
カーボン素材のボード
の特徴と性能をご紹介します…
CARBOTUNEとは?
現在、流行っているカーボン素材のサ
ーフボード…
このボードの秘密を探っていきたいと
思います…
まず、カーボン素材を使うと「高反発」
によってスピードが出るということで
す…
しかし、ですよ…
カーボン素材は固く、フォームとの
「剥離」が生じやすくなることから、
耐久性がないのが問題点となります。
板を踏み込めば踏み込むほど凹み、
ポコポコ剥離作用が生じてしまいま
す…
そしてカーボン素材のボードはコスト
がかかる為に、一般では高価格で提供
していますが、すぐに剥離するようで
は売り物にはなりません…
従って・・・
この部分に力を注ぎ6~7年の時間を
費やし完成させたのがJSカーボチュー
ンとなります…

この特徴は、まず、ウレタンフォーム
PUを使い、レジンにカーボン素材を混
ぜてクロスに沁み込ませたグラッシン
グをすることで剥離が生じない施術を
完成させたんです。
カーボンでフォームを巻くというより
沁み込ませる技法…
そして、重要となるボードの動きを損
なわないよう、カーボンの量を微調整
しながら、しなりと反発が大きく生じ
るように変化させていきました。
JS自身のテストによって
高反発によるスピード!!
踏み込んだ時のボードのしなり具合!
そして、剥離しない耐久性!!
この三位一体となるものを完成させた
んですね…
そして、さらに…
世界最高峰選手達による、フィート
バックを重視しながらボードの動き
を突き詰めていきました…
ウェーブプールなどで、小波からパワ
ーのある波でも即座に反応できるスー
パーボードに仕上げていったんです…
ルーク曰く、
カーボン素材が多すぎても反発が強す
ぎてボードが弾かれてしまうので、い
かにしなりを残すことが重要課題だっ
たよ…
PUで巻き、絶妙なカーボンの量をマッ
チさせたことにより、高反発と強いし
なりの現象がおき、結果的にとんでも
ないボードに仕上がったんだ!!
そう、語っています…
そして、さらに!!!
一般メーカーでは30万円前後するも
のがJSでは「17万円」台に削減でき
たことも魅力です…
これは、独自のカーボン巻きの手法だ
からこそ、外注せずにコストダウンに
繋げられたんですね…
ユーザにとっても大変嬉しい価格とな
っています…
そして、最後に!!!
一番大事なことは、なんと言ってもボ
ードの性能が「本物」なのかどうかで
す・・・
ここに尽きると思います…
勝負の世界では「結果」がすべてです
…
サミーやブロンソンなど、このカーボチ
ューンで優勝したことがボードの性能を
証明できた「事実」となります…
選手が試合で使うボードが本物です…
下の動画では、製作の過程やテストライ
ド編をご紹介していますのでご覧くださ
い↓↓
JSの性格はとても慎重なので、納得い
くまで販売しなかったのが、逆に功を
奏して、より、優れたボードになった
ということです…
そして、さらに低価格で提供すること
もできたんですね…
では、最後に現物を見てみましょう…
そもそもカーボンと言うと、ツルツル
でカチカチなイメージを持っている人
もいますが…
実際は、ザラザラの柔らかさが残る肌
ざわりとなっています…
そして、通常のPU巻きよりも若干、軽
くなっているのが特徴です↓↓

これぞ、待ちに待った近未来テクノロ
ジーのボードです…
JS各モデル
カーボチューンも対応していますので
、是非、一度は乗って、この高反発ス
ピードを体感してください…

次回のブログではフルカーボンの
XERO FUSIONをご紹介しますので
お楽しみに!!