1個手前の法則をご紹介

技をかけたければ、その1個手前のことを練習すると言っていますが・・・

 

よくこのブログではやりたいことの

1個手前をやりなさい!そう言って

いますが、伝わっていない方もいる

ようなので、なんとかこの理論を伝

えたいと思っています・・・

 

 

 

 

前回のブログのカットバックの

「タメ」の話しでも、結局、言いた

いことは一個手前から仕掛けていく

と言うことでした。

 

 

そして、その「タメ」ができないの

であれば、さらに1個手前の動き、

 

 

 

タメに入る前の体勢を覚えなければ

いけないということです。

 

 

そうやってやりたいことの一個手前

を練習していきながら、上達スピー

ドを上げていくことを

「1個手前の法則」と呼んでいます

 

 

 

 

 

今日は、スーパーストイックメンバ

ーのTくんが、現在垂直リップを練

中なので、その1個手前の練習方

を書いてみたいとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

板を垂直に上げたいのであれば、そ

の1個手前の動きとはなんでしょう

か??

 

 

正解はボトムからの仕掛け方を練習

することです。

 

 

 

 

斜めに飛び上がるのではなく、真上

に飛び上がるような感じで当てにい

かなければ、板を縦に上げることは

できません。

 

そしてさらに真上に上げるための

1個手前とは、ターンに入る前の

「タメ」から練習することが大事

です。

 

ターンに入る前の1個手前の法則

です!

 

 

 

 

表紙の連写はタジ・バロウのターン

す。なぜこの写真を使ったのかわ

かりますか??

 

 

では、タジのボードのノーズの動き

見てみましょう。

 

 

一度、岸寄りに向いています。

 

 

 

これが、ターンに入る前の1個手前

動きです。ボトムターン講座でも

書いてありますが、遠心力を使って

深くレールを入れるために必要な動

きです。

 

 

 

 

ノーズを一回真っ直ぐに振ることで

「タメ」を作り、一気にボードを

寝かせていきます。

 

 

 

そして

このボードを「寝かせる」。

 

 

これが、簡単にはできないんです・・・

 

 

 

そこで、寝かせるための1個手前の

法則が、正しいフォームとなってい

きます。

 

 

 

下の写真をごらんください!!

 

 

 

 

 

寝かせる前の体勢です。

 

軸足をみてください。自分のと比べ

みましょう

 

 

 

 

ボードの後ろ側ギリギリに足を置き

ヒザの角度は90度くらい曲がって

います。

 

 

 

 

まずは、ターンに入る前に、この形

作りあげなければいけません。

 

そしてさらにこの形を作る為には、

テイクオフしてから、正しい立ち方

を覚えなくては、ターンに入る前に

いきなりやろうとしても不可能に近

いとおもいます。

そして次をみてみましょう!!

 

 

ハイ!

Tくん!こういうことです!!

 

これ以上は都合上、書けませんが、

しっかりと練習してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

結局は深いボトムターンをするこ

で、普段では当てられないよう

な場でさえも、当てられるよう

に変わっていきます。

 

そして、

なぜ、当てることが必要かなのか??

 

答えは・・・

 

 

「難しいからやるんです!!」

 

 

いえ、違います(笑)

 

 

難易度がある。

 

つまり、得点が高いからです!!

 

 

試合に勝つ為には、得点を出さなけ

れば勝てません。

 

 

 

 

逆に、これができないのでは

「勝てない」ということです。

 

 

 

 

 

 

そういう意味でも、上級者とは、

この動きを練習して、マスターした

人たちなのです。

 

 

 

スーパーストイックシステムの3

目にある、ライダーコースでは

、この動きをひたすら練習してい

きます。

 

 

しかし

この動きとなる基礎を作り上げて

かなければ、

 

必ず「こんなのできない」

とメンタルブロックにやられてし

い途中で諦めてしまいます。

 

そういう人達を何人も見てきまし

た。

 

 

 

したがって、今のうちにしっかり

基礎を作り上げていけば、必ず

できるようになります。

 

 

その基礎を作り上げていくのが

ベーシックコースです。

 

 

中級者の方は今さらそんなことを

やるのはちょっと嫌だと思う人も

らっしゃいます。

 

 

しかし

そういう方に向けてこのブログを

いているわけではないので、本

気の方に読んでいただきたいと思

っております。

 

 

サーフィンは基礎を作り上げてい

ことが、1番上達スピードをあ

げていけるんです。