フュージョンのテイクオフのやり方３！
XERO FUSION １０
今日も昨日に引き続きテイクオフの「
右手の押し込み方と身体を前に出す」
ことを連動させる内容でお届けします
ので、イメージを膨らませて読んでく
ださい…
※レギュラーの方は左手
まずは復習
「水平テイクオフ」では、テールが押
されボードが水平のまま波の前に出る
と、必ずノーズが上がります…
従って
このノーズの上がりを即座に右手で押
さえ込み「ボードを走らせる」感覚で
足を付くことが重要課題。
ここをクリアーしないことには素早い
テイクオフはモノにできません…
波に押されるのを待つという概念では
なく、自力で板を走らせることです。
この技術に絶対必要なことが！！
右手の押し込みと身体を前に伸ばして
「重心をノーズ側へ移行」させて足を
付くことです…
いいですね？？？
では、そのやり方をもう一度復習しま
しょう。。。
まず初めに、テールが押されて波の前
にノーズが「スッ」と出た瞬間！！
手の付き方が全てです！！
ただ、無意識に「サーッ」と手を付く
のではなく！！！
左右の手をずらして、右手の肩を前に
伸ばしながら内側へねじり込んで手を
付くんです‥‥
M字を作ることからといつも言ってい
ますね？？
そして、さらに！！！！
身体を前に伸ばす為に！！！
お腹を伸ばす感覚を作ることです↓↓
右手の肩を内側へねじる力とお腹を伸
ばす力を同時に行い重心を前に移行さ
せるんです↑↑
この時に、いつも言っていることが
「両肩を前に伸ばせ！！」
「亀のように首も伸ばせ！！！」
さらに
「内臓を上に持ち上げろ！！！」
この意識を持つことで背骨を真っすぐ
前に伸ばせて、重心を前に移行させる
ことができ、より、右手に力を入れて
ノーズを沈ませることができます…
そうなると、必然的に「左手の力」を
抜くことができます！！
左手の力を抜いて初めて！！！！！！
身体を前に伸ばしながら腰の回転を使
い前足を置けることができるんです↓
腰の回転を使うというのは、前足のヒ
ザを進行方向へ向けて置く為の大事な
動作です…
この部分は難易度が非常に高いので、
陸トレやフィジカルが必要な要素とな
りますので意識を高めて練習してくだ
さい…
でっ！！
前足のヒザを進行方向へ向け、かかと
から置くことができて初めて！！
立ちながらレールを入れる動作に繋が
ります↑↑
これが「後ろ足軸前傾姿勢」で構えろ
ということ…
前足に加重をかけても、軸足意識でレ
ールを入れるサーフィンの基本動作と
なります…
基本を作り上げる順番は、テイクオフ
から繋げて練習するんですよ！！！！
どうでしょうか？？？
このブログの愛読者の方はイメージは
完璧にできますよね？？？
後はやるだけです…
必ず習得してくださいね…
では、ここからの内容は
HYFI3.0とカーボンの乗り味の違いを
ご紹介してみましょう…
今日のお手本はMANU↓↓
【MANU MEDEIROS】
■身長：１５５㎝
■体重： ４５㎏
【HYFI3.0 XERO FUSION】
■５’４×１８ 1/2×２ 1/8 22.5㍑
---------------------------------
彼女が同じスペックでFUSIONのHYF
I3.0とカーボンチューンを乗り、その
ライディングの違いを検証してみたい
と思います…
まず、バックサイドでの動きの違いを
見てみましょう↓↓
写真を見比べてみると…
ボトムでのドライブの伸びはカーボン
の方が速いですね。
トラックの深さの違いで判断できます
↑↑
しかし、今度はトップへ上げる軸足ジ
ャンプの反応はHYFI3.0の方が速くな
っています↑↑
急激に板を縦に上げた時の角度の違い
に現れます…
やはり、HYFI3.0の方が軽いので反応
速度が速くなります。
そして、ボトム面をヒットさせた時に
はカーボンの方が少し重い分、体重が
板に乗っています↑↑
顔の向きを見ると微妙に分かるかと思
います…
そうなると着地のスピードはカーボン
の方が速くなりまね↑↑
同じタイミングでもカーボンの方が着
地が速くなっています…
では、次に！！
カービング↓↓
波のトップでの回転スピードはHYFI
3.0の方が軽い分だけに速くなります
↑↑
カーボンは反発が強いので、軸足で
しっかりとテールを押さえ込まない
と弾かれてしまいます…
この二つの姿勢を見ると板の反応速
度がHYFI3.0の方が速いのが分かりま
す。
クイック性が高いということ…
そして板を返した後の写真を見ると
、トラックの深さはHYFI3.0の方が
深いので、スピードがあります。
カーボンの方は軸足で押さえ込みな
がらダイナミックにスプレーを飛ば
しているので、パワーサーフィンと
なっていますね。
結果的に言うと
彼女、曰く…
波の力が無い時にはHYFI3.0の方が軽
い分だけに反応が良く。
逆に波の力がある時にはカーボンの方
が大きなラインで技を仕掛けられると
言っています。
となると…
結果的に、小波やパワーの無い波で
はHYFI3.0の方が反応が速く！
フェイスにパワーがある時にはカー
ボンの反発を生かせるのでスピード
が速いのがカーボンチューン！！
このような見解となります。
一般の方で、どちらにするのか悩ん
でいる人は！！
クイックな動きが欲しい方はHYFI3.0
ドライブスピードで大きく動きたい方
はカーボンチューン
このように選択するのが良いのではな
いでしょうか…
参考にしてみてください…
結局、簡単に言うと…
HYFI3.0はEPS
カーボンはPUです…
この違いで乗り味がぜんぜん違いま
す。
EPSもPUもメリット、デメリットは
ありますので、どちらを好むのかは
乗り手の好みとなります…
前回行われたサーフランチの試合で
は、HYFI3.0やカーボンを使う選手
に分かれていたことで、それぞれの
ボードの良さを自分好みで判断して
使っているということです。
ワタシ的な意見では…
波質によってメリットが強いボード
を選択しています…
身体が重く波がタルイ時はHYFI3.0
小波の割にはパワーがある時はカー
ボンチューン
やっぱり、ボードのしなりが恋しく
なった時にはPU
このように使い分けていますので、
参考にしていただければ幸いです…
FUSIONストック情報
■HYFI3.0XERO FUSION入荷
■カーボンXERO FUSION入荷
