スピードが付いたら技を仕掛ける意識をしてみましょう!!
スラッシュバックへの道9
サーフィンの技のブログを順々に繋
げてご紹介していきます。
この間、ちょっとだけお話しさせて
頂きましたがNEWパソコンでの作
業がとてつもなく大変なので、その
作業の傍らにまとめていきたいと思
っています。
では、今日もスラッシュバックへの
道9!!
勉強に使ってくださいませ・・・
スケボーやスノボーでは、何か覚え
たい技などがあれば繰り返し練習す
ることができるので、覚えは速いと
思います。
しかし、サーフィンは予測不能に波
が崩れることから、やりたいことが
なかなかできない状況に陥ります。
だからサーフィンは究極に難しいの
ではないでしょうか・・・
お店に来てくださるお客様のほとん
どの方はテイクオフやリッピングの
質問ばかりです。
一言にリッピングと言いましても波
のブレイクの状況によって、トップ
に上がる角度の違いが生じることか
ら板の返し方が様々です。
この板の返し方のバリエーションを
覚える為には、波のブレイクをある
程度予測できるようにならないとい
けません・・・
波が崩れる予測をしながらリップ目
がけて当てにいきますが、ブレイク
が速かったり遅かったりとその瞬間
に臨機応変の対応が必要となってき
ます。
その動きに瞬時に対応するには
「上半身のリード」がすべてであり
ます。
ボードの着地場所を瞬時に判断しな
がら身体をひねっていかないといけ
ません・・・
波の予測判断から上半身のひねりを
入れていく動きはゼロコンマ何秒の
世界で判断していきます。
この動きを練習しようと思うのなら
基礎となるボードの押さえ方や上半
身の動かし方を先に習得していくの
がお勧めとなります。
何事にも基本が一番大事です!!
従ってリッピングの返し方をレクチ
ャーしても、基礎となる動きができ
ていなければ身体は付いてきてくれ
ません。
何事にも迷ったら「1個手前の法則」
を思い出して取り組んでみましょう!
今日は波のトップでスピードが付き
リップが少しまるくなったセクショ
ンでの処理をご紹介します。
スラッシュバックです!!!
まず上の写真の体勢では前足が伸び
、後ろ足のヒザが曲がってします。
これはボトムから後足でテールを押
さえ込みながら波のトップへ上がら
なければ、この形をとれません・・・
つまり、軸足ジャンプを練習してい
くことが最初に覚えなければいけな
いということです!!
そしてテールを蹴り込んで板を押さ
え込みますが、上の写真のようなヒ
ザの形を作るのが重要!!
ヒザを八の字の形で押さえ込まなけ
れば板が飛んでしまいます・・・
この3段階の身体の使い方を練習す
ることで、波のフェイスが丸くなっ
たら戻ることを念頭に置いて波にの
ってくださいね!!
すべては基本動作があっての技です!
ということで今日はざっくりとした
話しとなりましたが、一個一個作り
上げなければいけない課題がたくさ
んあります。。。
急がば回れ!!!
この精神で作り上げていきましょう。