
JSライダーXERO GRAVITYに乗った感想シリーズ21
HYFI3.0
XERO GRAVITY編
先日AUSでQS1000にスポンサーシー
ドで出場したジュリアンですが…
小規模な大会でしたので優勝は当然の
結果となりましたが…
波のサイズはムネ~カタで使用ボード
はHYFI3.0XERO GRAVITY…
ここに注目です…
【ジュリアン・ウィルソン】
■身長:183㎝
■体重: 84㌔
【HYFI3.0 XERO GRAVITY】
■5’10×18 1/4×2 3/8 28.6㍑
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フィンは自身のシグネイチャーを使用
↓↓
モンスタ10やグラビティに完全マッ
チするデザインとなったNEWモデル
…
エアーコアの軽さとしなりがスピード
を手助けするプレートに進化していま
す。
では、ここから少しだけ前回のブログ
シリーズ
この内容はサーフィン上達には欠かせ
ない重要な話しです。
従って、今日も復習がてら少しお話し
します…
まず、「陸上の短距離走」では!!
スタートダッシュの練習は欠かせませ
んよね??
0.1秒でも速く走れる為の練習を突
き詰めていくものです…
では、サーフィンであっても、このス
タートダッシュを突き詰めた練習はし
なくていいのですか??
って、言うことがワタシが一番お伝え
したい「本質」です…
0,1秒でもスピードを上げる為には
そもそものパドルから見直すことから
始めるんです↓↓
波のブレイクに左右されない為にも!!
パドルから初速を付けてブレイクよりも
速く立つことを真剣に考え・・・
その為にやるべきことが・・・
へそ重心パドルで身体とボードがブレ
ないよう「水平を維持」して波の前に
出るアベレージを作ること!!
そして速く立つ為には、速く立つ為の
「手の付き方」を改善し…
さらに、失速させない「足の置き方」
を練習しなければ…
立ちながら踏み込んでスピードを出す
「加重の掛け方」が連動できないとい
うもの!!
このように
テイクオフのスタートダッシュの技術
を作り、その流れからライディングス
ピードを上げていく意識を持つ事です
…
しかし、中級者以上の方はテイクオフ
は普通にできていると思い込んでしま
っているからこそ!!
乗ってからスピードを出そうと練習し
てしまいます・・・
その練習は何年が経ちましたか??
10年ですか??
20年ですか??
その練習で思い道理のスピードを出せ
るようになりましたか??
もし、本気で上達したいのであれば!
スタートダッシュを練習しないことに
は、話しになりませんよ…
ということが、伝わってくれると嬉し
いのですが…
と、いうことで!!!
ここからは、ジュリアンのHYFI3.0の
テストライド模様をお伝えしましょう
↓↓
HYFIは非常に軽い為にオフショア
が強い日には煽られて失速するデメリ
ットがあるものです…
しかし、ハーフカーボンを搭載したこ
とにより、オフショアを利用して飛び
上がるスピードを上げられるところま
で辿りついたので、かなりデメリット
克服まで近づきました…
絶対に間に合わないタイミングでさえ
も余裕で駆け上れることからジュリア
ンは軽さのデメリットを克服できたと
言っていました…
そして、昨年、静波プールに来た時に
もHYFI3.0グラビティを使用↓
真水での浮力もカバーできる素材なの
で、いつもと同じスペックで乗ったけ
ど、ボトムでのドライブがかかり…
ボードが浮いた無重力状態でリップへ
掛け上れるのが病みつきになるくらい
好感触だよ…
カーボンの高反発も重なって、切れ味
がかなり上がった。
確実に進化したボードになったよ…
このように言っていました…
テストライド模様をご覧ください↓↓
このPVを見てもかなり強いオフショ
アですが、スピードロスがまったく感
じないですね…
進化したHYFI3.0
是非、お試しください…
上達の最大の秘訣は!!
スタートダッシュとなるテイクオフで
す…
とは言え、一番のポイントは波の中腹
でレールを入れて踏み込む技術がスピ
ードを出す秘訣です…
従って、どんな波でも踏み込んで立て
る人は、立ってから先の練習…
逆にこれが上手くいかない人はパドル
から見つめなおすことです…
この部分を本気で見つめて改善する意
欲が、スーパーストイック精神ではな
いでしょうか・・・