄くすして注文しています
…
この要望に耳を傾けて取り入れてくれ
たようです…
これは
かなり、期待できそうですよ。。。
そして!!
先ほどお話しした、グラビティの特徴
であるボトムコンケイブ「リバース」
を少し変形させた形で導入。
テールロッカーがフラットの為に、ど
うやって浮き上がらせるのかを試行錯
誤しながらあみ出したそうです…
このリフトを導入したことで!!
パワーの無いセクションでも直進スピ
ードを損なわずに「浮き上がり」のス
ピードを体感できるのは、ワタシ的に
も非常に魅力を感じています。
乗るがとても楽しみです!!
そして、
このボードのテストに携わった ライア
ンは…
「とにかく、力の無いセクションでも
スピードが落ちないよう、逆に伸びる
ことを求めたんだよ!!」
「BUILT FOR SPEED」の追求さ…
「いかに失速するセクションでもス
ピードが伸びるのかが、そのボード
のすばらしさだと思う。」
「完成した時は、とても感動した」
↓↓
「パワーダウンのセクションでさえも
板を返すスピードを生み出す構造を完
璧に作り出した!!」
「この完成までにはミリ単位でテール
幅と角度をテストしながら、完璧なと
ころまでたどり着いたんだよ!!」
「スワローテールの水抜けの良さが板
の返しをクイックに行え、さらに粘り
を加えたことで、おもいっきり蹴り込
んでも抜けない数値を発見したんだよ」
「小波でもハイパフォーマンス性が優
れる完全体に仕上がった。」
このように語っています・・・
サブゼロのフィッシュ形状よりも幅を
小さくしてドライブ感を損なわないよ
うに絶妙な形をあみ出したそうです…
ここまで言うなら、かなり期待できる
ボードとなっていそうですね…
では、次に!!
どのようなスペックを選ぶのか??
既成数値とライダースペックを見てみ
ましょう↓↓
【ジェレミ・フロレス】の場合
■ 身長:175㌢
■ 体重: 70㌔
板のスペックは5’7 ✖ 26.1㍑
を使用しています。。。
しかし
日本人の体重70㌔
そして、日本の腰前後の波で乗ると考
えますと、もう少しリッター数を上げ
た方が調子が良さそうです。
従って、体重70㌔の中級者の場合で
は!!
26.5~28.5㍑くらいがお勧めと
なります…
何度も言いますが、AUSの小波の感覚
ではムネ以上はあります。
日本の腰前後のパワーの無い波とは、
感覚が違います…
このあたりを考慮しないとおもったよ
りも浮力が無くて板が走らないことに
もなりかねますので注意が必要です…
カスタム希望の方は2025年の1月
から始まるJSオーダーフェアでご相談
承ります・・・
下の動画ではライアンのテストライド
模様です↓↓
やはり、映像を見ると日本の小波感
覚とはぜんぜん違いますよね…
規格数値はあくまでも参考に!!
結局、小波では
短くて幅が広いボードがベストになり
ますが・・・
しかし!!
どのくらい短くするのかが、乗り手の
好みとなります。
ワタシ的な意見としては、小波でもハ
イパフォーマンスモデルと同じような
「いつもと同じ乗り方」をしたいので
あれば!!
通常のハイパフォーマンスボードより
「2インチ短く、2㍑くらい浮力を上
げる」のがベスト数値です。
このあたりを基準として小波ボードの
数値を考えてください・・・
余談ですが・・・
結局、XERO EASY RIDERフィッシュ
モデルを参考にFUSIONに生まれ変わ
ったところです…
小波でもハイパフォーマンスボードと
同じ動きで乗りたい!!
その願望が強い人ほど、お勧めモデル
となります…