JSライダーXERO GRAVTYに乗った感想シリーズ2
KAULI VAAST編
US OPENに出場した選手は全員、
XERO GRAVITYを使用。
そんなことで、各選手のスペックと
その乗り味をご紹介していくシリー
ズ第二弾!!
KAULI選手の紹介となります。
KAULI VAASTt
出身地:タヒチ
身長:176㎝
体重: 77㌔
XERO CRAVITYスペック
■5'9×19×2 3/8 27.8㍑
-------------------------------
2024年フランス代表オリンピック
選手。
ホームのチョープでは、BIGウェーバ
ーとして、その名を知らない人はいな
い程・・・
そんなBIGウェーバーの彼は、小波も
天才的なマニューバーを組み立てます
。
身長:176㎝
体重: 77㌔
■5'9×19×2 3/8 27.8㍑
----------------------------
小波ではこのスペックが調子が良いそ
うです。
XERO GRAVITYでは
やはり、日本人の体格で考えると体重
が70㌔前後の場合、26㍑前後がし
っくりくる浮力です。
-----------------------------------
浮力が無さ過ぎてもパドルがきつくな
るし、逆にあり過ぎてもオーバーフロ
となり、上手く乗りこなせなくなりま
す。
このあたりは、自分の体験から成り立
っていくものなので、技術の向上を目
指していけば必ずたどり着けます。
それではXEROGRAVITYに乗った感想
をお伝えしましょう。
このハンティントンの波は小さくパワ
ーも無いので、GRAVITYをチョイス
。
この板はターンの調子が本当に良い。
JSが言っていた、浮いている感覚でタ
ーンを仕掛けられる。
ボードの安定感もかなりあるので、エ
アーでの滞空時間は身体から板が離れ
ないよ!!
小波には絶対におススメモデルだね!
このように、伝えていますが・・・
何度も言いますが、日本の感覚の小波
ではありません(笑)
実際の試合ではセットで頭はありまし
た。
このあたりは、間違わないように・・・
KAULIはボードの性能に非常に熱心に
JSから学び、その性能を生かせるライ
ディングをイメージするそうです…
自分の技量に合わせて板を選ぶのでは
無く、ボードの動きに自分が合わせる
という、なんともストイックな精神で
す。
ボードの動きを最大限に引き立てる為
には、どのような加重を掛ければ良い
のか??
そのような事を考えながら技量を上げ
ていくそうです。
要は、JSを完全に信頼しているので、
調子悪い時はボードのせいではなく自
分の乗り方が悪い・・・
このようにボードのせいには絶対にし
ないそうです。
素晴らしい選手ですね!!
ということで。。。
技の切れを上げたいののであれば、
少しでもスピードを上げて横へ走り
、波に長く乗りたいのであれば
このようなイメージを持つとボード
チョイスが迷わないかと思います。
JSライダーの選手層の厚さは凄いです
ね・・・
一人、一人、個性があるコメントでボ
ード知識にも大いに役立てるかと思い
ます。
US OPEN特集としました、次回は
SUMUEL PUPOのXERO GRAVI
TYでの練習風景と、その感想をお伝
えします。。。
■SUMUEL PUPOテストライド編