段階的な練習方第8弾!!
基礎をもう一度復習編
連日、ボトムターンの内容を書いてい
ますが実践で試してどうでしたか??
ターンに入る前に右側神経回路に意識
を持ち、ヒザを深く曲げてレールを入
れられましたでしょうか??
「意識はかなりしているのですが、い
ざ、ヒザを深く曲げようとしてもなか
なか上手くいきません・・・」
このように思った方も多いのではない
でしょうか??
いいですか??
このヒザを深く曲げることができない
ことで初めて、基本を見直さなければ
できないんだ…
そのマインドを持って初めて上級者へ
の道へたどり着けるもの。
「稽古とは一より習い十を知り、十よ
り返るもとの其の一」
やはり、基本なくして得ることはでき
ません…
では、今日はサーフィンの基本をもう
一度見直しながらボトムターン習得を
目指していきましょう。
前回の内容は推進力を高める話しとな
りましたが、これはボードに加重を掛
ける姿勢を作らないとスピードを出せ
ないということ。。。
その推進力を上げる姿勢をもう一度、
見直していきましょう↓↓
上の写真のように、静止した状態から
横へ進む姿勢を猿の横走る動きを真似
することが理に叶った動作となります
↑↑
最初は身体の右側を意識して、後ろ足
と上半身を前に送り出す力を使い歩き
出します。
その無駄の無い力を使いレールを入れ
る動作に当てはめることです。
ポイントは軸足と上半身を前に伸ばす
ことでスピードを出します。
この推進力を上げる動作は、バックサ
イドでもフロントサイドでも同じです
↑↑
まず、この身体を動かす基本動作を身
に付け、その動きをもとにスケボーで
練習していきます↓↓
スケボーで、前へ前へと進ませる動作
を考えながらやり込むことで、無駄の
無い動きへと変容していくものです。
あくまでも軸足と上半身を連動させる
ことでスピードを速められる事を体感
してください。
身体全体の力を使い前に進ませようと
する力を身に付けるんです。
そして、さらにスピードを出しても安
定する姿勢は「重心を低く」すること
です。
この低い重心とは
「後ろ足を深く曲げる」ことから練習
します↓↓
何かにつかまりながら、後ろ足のヒザ
をノーズ側へ深く折る練習からトライ
です↑↑
後ろ足を深く曲げるほど、ツライ姿勢
となりますので、ツラくなくなるまで
やり込まないとモノにはできません…
何度も言いますが、ツライ姿勢を簡単
にできるようにならないと実践で効果
を出すことはできません…
筋トレと同じ感覚でやり込んでくださ
い。
そして、次に、ヒザを深く曲げて推進
力を高まられるようになってきたら、
ボトムターンの流れを作り上げていく
ことが理想です↓↓
練習方法は効き手と後ろ足に意識を持
ち円を描くことをひたすらやり込むん
です。
最初は小さい円から始めて、だんだん
円を大きくするとモモ筋も鍛えられま
す。
そして、次に!!
ここからの練習はさらに難易度が高く
なりますので死ぬ気でやり込んでくだ
さい…
スケボーで
円を描く姿勢は最初は後ろ足を深く曲
げて行いますが、その動きに今度は上
半身を前に倒す練習です。
背骨を曲げないように骨盤を立たせた
まま、前に倒すことが非常に難しいん
です。
日常生活で、この姿勢を取ることはな
い為に、見様見真似で出来るものでは
ありません・・・
何度も何度もスケボーで練習するんで
す↑↑
しかし、何度やってもそう簡単に上手
くできない人も多いかと思います…
そこで、初めて重い腰を上げましょう
か??
できない理由は身体の固さや関節の動
きが鈍いので、フィジカルをやるんで
す・・・
まずは初歩的な
軽度な柔軟からやり込みましょう↓↓
まず、モモ裏の筋肉を柔らかくするス
トレッチからやってください。
ポイントは常に背骨を真っすぐにする
為に「骨盤を立たせた状態」でヒザを
曲げながら前に伸ばしてください↑↑
そして次につま先立ちからヒザを前に
出しながら床に付けます。
背骨を真っすぐにしながらまずは10
回づつ。
この動作でグラついているようでは、
ターンは習得できませんよ!!
