板を返すボードの回し方はたくさんあります…
テールを蹴る４
後ろ足でテールを蹴るとは言え、波の
崩れ方によって、その「蹴る方向」は
変わっていくものです…
例えば、リッピングのとき、波の「裏
側に向けて」テールを蹴ったり…
または、上の写真のように空に向けて
テールを蹴ることもあります↑↑
頭の位置よりもテールの位置が高いな
んて考えられますか？？？
今日はこのテールを「上に蹴る」とい
う仕組みを勉強して理解していきまし
ょう…
お手本はマックス↓↓
【XERO GRAVITYスペック】
５’０×１６ 1/2× ２1/16 19.0㍑
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上のブログでは軸足ジャンプの解説を
してますので、必ず復習してください
↑↑
そもそもですよ！！
テールを蹴るとは言え、スピードが無
いことには上手くいかないものです…
そこを考えるとリップへ当てる前のス
ピードの出し方が重要です…
ボトムターンをしてスピードを出す！
このような抽象的な考えではいくら練
習しても習得に時間がかかります…
今日はここを復習しながらテールの蹴
り方を繋げてみましょう…
まず、ボトムからトップへ上がるスピ
ードを付ける為に必要な動作は！！！
ボトムターンから効き手を後ろに振り
、その反動を使って軸足ジャンプする
ことです↓↓
この軸足ジャンプのスピードを使うこ
とが基礎中の基礎となります↑↑
まず、この分部を作り上げる練習は必
須です…
いいですね？？
そして、次に！！
軸足ジャンプをしながら波のトップ上
がるまでに、後ろに振った効き手を素
早くニュートラルポジションに戻すこ
とがスピードを維持できます…
この動作が少しでも遅れると重力に負
けた姿勢を取ってしまい失敗するもの
です…
板のスピードに身体が付いていけない
姿勢を取ってしまうんですね…
従って、ボトムから効き手の振りを使
いヒザを深く曲げ、トップへ目掛けて
思いっ切りジャンプしながら効き手を
前に戻すこと！！
その動作がスピードを上げられること
だと、まず、理解してください…
ここが重要なので、必ず意識練習して
くださいね…
お願いしますよ…
では、波のトップで効き手をニュート
ラルポジションへ戻すと、軸足加重を
作れる姿勢を取れるんです…
そこで、後ろ足でテールを波の裏側へ
蹴ることでノーズがお尻の下に入る回
転を掛けます↓↓
上の写真でテールを波の裏に向けて蹴
っているのを感じ取ってください↑↑
テールを波の裏に蹴るとノーズの向き
は身体に向かってきますよね？？
そのイメージを持ちながら前足を曲げ
てお尻の下に引き付けます↑
そうすると板がプロペラのように回り
…
その回る板をピタッと止めなければ転
びますよね？？
その板を止める力が！！
後ろ足の力でテール押さえ付けてを止め
るんです↓↓
すると、その押さえる力は上に蹴るよ
うに力を入れるんです↑↑
テールの流れを上手く止めることが結
果的に「上に蹴る」形に変わります…
そして、、、ノーズがお尻の真下に入
りこんだ時に！！！
前足で踏み込み！！！
両足加重で板を「ピタッ」と止めること
ができるんです↓↓
着地の時にノーズが刺さらない５：５
の加重比率を作るこで、板をピタッと
止める「はさみ込み」ができるんです
ね↑↑
しかし、この動作は空中で板の回転を
止めることを考えると…
そうとうな筋力と関節の柔軟、そして
バランス感覚を作らないとそう簡単に
はできませんので…
フィジカルは必須…
股割でモモ裏が痛くてできません…
そんなことでは、テールを蹴ることは
あきらめた方がいいです…
ということで！！！
テールを蹴るとは言え、トップへ上が
るスピードが無いとうまくできないと
いう視点で解説してみましたが…
基本動作となる、軸足と効き手のリー
ドに意識を向けた波の乗り方が普段か
らできていないことには！！
瞬間的に動かせることは不可能だと言
うことを見つめ！！
普段からの乗り方を集中的に練習する
ことが大切です…
そして、柔軟性を作るフィジカルも見
つめることです…
上手くなりたいのですよね？？？
今日はこのへんでおしまいにします…
軸足ジャンプと効き手の振りのスピー
ドを上げること！！
とは言え、中級者の方は波のトップへ
上がる時に前足加重を抜ききれない人
が非常に多いんです…
この視点を見つめた練習を飛ばすと、
テールを蹴るまでには１００％辿り着
けません…
従って、まず、軸足ジャンプから前足
加重を抜くにはどうしたらいいのか？
こう、考えることで本気の意欲へと目
覚めます…
そろそろ、目覚めませんか？？
