
フュージョンのテイクオフのやり方!!
XERO FUSION 8
「HYFI3.0」の特徴を解説しながらラ
イディング技術も勉強していきます。
まず、このHYFI3.0の最大の特徴は!
ボトムとレールをカーボンで巻いたも
のです↓↓
このカーボンをボトムへ巻くことで従
来の反発をさらに大きくできるように
変わり、スピードを上げることができ
ました…
パーコ曰く、小波でもこのカーボンの
反発が強烈なのでHYFI2.0よりもスピ
ードが倍増したよ…
デッキ部分は本来のHYFIの軽さを残し
てあるので、リップの返しのスピード
も異常に軽いままだ。
そして波からもらう反発はもの凄いの
で、板を返すスピードも上がっている
から、是非とも乗ってもらいたい…
このように話しています…
では、ここからはパーコが乗るゼロフ
ュージョンでのテイクオフの技術を見
ていきます。
いいですか!!
誰がなんと言おうとも!!
1にテイク、2テイクです…
できているつもりにならないように
しっかりと基礎を叩きこんでくださ
い…
なぜならば、このカーボンの反発が
強いので、軽くテイクオフをしよう
と思っても失敗してしまいます…
そう、ならない為にも!!!
テイクオフの技術を高める気持ちを
もってください…
では、まず…
「水平テイクオフ」とは!!
「テールが押されて」波の前にノーズ
が「スーッ」と出る感覚です…
ボトムへ滑り落ちる感覚ではなく、ボ
ードが水平のまま波の前に出る感覚で
すよ↓↓
まず、この感覚になることが重要です…
ここはもう、大丈夫ですね???
では、その次に…
ボードが水平の状態で前に出ると!!
物理的に考えれば、
ノーズは上に持ち上げられる力が働き
ます…
分かります???
従って、このノーズの上がりを手の力
を使って沈めながら、足を付かないと
減速してしまうということ!!
カーボンの反発をここで押さえ込めな
ければ、宝の持ち腐れ…
この技術を繋げて練習することです。
細かいことは、もう、お伝えしなく
ても大丈夫ですね??
では、この技術をしっかり行わないと
どうなるのか???
今日はこの部分を見つめていきましょ
うか・・・
パーコのとなりにいる人のテイクオフ
を見比べてみると非常に分かりやすの
で、見てみましょう↓↓
まず、「手を付いた時の姿勢」↑↑
そして
「足を置く時の姿勢」↑↑
よーーく、見比べてみてください…
パーコとぜんぜん違いますよね??
ここで、何がどう違うのかっていうこ
とを理解するんです!!
いいですかっ!!
水平テイクオフというのは!!!
身体の重心をノーズ側へ移行させない
と「ノーズは上に持ち上げられる」と
言いましたね??
そもそものパドルの姿勢と手の付き方
。。。
そして、足の置き方の姿勢ができてい
ないので↓↓
足を置く時にノーズが持ち上げられて
ブレた状態になります↑↑
ノーズ部分をよーーく、見てください
↑↑
行きたい方向と逆に向いてしまってい
ますね??
これは、手の押し込み方が甘いので身
体の重心が後ろ側へ移行してしまって
ノーズの上がりを押さえ込めていない
状態で足を付こうとしています…
つまり、ノーズを沈める感覚を理解し
ていないのがこの人の現状レベル…
このようにボトムへ落ちてしまうと速
い波では絶対に抜けることができませ
んよね??
そもそも、
この部分に気が付ける人がいないので
、意識練習しなければ手の押し込みを
習得できず…
速いブレイクでは、常に抜けれない状
態でテイクオフをしてしまうもの。
抜けれないのは波のせい…
言いたいことは、伝わりますか???
波のせいではなく、自分のせいです(笑)
従って、そもそものパドルの姿勢…
そして、加重を掛ける「手の付き方」
と身体を前に伸ばした状態での「足の
付き方」をもう一度見直して練習する
ことです…
この部分を練習しないと、ノーズの上
がりを完璧に沈めることはできません
よ…
しっかり練習していきましょう…

パーコ曰く、このゼロフュージョンで
は小波最高傑作モデルとなった!!
そう、言っていますが映像を見ると頭
オーバーくらいはありますね…
ワタシ的な感覚では、腰から胸くらい
でパワーが無い波では最高に調子が良
いので、日本ではこのあたりのサイズ
で使うと調子が良いと思います…
参考にしてみてください…