上の写真のようなストレッチを反復す
るだけでもかなり変わっていきます。
そして、だんだん慣れてきたら↓↓
立ちながらヒザを前に出してしゃがみ
、そしてまた立ちあがる動作を反復し
ます。
床にヒザを付けないで起き上がれたら
優秀です!!
もし、
上手くできない場足、何度も言います
が、「股関節」の力を使えていないん
です・・・
そうなると、このストレッチと同時に
股関節の力を使えるトレーニングが必
要です↓↓
上のように、バンドを広げる力を付け
る練習をすれば、股関節の力を上手く
使えるようになります↑↑
最低限
これくらいは毎日行って欲しいところ
ですね・・・
では次に、メンタルの作り方をご紹介
します。
まず、世界一、華麗なボトムターンを
するミックファニングの写真を見てみ
ましょうか↓↓
身体を前に倒し、「肘を水面」に付け
るように効き手を使います↑↑
この姿勢を取ると、ターンをしても背
中が見えません↑↑
頭が少し見える感じですよね??
つまり、骨盤を立たせないとこうはな
らないということです。
これが、究極のボトムターンをするた
めの姿勢となります。
ではさらに!!
違う角度でテイクオフからボトムター
ンまでの姿勢を見てみましょう↓↓
まず、テイクオフで足を付いた姿勢↑
最初にお伝えした推進力を高める立ち
方のお手本です。
この姿勢が前に送り出す力を使って構
えるということ!!
できるまで完コピが必要ですよ!!
そして、そのままボトムへ降りますが
↓↓
レールを入れる前に、身体の右側に意
識を持ち、その姿勢から身体を前に倒
してレールを入れていきます。
あくまでも、テイクオフの立ち方の延長
線上の動作です!!
初歩段階では、右手を前に伸ばして水
面を搔き上げること!!
そう、お伝えしましたが、さらに上を
いくと肘から手の平を水面に近づけま
す↑↑
この姿勢は両足でボードを挟み込む力
を使い、骨盤を立たせたていないと1
00%できません・・・
技術というよりも、まずはこの姿勢を
取れるフィジカルがないと無理です。
ここで、質問!!
あなたはこのミックのようなボトムタ
ーンを本当にやりたいのですか??
やりたいんですよね??
本当にやりたいのであれば、行動しな
いで得ようとするなかれ…
陸トレ&スケボー&フィジカルを今日
のブログの順番どうりにやり込んでく
ださい…
このボトムターンを自分がやっている
イメージを持ち、やりたい気持ちを強
めれば、必ず行動に出るはずです。
人間はイメージができたことは、必ず
モノにできる仕組みです…
がんばっていきましょう。
スーパーストイックシステムでは、ま
ずはテイクオフの立ち方で推進力を高
めて立つ姿勢を作り上げます↓↓
上の写真の姿勢を見比べてください↑
バツ写真は前足加重から立ち上がる姿
勢です。
中級者の方は100%このような立ち
方をしています。
何度も言いますが、テイクオフの立ち
方がライディングフォームになるんで
す。
従って
後ろ足軸で立てない時点で、波に乗っ
ている時にも前足加重で加速を掛けて
しまうものです。
ここを修正しないことには、ボトムタ
ーンは上手くできませんよね???
後ろ足のヒザを深く曲げる事でさえ、
前足加重に囚われるとできませんよ…
このように考えます・・・
従って、まずは陸トレやスケボーを使
い後ろ足軸前傾姿勢を取れる練習をや
り込みます。
スピードを出すには、この練習をしな
ければ不可能です。
次回、スーパーストイックシステム募
集は5月からとなりますので、このチ
ャンスをお見逃しなく!!