バックサイドでスプレーを上げる為にやるべきことは何か?
バックサイド編
テールを蹴る編のブログはたくさんの
方に大好評をいただき、誠に嬉しい限
りです…
がんばって、習得してくださいね!!
そして、今日はバックサイドでテール
を蹴る為には??
この内容でお届けしたいと思います…
まず、バックサイドのリップとは言え
テールを蹴ることに囚われずに
「板の返しを180°の半円」を描く
意識から入ると、いろいろな気づきを
得られものです…
そこで、半円を描くボードの返し方を
見ながら、テールを蹴るイメージを固
めていきましょう…
お手本はルアラ↓↓
彼女はブラジル・ジュニアチャンピオ
ンです…
【MONSTA10】
■5’11×18 5/8×2 1/4 26.5㍑
-----------------------------------
※こちらのブログでもバックサイドの
基本動作を細かく書いてあるので復習
してくださいね↑↑
では、板の半円を作り上げるプロセス
を見ていきましょう…
まず、波のトップへ上がった時の姿勢
が全てです↓↓
バックサイドでも!!
軸足加重と上半身のひねりを使って板
を返すのは同じこと…
従って、波のトップでの姿勢を軸足首
のひねりと上半身のひねる動作を連動
させる姿勢を作りあげることです…
そして、この姿勢を意識付け、上半身
のひねりを行う先行動作を「効き手の
振り」から使うことです…
通常は左手を下に振ってひねるイメー
ジが強いと思いますが、大事なことは
「右手を上に引く力」を使うのが先行
動作になります…
この力を使い、身体をスープ側へ向け
るんです!!
バックサイドでも、効き手と効き足の
連動ですよ!!
要は両肩を回すには、右手から入ると
いうことです…
そして、身体がスープ側を向いた時!
板を返す場所が「オデコの下にノーズ
」を落とすことが重要ポイント↓↓
いいですか!!
身体の中心に板を返すことでブレない
姿勢で押さえ込めるんですよ…
復習として、板を返す明確な基準は!!
■フロントサイドはお尻の穴にノーズ
■バックサイドはオデコの下にノーズ
この意識で板を返すと、結果的にふり
幅は180°…
そして、スプレーも倍増…
テールを蹴る動作も自然に覚えられま
す…
このように考えると分かりやすいかと
思いますので、みなさまも効き手の引
く力を先に使うことを練習してみてく
ださい…
では、実践編…
今日はこの部分を踏まえて練習してい
きましょう…
まず、波のコンディションから…
今日の天候は晴れ
風はゆるいオフでほぼ無風に近い状態
波のサイズは腹~胸セットは肩近いの
も入りました…
ド三角で入る波はレフト&ライトとも
に2~3アクション入れられる、最高
なコンディションとなりました…
では、本日はバックサイドの板の返し
を180°を目安に行っていきましょ
う!!
まず、基本的なことは!!
とにかくスープ迄戻る意識が最初…
そして、戻る為にはスープ側を素早く
「見る」ことが先決!!
ボードは見た場所へ向かうもの!!
従って、まずはスープ側を「見る」こ
とで板をその場所へ向ける練習から…
そして、この動作のアベレージが付い
てきたら、次に!!
反転スピードをさらに上げるために…
右手の引く力を使って板を落とすことを
繋げていきます!!
この動作で上半身をひねるスピードを
上げていくんです…
そして、次に!!
今度は、右手の引きを使いオデコの下
にノーズを返すことです…
そうすると…
自然に後ろ足の蹴り込みも強くなり、
スプレーも上がってきます…
波が良いとひたすら反復練習ができる
為に、みなさんどんどん板の返しが半
円を描くようになってきましたね…
このように、プロセスどうりに練習し
ていけば、最短時間で上達していくも
のです…
ということで、本日も大変質の良い練
習ができましたね…
長時間の練習となりましたが大変お疲
れさまでした…
今日は「THE・DAY!!」とは言えな
いものの、かなり波が良くて気が付け
ば朝から夕方までやってしまいました
…
それでも、まだまだやりたい衝動に走
りながらも力尽きて終了となりました
が…
楽しい事をみんなで共有しながらやり
続けると、あっという間に時間は過ぎ
てしまうものです…
サーフィンにはこの魔力があります…
波が悪い日でも、いつか良い波に当た
ると信じるからこそ、このサイクルが
生じるもの…
「心の豊かさ」とは…
自分が接する万物への感謝の気持ち…
サーフィンは素晴らしい…