テイクオフが命シリーズ第7弾!!!
グラブレールのテイクオフ編7
湘南サイズアップ中!!!
頭近い波が入ってきましたね。
いい波乗ってください・・・
では、
今日もテイクオフを極める為の極意
をイメトレしていきましょう!!
まず、テイクオフを極める為には大
まか3つの事を作り上げるマインド
を持ってください。
まずはパドル!!
①波を追いかける「へそ重心パドル」
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そして次に手の付き方
②失速させない「左手コントロール」
※グーフィの方は右手
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最後に足を付いてからの立ち方
③「後ろ足軸前傾姿勢」で構える
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この3つを完璧に作り上げるんです!
そうしないと、ライディングスピード
をあげることはできないと思ってくだ
い。。。
言い切ります!!
いいですね???
では、今日のお手本はカウリ!!
【FMN3】
■6’2✖18 5/8×2 5/16 27.5㍑
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では、先ほどお話したテイクオフの技
術の1番目、へそ重心パドルから見て
いきましょう。
①波を追いかける「へそ重心パドル」
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「へそ重心パドル」とは!!
身体の重心とボードの重心を重ね合わ
せたポイントでパドリングをするとい
うことです…
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【水平テイクオフ】をする為の技術!
中級者以上のレベルの方でも、これが
できていないので、いつも声を大にし
てお伝えしています。
では、できているかどうかの目安とし
て大事なことをお伝えしますので下の
カウリのテイクオフのパドルの姿勢を
見てみましょう↓↓
1パドルの手を前に出した時、指先が
ノーズよりも前で水面を捉えているの
か??
※手を前に伸ばし切っているのか??
※意外にノーズ手前で水をかいてしま
う人が多いです…
2常に下っ腹に力を入れた状態でパド
ルをしているのか??
※胸で板を押す感覚だけでは下っ腹の
力は逃げてしまいます
3ヒザをテールで押さえる為にも、ス
トリンガー上に足の位置を定めている
のか??
※足を少しでも開かない姿勢
この3つの項目が当てはまらないとへ
そ重心ができていない事から!!!
「水平テイクオフ」を常にできるアベ
レージはありません…
波次第のテイクオフではNGです!!
どうですか??
すべて、当てはまったパドルをしてい
ますか??
コブに合わせたテイクオフだけの技術
では、アベレージを上げられませんよ
!!
では、実践編でのパドルを見てみまし
ょう↓↓
波の根っこで、ボードが水平の状態で
パドルをしようとすると、ノーズが刺
さります。
しかし、その刺さる位置が正解です!!
ノーズが刺さらないようにするために
は、下っ腹から太ももの力で水平に保
つことができるのかどうか??
ここが重要なカギ!!
単に「胸を反る」だけの感覚とは違う
ということです!!
このバランスを取る体勢ができないの
で、ノーズが刺さらないように後ろに
乗ってしまうのが一般的です。
※レイトの場合は後ろに乗ることもあ
りますが・・・
あくまでも基本パドルの話しです。
板のグラつきを水平にする技術が伴っ
てはじめて↓↓
お腹で板を押さえ込み、アゴを引いて
ノーズよりも前に水を捉えるパドルを
しても、恥骨と太ももでテールを沈め
られているからこそ!!
ノーズが刺さらないで加速するという
ことです。
そうすると
テールが押され波の前に出る感覚とな
りるのが水平テイクオフ。
そして、項目2!!
②失速させない「左手コントロール」
※グーフィの方は右手
カウリはグーフィなので右手のコント
ロール技術となります。
手を付いた時点でボードに加重を乗せ
ていることを考えるんです。
それが、左右の手をづらしM字で手を
付く意識で置くんです↑↑
ボードが滑って手を付く感覚とは月と
スッポン!!
手を付いてボード加速させる技術です
。
大抵の方は、手を付いてから板を押し
込む感覚ですが、それではほんの少し
のロスが出ます。
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手を付く前に肩甲骨を上げるとお腹に
も加重がかかる体勢を取り、手を付い
た時点で加重が掛かっている状態を意
識するんです!!
その力を使って
右手でレールを入れてボードを傾けた
り、下に押し込んだりするのが!!
手のコントロール技術。
波のブレイクに合わせて臨機応変でコ
ントロールしないと失速してしまいま
す・・・
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そして、何よりも、この右手の力が使
えているからこそ、身体を前に伸ばし
たり、波側へ身体を倒すことも連動し
ます↑↑
そして最後に3つ目の項目
③「後ろ足軸前傾姿勢」で構える
特にBIG WAVEなどは、この足の付き
方をしないとパーリングするので絶対
不可欠な足の置き方です。
後ろ足のヒザを外側へ向け、前足のヒ
ザは内側へ向けて、かかとから足を付
くんです!!!
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そして、股関節をねじりながらヒザを
絞り、後ろ足軸で起き上がれるか??
ここを練習してください!!
上の写真のように左手でレールをつか
みながら行うグラブレール技術でも、
今お伝えした1から3の項目の技術が
当てはまるからこそできるようになり
ます。。。
グラブレールと言っても!!
要は波の力が凄すぎて、いつもの立ち
方をしてもボトムへドロップしてしま
うの為に、レールをつかんで板を横へ
向けるながら身体を波側へ倒すという
こと。。。
つまり普段のバックサイドのテイクオ
フと基本動作はまったく同じというこ
とです!
今日はBIG WAVEのテイクオフ技術は、
基本動作の延長線で行うものという事
が伝わってくれれば幸いです…
前回のブログでお伝えした凄腕剣士は
構えた姿勢ですぐに分かる!!
このようにお伝えしましたが、サーフ
ィンで考えるとテイクオフが命です。
そのテイクオフを極めるということは
どんなに難しいことなのかを知り、そ
して、その技術を習得することでエキ
スパートへの道に辿り着けます・・・
今日もこの辺でおしまいにします。
ワタシの好きな言葉は・・・
この意味は
繰り返し行い身についたものは、やが
て無意識にできるようになるもの。
しかし、真の達人は…
何かが身に付くたびに新たな学びを発
見する…
そうやって1を10にしたあとは、ふ
たたび1から学びが始まるのである…
稽古学びに、これでいいという終わり
はない…
この教えをもとに、このブログの最終
章「テイクオフが命8」では!!!
「10を知り1へ返る」
パドルの正しいやり方に戻り、熱く語
りたいと思います…
お楽しみにお待ちください。
JSオーダーフェア開催中
ゴルフで18ホール回る時ってクラブ
は数十本持っていますよね。
「プロゴルファー猿」みたいにこれ1
本で十分や!!!
それは漫画の世界・・・
サーフィンでも、これ1本で十分!!
このボードでどんな波でも乗りこなす!
このマインドは、所詮、サーフィンを
遊びと捉えている人。
ワタシは本気の人に板を提供すること
が、一番テンション上がりますので、
そのような方がいらしたら、この機会
にご相談ください・・・
お待ちしております
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このチャンスをお見逃しなく
次のブログではボードの重心と身体の
重心を重ねるパドルが「へそ重心」!
本気の方限定内容でお届けしますので
お楽しみください。近日公開