今日はバックサイドで速いブレイクを抜けるアップスンをご紹介します!!
まずは上の連写の後足、左肩(前の
肩)そして首の位置を30秒見なが
ら、脳に焼きつけてください。
身体を正面に向けて、後足首を使っ
てヒザを動かしながら板をコントロ
ールしていることを感じましょう!
小波や速いブレイクを抜けることは
難しいものです・・・
なかなか上手く抜けれずに四苦八苦
している時に、上手い人が簡単に走り
抜けていく姿を見せられ、なぜだ??
そう思うようなシチュエーションを経
験している方も多いのではないでしょ
うか・・・
速いブレイクでの鉄則は何と言っても
テイクオフのスピードが大切。
板を斜めに向けながらフェイスにレー
ルを噛ませて素早く立つことが先決と
なります。
この技術ができない限りは、板を厚く
して浮力を上げたところでそう簡単に
は習得できません。
まずは、そこから練習することをお勧
めいたします。
そして、波のフェイスにレールを噛ま
せながら立つと、へばりつくような感
覚で板を動かしていきますが、この技
術も難易度が高く、そう簡単には上手
くできないものとなります。
上手くいかない原因を今日は考えなが
ら、勉強してみましょう。
まず、バックサイドの波にレールを入
れたまま立つこと事態が難しいポイン
トです。
その体勢を作り上げていくことから始
めていきましょう!!
進行方向を見やすくする為に身体を正
面を向く形を意識していくことです。
その形がなかなか難しい為に、最初の
手法として「前足の指先を正面に向け
る」足の置き方を意識してみましょう
。
通常の前足の指先の位置を若干ノーズ
側へと向けることで身体が正面を向き
やすくなります。
次に
上の写真では前足がストリンガーの左
側部分に置いていますでしょ??
これは後足コントロ―ル主体の為に
、前足のかかとに力を入れてレール
を入れやすいように取った位置とな
ります。
まずは、このような前足の形を意識
しながら後足でレールを入れて波の
トップへ上がる練習から始めます。
後足の形はは写真赤マルのように、
足の向きをデッキ側に開き、足首を
内側に倒しこみヒザを曲げること!!
写真と同じ形を真似てください。
次に、波のトップへ上がった時の体
勢を作り上げますが、上半身の形を
正確に修正していきます。
ボードと肩のラインが同じ向きにな
るように前の肩を真っすぐに固定さ
せ、首をフェイス側に向けてひねる
ような形を作り上げていきましょう。
波のフェイスにへばりつく大切なポ
イントとなります。
そして、その体勢を取り、後足首を
内側に倒しながら板を押さえつける
ようにコントロールしていきます。
この動かし方が非常に難易度があ為
に、いかに後足でボードをコントロ
ールできるのかが、問われていきま
す。
後足に骨盤がポコッと乗っているよ
うな感覚になるとスムーズにボード
を動かしていけるので、スケボーで
軸足加重練習が必要な部分となりま
すよ。
最後に
ボードをボトムに落とし込んだ姿勢と
なりますが、波のトップへ上がった姿
勢の時とほぼ同じですよね??
前の肩が少しでもボトム側に開いてし
まうとボードが波のフェイスから離れ
てしまいボトムに落ちてしまいます。
要は左肩を波のリップラインに合わせ
て並行に保つことを重点的に意識を持
ち、後足で板を押さえ込むこと!!
やってみても、なかなか上手くいかな
い場合、前足の置き方。
後足の使い方。。。
効き手と効き足の連動。。。。
ここを改善しながらやり込むことが重
要です。
この動きを覚えると、バックサイドの
フロ―タを仕掛ける際の、軸足ジャン
プとまったく同じとなっていきます。
ボトムターンであっても、ヒザを深
く曲がるか曲げないかの差くらいで
、後足の板の押さえ方は差ほど変わ
りません・・・
バックサイドの速い波をしっかりと
抜けれるようになれば、後足コント
ーロールが完成されることにもつな
がっていきます。
ここを本気となって打ち込んでいく
ことが、サーフィン上達へと大幅に
飛躍していきます!!
がんばっていきましょうーーー
このあたりも読んでください。
スーパーストイックシステムでは、
テイクの基礎を徹底的にやり込んだ
後にボードの押さえ方や軸足レール
ワークを練習していきます。
ここを改善していかなければ、上級
者への道はないもとと考えておりま
す。
次回募集は5月からとなっています
ので、本気で上達を考えている方は
意をけしてお申し込みください。
詳しいことはブログで発信していき
ますので、よろしくお願いします。