毎年WCTクイックシルバープロ第一戦がスナッパーで、まもなく開催されます。
今、世界中のトッププロがスナッパーで練習している中、JSにボード注文殺到しているそうです。
その中でも
MONSTA3とBLAKBOX2は必ずテ
ストライドした後、みんな絶賛して
勝手に持ってっちゃうらしいです(笑)
オーストラリアには天才と呼ばれる
シェイパーがたくさんいますが。
巨匠
サイモン・アンダーソン ネビル・
ハイマン ダレン・ハードリー・
ルーク・ショート・・・など
その中で世界のトップ選手がみんな
JSに注文していることから、どれだ
け凄いボードなのか分かりますね。
あのケリーでさえ、何本か持ってい
ったらしいです。
下の写真はディンゴこと
ディーン・モリソン
彼はミックファニングやパーコと共
にWCTを盛り上げているオージート
ップサーファー
JSの創世記時代からライダーとして
、様々な大会で活躍してきました。
彼のおかげでFLY BOYモデルが作
り上げられ、斬新なマニュバーの始
まりの時代を築きあげたと言っても
過言ではありません。
そんな彼がBLAK BOX2を凄く高い
評価をしていたので、そのコメント
とスラッシュバックの説明を同時に
解説してみようかと思います。
ディンゴ曰く
ボトムからトップに上がるスピード
がまったくルースしないので、思っ
たよりリップが崩れてこない時でも
スラッシュに変換しやすいんだ!
これはどういう意味かと言いますとリ
ッピングをしかけにいったものの波の
リップが思ったよりも崩れてこない為
に、ボードを返せずに
『あっ・・・』と声をあげながら転ぶ
ことってよくありますよね(笑)
あの転ぶ瞬間の時に、即座に上半身を
後方部にひねり、リッピングの仕掛け
からスラッシュバックに変換する切り
返しの反応の良さを絶賛しています。
違和感なくすぐにボードが反応するら
しいです。すなわち、ボトムからリッ
ピングを仕掛けにいった際、思ったよ
りリップが崩れてこなくても瞬時にリ
カバリーができる!!
そんなボードの反応の良さを絶賛して
います。
さらにディンゴは
ボードの加速が鳴りやまないので技を
しかけていても常に余裕がある感じな
ので、よりアグレッシブに攻められる
よ!!
これはリッピングをしようと思ってか
らスラッシュバックに切り替えて板を
回転させはじめた時、失速するどころ
か加速しつづけてくれるからこそ、よ
りおもいっきりテールを蹴ってスプレ
ーを出すことができるという意味で言
っています。
テクニック講座にも出てくる、右手の
肩を耳に当てるように意識して体をひ
ねらないと、どんなにボードの反応が
良くても転んでしまいますので注意で
す!
おさらいですが必ずトップに上がる時
は右手を意識するのを忘れずに!!
メチャクチャの高さあるスプレーの量
ですよね。
この時にディンゴは
テールがホールドしてくれて、まった
くボードがブレナイ
そう言っています。
上の写真のようにテールを蹴りつ続け
ていてもボードが常に安定した状態と
いうことです。
「BLAK BOX2」はテールロッカー部
分のCVとテールアウトラインを若干ワ
イドにしたからこそ、より安定が増し
たのだと思います。
だからこそアグレッシブに攻められる
と言っているのでしょう。つまり、ス
ピード性と回転性がハンパではないと
いうことですね。
「BLAK BOX2」を乗ってスラッシ
ュバックをかけてみたイメージは浮か
んできましたでしょうか??
この間の大会でダスティ・ペインも
BLAK BOX2で優勝しました!
各選手、少しパワー不足の波の時に
使用していることから、日本の普通
の波でもメチャクチャ調子がいいん
だと思います。
実は4月にJSが来日するかもしれな
いとの話しがあるんです。
そこで全モデルの試乗会を予定して
いるらしいので楽しみにしているん
ですね。