GRAVITYインプレ10

JSライダーXERO GRAVITYに乗った感想シリーズ10

 

小波でリッピング3

 

ROSIE SMART 

 

今日も小波でのリッピングのイメトレ

です。

 

 

まず、本題に入る前に上の写真の姿勢

をじっくりと見て目に焼き付けてくだ

さい↑↑

 

 

特に、後ろ足と効き手を前に出す形で

す。

 

 

 

 

 

 

 

 

目に焼き付けましたか???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、進めていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもリッピングはボトムから波の

トップへ上がるスピードが重要だと、

連日のブログでお話ししましたが…

 

 

 

 

 

 

今日はその「レールを入れる」部分に

ついてお話ししてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、今日のお手本はロージー

シエラと一緒にQSで頑張っているJS

期待のホープです。

 

 

 

ROXYからもフルサポートを受けてい

て、実力はすでにKIDSレベルを超えて

います。

 

 

 

やはり彼女のトレーニングはスケボー

がメイン。

スケボーで練習しないことにはどうに

もならないということを理解して、重

い腰を上げて練習していきましょう。

 

■スケボー練習方法はこちら

 

 

 

 

 

 

今日の彼女が乗るボードは無重力のス

ピードを出せるXERO GRAVITY

ROSIE SMART

■身長:164㌢

■体重: 52㌔

 

【XERO GRAVITYスペック】

5’4×18 1/4×2 3/16 22.2㍑

-------------------------------

 

■MONSTA10のスペックはこちら

 

 

 

 

 

それでは、リッピングには欠かせない

ボトムから「レールの入れ方」

いきましょう。

まず初めにボトムでリップを見る姿勢

が重要です。

 

 

なるべくフラットの位置で肩の力を抜

き、リラックス状態でリップを見るこ

とを意識して作り上げてください。

 

 

 

 

ボトム面を使って見る姿勢を上の写真

で見てください↑↑

 

 ※レールは入っていません…

 

 

 

 

 

効き手を前に出し、後ろ足に力を入れ

たニュートラル姿勢を取りながらリッ

プの切れ目を見ていますね??

 

 

 

 

 

この

 

 

 

レールを入れる前のリラックス状態が

とても大切です。

 

 

 

 

 

 

 

この姿勢を取る練習は前回のブログで

もお話しした、スケボーでリラックス

状態で乗ることが最適な練習です。

 

 

 

 

 

 

みなさんはいきなり両足に力を入れて

踏ん張ってしまうのを多々見かけます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肩の力を抜いて、後ろ足と効き手に集

中させることが、次への動作、レール

の入れる強さに変わっていきます。

 

 

 

 

まずは、この姿勢を意識練習してくだ

さい。

 

 

※ポイントはボトム面を使う

 

※一番の見せ所なのでカッコ良いフォ

ームが重要

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、この姿勢からヒザを曲げ、前

に出した効き手で水面を搔き上げるよ

うに伸ばすと身体の軸も前に倒れます

!!

その効き手と後ろ足の力で板を斜めに

「傾ける」意識です。

 

 

 

レールを入れるという意識よりも、斜

めに「傾ける」イメージの方が後ろ足に

力が入ります。

 

 

 

 

 

 

あくまでもレールは後ろ足軸で強く入

れ、前足はその後ろ足軸の補足となる

ようにヒザを内側へ締めることが基本

です。

 

 

 

 

 

 

 

「レールを入れる」

 

 

 

この意識だけが強いと前足でレールを

入れようと力が入ってしまうものです

・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

これも、スケボーでこの感覚を練習す

る以外の選択の余地は無いとお伝えし

ましたよね??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ターンも後ろ足軸と上半身のリードを

使ってレールを入れていきますので、

この分部を集中的に練習してください

後ろ足軸で板を傾けた時の重心という

のが、「後ろ足のかかと」になります

 

 

 

 

 

そうなると、身体は後ろに倒れないよ

うに自然と前傾姿勢を取るようになり

ます。

 

 

 

 

 

このかかと重心を取ると、前足の力を

抜きながら、軸足ジャンプに切り替え

られます↑↑

 

 

 

 

 

 

そして

 

写真の黒線の90度よりも前に身体を

倒すイメージが重要です。

 

 

 

 

 

まさに前傾姿勢でジャンプするイメー

ジを持ってください。

この姿勢で波のトップへ上がることで

後ろ足軸をキープできるので、上半身

をひねり、板と身体を引き付けながら

「折る」動作が連動できます。

 

 

 

 

上半身は「ひねって折る」です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後の着地に注目です↓↓

板をボトムへ落としたのになぜ??

 

水平の状態になっているのか??

 

 

ここを考えることです↑↑

 

 

 

 

 

この分部をいつも、前足で板を落とし

てはNGと、アップスンの話しでもし

ていますよね??

 

 

■アップスンの動き

この話しに繋がっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

ボードの踏込みは両足加重で!!!

 

 

 

 

 

 

 

前足で板を下に落とすとパーリングし

ますからね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように一連の動作を繋げて書きま

したが、今日はレールを入れる前の姿

勢を「肩の力を抜いた状態」を作るこ

とが先決!!!

 

 

 

 

 

つまり!!!

 

 

 

 

緩急を使えば、力強くレールを入れら

れるんです!!

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このようなお話しで終わります…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、ロージーのグラビティの感想で

す。

 

 

 

 

 

 

左右のレールの出し入れを良く見なが

らお読みください。

 

 

 

 

 

この動作が「レールワーク」です↓↓

波が小さい時には、必ずこのグラビテ

ィを使用するの。

 

 

 

MONSTA10よりもロッカーが弱いの

で、常にボードが安定しているのが

特徴。

 

 

 

 

パワーの無い波では、失速する部分が

ゼロと言い切ってもいいかな…

MONSTA10は急激にボードが曲がる

感じだけど、このグラビティは浮い

たままの状態でトップへ上がり、ス

ープへ戻る感じなの。

 

 

 

 

 

凄い衝撃的よ。

毎回、気づいたら知らないうちにレー

ルが切り替わっているので本当にびっ

くりする。

 

 

 

力の無いリップでの動きはJSモデルの

中で一番速く感じるわ。

本当に、気づいたら技を仕掛け終わっ

ているの。

 

 

無重力って、凄い気持ちが良いのよね

 

 

 

 

このスピードは世界中の人に絶賛され

ることは、間違いないと思うわ。

 

 

 

 

 

※カットバックでリエントリーしても

、やはり板が水平なのを感じ取ってく

ださい

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リッピングの練習は板を返すことばか

りに意識を持って練習することも大事

なことですが。

 

 

 

その前の、レールの入れ方をしっかり

とやり込むとスピードが変わっていく

ことも理解していただきたい。

 

 

 

 

 

 

よく、リッピング練習で一番最初にや

ることはなんですか??

 

 

 

 

 

こう、聞かれますが、いきなりボトム

ターンを練習しても上手くいかないの

が現実。

 

 

 

 

 

まずは、波のトップで板をある程度返

せるようになってからターンを練習す

るのがベストです!

 

 

こう、お伝えしています。

 

 

 

 

 

 

 

従って、今日の内容はある程度板を返

せるアベレージがある人向の内容とな

りますのでここを踏まえて練習してく

ださいませ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 


AUS年間最優秀ボード選出

【XERO GRAVITY】

【無重力のスピード】