バリから飛行機で30分くらいの小さ
な島ロンボク
大自然に溢れ、20年前のバリのよう
にゆったりした時間が流れています
今回は一人武者修行ということで、ロ
ンボクの極上の波を乗って意識改革を
しよう
そんな思いで行ってきました
最初にバリでロンボク行きのチケット
を買ってビックリ
値段が380、000rp
日本円で約4,000円くらい(レートによる)
チケットってこんなに安いんだ…
トゥリガナ航空です
フライト時間30分
あっというまです
かなり小さいプロペラ機で向かいます
30分のフライト後、無事にロンボク
へ到着
アッという間・・・
送迎の車に乗って、空港から40分く
らいでホテルに到着
ガイドの値段交渉をかれこれ一時間
相手の提示した金額から半分くらい下
がるまで粘りましょう
ロンボクはバリのレートよりも若干高
いです
クタの町で、ナンバー2と言われてい
るホテルに宿泊
トイレやシャワーが外にあり、エアコ
ンもあまり効かないのでイマイチ…
クタナンバー1とされている『ノポテル』
の方をお勧めします
値段も差ほど変わらないのに、設備が
ケタ違いだそうです。
今回海で知り合った、日本人サーファ
ーがそう言っていました
さあ、今日は初日
期待に胸ふくらませて 準備開始!
今回、チョイスしたボードは
6’0 6’2 6’4
今日は、あまりサイズが無いらしいの
で、6’0をチョイス
フィンもドライブが効くK3フィンを
セッティング
この時点でテンションMAXで、ちょっ
と吐きそうなくらい
ガイドのバハルがホテルに迎へに来て
くれて車で10分
『グルプック湾に到着』
この場所からカヌーに乗って
カメ・インサイド・ギリゴロン
何処に入るか決めるために各ポイン
トを見て回れるのが嬉しい
最初は無難に、一番メジャーな
『インサイド・ポイント』に決定
波はアタマ前後のライトのマシンブ
レイクでした
見た瞬間、雑誌で見たあの波
鼻の穴が膨らみました
インサイド・ポイント
速攻、カヌーから飛び込んで、ピーク
目がけてフルパドル
うねりを見た瞬間、すぐに良い波と分
かるブレイク
波のサイズはオーバーヘッド
比較的テイクはイージーで、ブレイク
も丁度良い早さなので、おもいっきり
楽しめる波です
時間帯によって混雑は覚悟が必要でし
た
リーフもやわらかく、よっぽどの転び
方をしなければ安全なので、初心者で
も十分楽しめるポイントです
我を忘れて4時間くらいやってから、
いったんカヌーで休憩・・・
次のポイントへ移る事にしました
ギリゴロン(アウトサイド・ポイント)
今度はギリゴロンへ移動
見た目は、セットでダブルオーバー
くらいの波
雑誌どおりのライトブレイクが、
キレイに割れている・・
先ほど入ったインサイド・ポイン
トよりもパワーがケタ違い
時折チューブにもなる波
大興奮しながらとりあえず6’0
でスタート
波のフェイスは十分張っていて、と
てもパワフルでアクションをかける
には最適なブレイクでした
気温も水温もとても暖かく、我を忘
れてひたすら波に乗ってました
サイズがダブルくらいあると、6’0
のボードではちょっとパワー負けして
しまうので、6’2くらいの長さがあ
れば、十分楽しめます
引き潮の時間はかなり注意!!
シャローなリーフで結構ヤバかったで
す
海から上がったグルックップの街並み
は、のんびりしていて、時間が止まっ
ている感じが漂ってます
怪しい食べ物もたくさん売っているの
で、挑戦してみてください
私はバナナを食べたら、2秒でお腹を
こわしました
食事は、やはりナシゴレンですが、バリ
に比べるとクオリティーは、かなり落ち
る感じです
写真はミーゴレン(焼きそば)
サーフィン後の空腹なら美味しいかも
夕方、日が落ち出した景色
ムラサキ色の空
涙が自然に、こぼれ落ちそう
今回、4泊のロンボクトリップでし
たが波は常に100点
最高でした
さて、これからバリへ向かいます
十分すぎる程、いい波に乗れた今回の
ロンボク
今は空港が内陸にできあがり、クタの
町まで車で20分くらいで行けるよう
になりました
どんどん交通や生活も便利になって嬉
しい反面、昔ながらのワイルドなトリ
ップが消えゆくのも、少し寂しい気が
します
今回は、自分を見つめるいい経験にな
りました
波、自然、人の温かさ・・・
サーフィンをやっていて本当に良かっ
た
そう、思いました
ロンボク3泊バリ4泊が、私的に
はお勧め
皆さんも是非、行ってみてください