テイクオフのスピードを上げる！！その次は
？？
テイクオフへの道５
速いブレイクを抜けたいのであれば
テイクオフのスピードを上げるべし
！！
連日のブログではそう、話してきま
したね。
速いブレイク程、ボードを進行方向
へ向けながらレールを入れたまま加
速して立て！！
この細かい技術を説明しましたが、
その後の話しも、とても大事。
なぜなら、テイクオフでせっかく加
速しながら立つことができたのに、
立った瞬間、波が崩れてきておしま
い・・・
または、いまいちそのスピードを生
かすことができない・・・
そのような経験、ありますでしょ？
従って、そう、ならない為には！！
今度はスピードを出せる起き上がり
方を習得しなければいけませんよ！
このポイントもテイクオフ同様に、
絶対に習得してもらいたいところで
す。
今日もそのポイントを細かく勉強し
ていきましょう。
この項目は本気の本気の方、限定で
す！！
それではテイクオフで足を付いたポ
イントから見ていきましょう。
前回のブログでは、左手で板を押し込
みながら後ろ足のヒザを外側へ向け、
腰を波側へ回転させながら前足を置け
！！
ポイント両足のかかとから立つです。
そう、お伝えしましたが、その立ち方
ができて始めて体が進行方向へ向きな
がら立てるということですね。
その体勢ができているからこそ！！！
進行方向を見ていられるということ
に繋がります。
下を向いたまま立っている方は、こ
の一連の技術ができていないという
ことです。
いいですね？？
結構、深い話しですよ・・・
では
先に進んじゃいます！！
下の写真をご覧ください↓
実際にプロのライディングを見ると
テイクのスピードはもちろん速いで
すが、「立ってからが速い！」
そう、感じたことありますよね？？
その秘密は上の写真のようにボード
が傾いていますでしょ。
ここがすべて加速させる技術！！！
これは、テイクオフでレールを入れ
たまま起き上がり、波のトップへス
ピードを殺さずに上がるということ
！
もう一度言いますよ！！
レールを入れながら立ち上がるです。
この動作ができて始めて、立ってか
らも速いと感じる技術となります。
では、なぜ？？
やっているつもりでも、立ってから
遅いのかっていうことを見つめるん
です！！
ここを見つめられる人が立ち方の基
本を習得でき、上級者への扉が開く
んです。。。
いいですね？？
しっかりと打ち込んでいきましょう。
では、一個前の写真に戻ります
↓
まず、レールを入れる基本とは後ろ
足軸！！！
いつもそう、お伝えしていますね？？
立ってから遅い人は
その動作ができていないということ！
テイクオフで前足を付くと、前足加
重がかかり、そのままボトムへと降
りてしまっているということ！！！
つまり、前足加重になると1回レール
が抜けてしまうんです。
ここに気づける人は、なかなかいま
せん・・・
ここが非常に大事なので、理解する
まで、よーく考えてください。
では、次。
じゃ、どうすればよいのか？？
前回のテイクオフへの道４でもお話し
した、両足のかかとから立つことが
ここで重要になっていきます。
なぜなら、両足のかかとから立たない
と体の軸が真っすぐにならないといの
が本質。
前足加重で立っている人は、前足のつ
ま先から立っているということなんで
すよ！！！
かかと軸で立たないことには、体の
軸が曲がり、つま先加重になります
。
そうすると、起き上がりながら後ろ
足軸でレールを入れることができな
いということなんです！！！
意味を理解できますか？？？
思考停止はNG!!
意味を理解するまで、考えるんです！
イメージできましたか？？
だから立ってからが遅いんです。
つま先軸で起き上がると前足に加重
がかかり、ボトムに一回降りてしま
うということ！！！
つまり、１回レールが抜けているん
ですね・・・
そうすると、速い波はフェイスにへ
ばりつくことができずに、つかまり
やすくなりますでしょ？？
イメージはできました？？？
要は、無意識につま先重心で立って
いるのでレールが抜けてしまってい
るということです！！！
そう考えると、実際にかかと軸で起
き上がることが難しい事を理解して
ください。
今日はここからが本番となります
よ(笑)
いいですね？？
本気で取り組むということは、こう
いうことです！！！
では、陸トレをやっていきましょう。
上の写真のように両足がボードに付
いたら、「かかと軸」に切り替えま
す。
要はかかとから足を置けということ
ですね。
そして、ここからが難易度が高い技
術となります。
両ヒザをくっつけるように絞り！！
赤線上に上半身を前気味に倒すよう
に右手の誘導で起き上ります。
この時の注意点は、８割の人はお尻
が出てしまうものです。
お尻が出た時点で前足加重が強くな
てしまうんですね・・・
だからボトムに落ちてしまうという
ことです。
そう、ならない為には
両膝を絞り体の軸を真っすぐにする
と、少し前景姿勢となります。
この時の
両足の加重比率は５；５の同じ力で
起き上ることです。
加重比率が同じままの状態で起き上
がれることで、素早く後ろ足でレー
ルを入れられるということ。
だから波のトップへ素早く後ろ足軸
で上がれるということです。
この動作をワタシ的の言葉で軸足ジ
ャンプと毎回お伝えしていますね？？
分かっていても陸でさえもすぐにで
きないのが現状となります。
陸でできないのに、海でできますか？？
いつものセリフ(笑)
上の写真をもう一度見てみましょう↑
起き上りながら、後ろ足軸でレール
を入れているのが理解できましたで
しょうか？？？
身体も前傾となっていますね。
先ほどの陸トレの形がそのまま投影
していますでしょ？？
この動作をしっかりと覚えることが
、テイクオフのスピードを殺さない
まま起き上がる技術を習得できると
いうことなんですね。
テイクオフの前足を置くときにかか
とが先に地面に付いていないことに
は、素早く後ろ足でレールを入れら
れないのが理解できましたでしょう
か？？？
理解できたならば！！！！
どうするのか？？？
まずは陸トレをしっかりと行ってく
ださいませ・・・
いかがでしょうか？？？
テイクオフからの素早い立ち方の中
にはサーフィンの基本動作がてんこ
盛りに詰まっています・・・
この動作をしっかりと身に付けるこ
とができて始めて、後ろ足コントロ
ールと上半身の連動を作り上げられ
ます。。。
アップスンのスピードの付け方。
ボトムターンでのドライブの掛け方
。
すべて、その延長戦上にあることが
理解できるようになっていきます。
今日も長くなってしまいましたが、
基本の大事さが上手く伝わってくれ
たら嬉しい限りです・・・
