
バックサイドで板を縦に上げる為の練習方法をご紹介します…
バックサイド編2
前回のブログでは、まず最初にやるべ
きことが!!
リップにレールを抜いてボトム面をヒ
ットさせる為にも!!
ボトムで前足加重を抜き軸足ジャン
プでハイラインへ上がる姿勢…
「後ろ足加重9割」の姿勢を作り上
げることが重要…
ここが第一段階の練習となりますが、
真髄はすべてここにあります…
サーフインの基本動作は後ろ足加重と
効き手のリード先行で波に乗ることが
本質…
そして、この意識で波に乗ることを身
体の「右側神経回路」を使え!!と
毎回お伝えしていますね…
※グーフィーの方は左側神経回路
この話しを「主軸」として考えてくだ
さい…
ボトムで前足加重を抜けない人ほど、
進行方向前の肩(左肩)に力を入れてい
ます…
波に乗っている時をよーく、思い出し
てください…
ボトムからトップへ上がる時に左肩を
上に上げていますよね??
いいですか!!
波のトップへ上がる時に「左肩を上に
上げる」意識が強い場合、必然的に前
足にも力が入ります…
つまり、ボトムでは身体の左側神経回
路を使ってトップへ上がっているので
基本動作とは真逆の力を使っているん
です…
身体の構造上
左肩と左足が連動してしまうものです
…
だから、軸足ジャンプができず前足の
レールを抜いたり板を縦に上げられな
いんですよ…
意味、伝わりますか??
まず、ここを完璧に理解することです
…
いいですね???
では、今日は!!
後ろ足と効き手の使い方を「連動」さ
せる内容と、その練習方法をご紹介し
ます…
右足と右手と考えてくださいね…
この部分が一番大事なところなので、
基礎を完全に作り上げる重大な課題と
思ってくださいね…
では、今日のお手本はマルコ↓↓
【ゼロフュージョン】
■5’7✖191/4✖21/4 26.1㍑
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それではさっそくいきますよ…
ボトムで後ろ足加重を取れる姿勢を作
り上げた後!!
身体の右側神経回路を使う為にも、効
き手(右手)の使い方を作りあげます…
最重要課題1
バックサイドでボトムへ降りた時は!
100%右手は後ろに引っ張られます
↓↓
この状況を理解して、後ろに引っ張ら
れた右手を!!
ボードの外側のレールに肘がくるまで
前に伸ばすことです↑↑
なんだ、そんなことか…
そう、思ったあなた!!
そもそも
左肩を上に上げる意識で板を上げてし
まっている人ほど、右手を前に伸ばす
ことをしていません…
いいとこ、岸側くらいの位置にあるこ
とだと思います…
いいですか!!
効き手を前に伸ばし切らないと!!
左肩は波側へ開けず上半身を回せない
状態となります…
従って!!!
まず、後ろ足加重のまま、効き手をボ
ードのレールに肘がくるまで前に伸ば
す「振り」を練習してください↓↓
「振り子の原理」の初動作として効き
手を振る練習です↑↑
後ろに引っ張られた右手を180°を
意識して前に伸ばすんです…
この右手の振りを使わないと腰の回
転が小さくなり左肩を大きく波側へ
「開けない」と理解するんです↓↓
上の写真のように左肩が波側へ開けな
いからこそ、身体も波側へ向くことは
できませんし…
当然、軸足加重が弱くなりスピンを掛
けられずレールを抜けない状態を作っ
てしまうものです↑↑
従って、単純に考えて
左肩を開くに為にも、、、効き手の振
りを180°使うことです…
板をリップにヒットさせてからも、結
局はですよ!!
効き手の肩(右肩)を上に引く力を使い
板をボトムへ落とします↑↑
ここ重要です…
ボトムから左肩だけを使ってトップへ
上がれば、そのまま左肩を振って板を
落としてしまうものです…
つまり、最初から最後まで左側神経回
路を使った動作をしているんです…
板を返す時でさえも、基本動作は後ろ
足と効き手のリード先行動作で行うん
ですよ…
いつでも右側神経回路を使うことです
…
どうですか、まずは理論を頭に叩きこ
めましたか??
この話しは2000回目ですよ…
大丈夫ですね??
では、この動作をスケボーで練習して
ください↓↓
後ろ足を前に押し出す力と効き手を前
に伸ばす力を連動させるんです↑↑
常に右足と右手のリードを意識するん
です…
左肩を開くには、右手の誘導から右足
スピンを先行動作に変えることです…
「振り子の原理」を使い身体を波側へ
向ける動作を反復練習してください↑↑
平な地面でもこの動作は練習できます
ので、感覚をつかむまで何度も何度も
やり込んでください…
この地味な練習とは言え…
プロスポーツ選手がスランプに陥いっ
た時は、必ず軸のズレを調整し治すも
のです…
つまり、基本動作を突き詰めることが
見返りは大きいもの…
基本なくして上達はできません…
次のブログは軸足ジャンプをする為の
身体の開き方と軸足スピンでレールの
抜き方をお伝えしますのでお楽しみに
!!
まずは効き手を180°を意識して前に
伸ばす振りを練習ですよ…
マルコも最近ではラウンドピンテール
がかなり調子が良いと言っています…
板を見てもほとんどピンテールですね
…
ピンテールの良さはホレた波でも粘り
のある動きをしてくれるのが特徴です
…
ボトムターンの伸びもあることから、
軸足ジャンプの練習にも最適です…